OWNDAYS

フリーダイヤル

OWNDAYS MEETS

小松美羽_01

画家を目指すようになったきっかけを教えてください。

小さい頃からずっと絵を描いていたんですが、長野県は当時、東京都などに続いて美術館やギャラリーが多い県だったんですね。なので、母の影響で休みの日や時間があるときにはだいたい美術展に連れてってもらっていました。そこで、ただ楽しく絵を描くだけじゃなくて、絵を描いた先にこういう世界があるんだっていうのを知って、そこから画家を目指すようになりました。

小松さんが描く独創的な作品のテーマはどのように生まれたのですか?

昔、動物を飼っていて、やっぱり一緒に暮らしている動物は人間より早く亡くなってしまうんですけど、その動物が亡くなっていくときに魂が体から抜ける瞬間を見たんです。その後しばらくして、18歳ぐらいの時に祖父が亡くなったときにも、同じように魂が抜ける瞬間っていうのを実際に目にしたんです。それらを見たときに、動物も人間も肉体から離れた魂は、亡くなってからやっと平等な世界に行くんだなっていうのが分かって、それから「死生観」をテーマにして描くようになりましたね。

小松美羽_02

出雲大社に奉納された作品「新・風土記」の製作にはどのようなストーリーがありましたか?

出雲大社のお宮参りをしたときに、出雲で感じたいろいろな話をさせてもらった案内人の家系の方が、作品の奉納を提案してくださったのがきっかけです。私としては、奉納するならやっぱり出雲という地に住んでそこで製作したものじゃないといけないなという思いがあったので、紹介してもらった空き家を1ヶ月お借りして製作をしました。その空き家の近くには出雲大社や出雲井神社など神域があったので、それを囲む山は原生林の多く、長野県とはまた違う山の感じがすごく新鮮でした。毎日、出雲風土記に描かれている神話と思われているような場所を巡っていく中で、「あ、風土記って途中で終わっているだけで、今も続いているんだな」と感じて、「新・風土記」という作品を作ろうと決めました。こういう神々の土地で製作をしながらたくさんのことを感じることが出来たからこそ出来た作品だと思いますね。

海外で活動をしようと決めたきっかけは?

きっかけはやっぱりご縁ですね。ご縁で全部繋がって行くっていく感じ。まさに、人と人との出会いで誰一人かけちゃいけないし、その1秒もずれちゃいけない。

そうやって海外でも活動するようになって初めて台湾でライブペイントをしたときは、自分でも驚くぐらいすごく人が並んでくださって、15分ごとに交代制でお客さんが入れ替えしてもらわなきゃいけないっていうぐらいでした。香港でも、「もう外入れないから」って規制かかるぐらいすごい人が来てくださって。これだけ人が集まってくれるっていうことが本当にびっくりしましたね。

小松美羽_03

画家として大切にしていることはありますか?

お祈りとマントラ、そして瞑想を大切にしてます。

私はスピリットたちを描かせてもらって、今こうして自分が生きていられるので、スピリットや見えない存在に対する自分がこの絵を描くことで徳を積めたことへの感謝だけじゃなく、自分でもお返ししながらお祈りさせてもらうってことを大切にしてますね。

また、作品を描く前にはマントラを唱えて、第3の目を広げられるようにしています。そしてその土地の氏神様に感謝をしてから描き始めるのが基本ですね。そうするとすごくそこの土地のスピリットとつながることが出来るので、自然と自分の範疇を超えていろいろ湧き上がって来ます。製作で台湾など別の地に1ヶ月で住んだりするんですけど、自分の中では素直に書いているつもりでいるんですけど、「台湾だからこういうテイストになったんじゃないか」とか人から「ちょっと絵の感じ変わったね」っていう風に言われることはあります。だからそういうところでもその土地のスピリットと繋がっているんだなと感じますね。

小松美羽_04

これから挑戦してみたいことはありますか?

今描いている絵っていう作品は基本的に平面なんですが、狛犬とか神獣はいろいろな国を見てもやっぱり外にいることがほとんどで、立体物としてそこにいるので人に近いじゃないですか。聖域を守る子達をもっともっと外に出して行ってあげたいなっていう思いがあるので、そこをもっと作品に近づけるために立体の制作を進めているところです。

Guest Select

普段メガネはかけますね。仕事中もかけているので、下向いて描いている時に落ちてこないようなものを選んでいます。
日本の風土で出来上がったものをすごく大切にしていて、制作に取り入れたりもしているので、今回のメガネもMade in Japanのものを選びました。ずり落ちてきたり、耳の後ろが痛くなったりすることもなく、さらに「これをかけてから「痩せたね」って言われるようになったので小顔効果があるのかもしれません(笑)

John Dillinger JD1001-Y

ブランド/John Dillinger
品番/JD1001-Y 価格/¥14,980+税
カラー/C1 シルバーデミ

小松美羽_05
Fujiwara Katsuaki Profile

小松美羽

画家

Profile

長野県坂城町出身。

2010年、アートフェア「YOUNG AIRTISTS JAPAN Vol.3」に出店し【死生観】のコンセプトがファッション界に高い評価を受け、世界への足がかりを広げる。2014年、出雲大社に絵画「新・風土記」を奉納、同年東京で初めての個展を開催、さらに地元上田市立美術館にて個展を開催し、約1万人を動員。2015年には、世界最大のガーデニングイベント「チェルシーフラワーショー」で石原和幸氏とのコラボ作品がゴールドメダルを受賞し、その作品は大英博物館の所蔵となっている。2016年、ニューヨークでのグループ展に参加、そして香港、台北でも数々の作品を出品する。現在は東京と長野を往復しながら、ロンドン、ニューヨーク、香港、台湾、日本と世界を見据える日本を代表するアーティストの一人である。

OWNDAYS x 小松美羽

Archive

  • miwa / シンガーソングライター
    #23 miwa / シンガーソングライター
  • AYA / クロスフィットトレーナー
    #22 AYA / クロスフィットトレーナー
  • 秦野芳樹 / 鮓職人
    #21 秦野芳樹 / 鮓職人
  • 小松美羽 / 画家
    #20 小松美羽 / 画家
  • 藤原克昭 / Kawasakiレーシングチームコーチ
    #19 藤原克昭 / Kawasakiレーシングチームコーチ
  • 坪田信貴 / 坪田塾 塾長
    #18 坪田信貴 / 坪田塾 塾長
  • 那須川天心 / キックボクサー
    #17 那須川天心 / キックボクサー
  • 滅火器 / ミュージシャン
    #16 滅火器 / ミュージシャン
  • 西野亮廣 / 絵本作家・漫才師
    #15 西野亮廣 / 絵本作家・漫才師
  • 平岩孝典 / ルアークリエーター
    #14 平岩孝典 / ルアークリエーター
  • Mike Havenaar / プロサッカー選手
    #13 Mike Havenaar / プロサッカー選手
  • SABU / 映画監督
    #12 SABU / 映画監督
  • 弘兼 憲史 / 漫画家
    #11 弘兼 憲史 / 漫画家
  • Chocomoo (チョコムー) / イラストレーター
    #10 Chocomoo (チョコムー) / イラストレーター
  • 上田 斉 / 建築家
    #09 上田 斉 / 建築家
  • 南雲 主于三 / ミクソロジスト・Barオーナー
    #08 南雲 主于三 / ミクソロジスト・Barオーナー
  • 鈴木啓太 / プロサッカー選手
    #07 鈴木啓太 / プロサッカー選手
  • 越乃リュウ / 元宝塚
    #06 越乃リュウ / 元宝塚
  • 五味 隆典 / 総合格闘家
    #05 五味 隆典 / 総合格闘家
  • 奥ノ谷 圭祐 / アパレルメーカー社長
    #04 奥ノ谷 圭祐 / アパレルメーカー社長
  • 野口 啓代 / プロフリークライマー
    #03 野口 啓代 / プロフリークライマー
  • 四宮 洋平 / 元プロラグビー選手
    #02 四宮 洋平 / 元プロラグビー選手
  • JUN HAGAN / モデル・デザイナー
    #01 JUN HAGAN / モデル・デザイナー

Guest Select

普段メガネはかけますね。仕事中もかけているので、下向いて描いている時に落ちてこないようなものを選んでいます。
日本の風土で出来上がったものをすごく大切にしていて、制作に取り入れたりもしているので、今回のメガネもMade in Japanのものを選びました。ずり落ちてきたり、耳の後ろが痛くなったりすることもなく、さらに「これをかけてから「痩せたね」って言われるようになったので小顔効果があるのかもしれません(笑)

John Dillinger JD1001-Y

ブランド/John Dillinger
品番/JD1001-Y 価格/¥14,980+税
カラー/C1 シルバーデミ

小松美羽_06