OWNDAYS MEETS vol. 20 小松美羽画家

OWNDAYS MEETS 第20回のゲストは、新進気鋭の画家、小松美羽さん。「死生観」をテーマにした作品で、日本国内のみならず海外でも活躍している小松さんに、作品制作の裏側や今後についてお話を伺いました。

小松美羽プロフィール写真

小松美羽Miwa Komatsu

画家

長野県坂城町出身。2010年、アートフェア「YOUNG AIRTISTS JAPAN Vol.3」に出店し【死生観】のコンセプトがファッション界に高い評価を受け、世界への足がかりを広げる。2014年、出雲大社に絵画「新・風土記」を奉納、同年東京で初めての個展を開催、さらに地元上田市立美術館にて個展を開催し、約1万人を動員。2015年には、世界最大のガーデニングイベント「チェルシーフラワーショー」で石原和幸氏とのコラボ作品がゴールドメダルを受賞し、その作品は大英博物館の所蔵となっている。2016年、ニューヨークでのグループ展に参加、そして香港、台北でも数々の作品を出品する。現在は東京と長野を往復しながら、ロンドン、ニューヨーク、香港、台湾、日本と世界を見据える日本を代表するアーティストの一人である。

画家を目指すようになったきっかけを教えてください。

小さい頃からずっと絵を描いていたんですが、長野県は当時、東京都などに続いて美術館やギャラリーが多い県だったんですね。 なので、母の影響で休みの日や時間があるときにはだいたい美術展に連れてってもらっていました。そこで、ただ楽しく絵を描くだけじゃなくて、絵を描いた先にこういう世界があるんだっていうのを知って、そこから画家を目指すようになりました。

小松さんが描く独創的な作品のテーマはどのように生まれたのですか?

昔、動物を飼っていて、やっぱり一緒に暮らしている動物は人間より早く亡くなってしまうんですけど、その動物が亡くなっていくときに魂が体から抜ける瞬間を見たんです。 その後しばらくして、18歳ぐらいの時に祖父が亡くなったときにも、同じように魂が抜ける瞬間っていうのを実際に目にしたんです。 それらを見たときに、動物も人間も肉体から離れた魂は、亡くなってからやっと平等な世界に行くんだなっていうのが分かって、それから「死生観」をテーマにして描くようになりましたね。

出雲大社に奉納された作品「新・風土記」の製作にはどのようなストーリーがありましたか?

きっかけはやっぱりご縁ですね。ご縁で全部繋がって行くっていく感じ。 まさに、人と人との出会いで誰一人かけちゃいけないし、その1秒もずれちゃいけない。 そうやって海外でも活動するようになって初めて台湾でライブペイントをしたときは、自分でも驚くぐらいすごく人が並んでくださって、15分ごとに交代制でお客さんが入れ替えしてもらわなきゃいけないっていうぐらいでした。香港でも、「もう外入れないから」って規制かかるぐらいすごい人が来てくださって。これだけ人が集まってくれるっていうことが本当にびっくりしましたね。

画家として大切にしていることはありますか?

お祈りとマントラ、そして瞑想を大切にしてます。私はスピリットたちを描かせてもらって、今こうして自分が生きていられるので、スピリットや見えない存在に対する自分がこの絵を描くことで徳を積めたことへの感謝だけじゃなく、自分でもお返ししながらお祈りさせてもらうってことを大切にしてますね。 また、作品を描く前にはマントラを唱えて、第3の目を広げられるようにしています。そしてその土地の氏神様に感謝をしてから描き始めるのが基本ですね。そうするとすごくそこの土地のスピリットとつながることが出来るので、自然と自分の範疇を超えていろいろ湧き上がって来ます。製作で台湾など別の地に1ヵ月で住んだりするんですけど、自分の中で は素直に書いているつもりでいるんですけど、「台湾だからこういうテイストになったんじゃないか」とか人から「ちょっと絵の感じ変わったね」っていう風に言われることはあります。だからそういうところでもその土地のスピリットと繋がっているんだなと感じますね。

これから挑戦してみたいことはありますか?

今描いている絵っていう作品は基本的に平面なんですが、狛犬とか神獣はいろいろな国を見てもやっぱり外にいることがほとんどで、立体物としてそこにいるので人に近いじゃないですか。 聖域を守る子達をもっともっと外に出して行ってあげたいなっていう思いがあるので、そこをもっと作品に近づけるために立体の制作を進めているところです。

Guest Select John Dillinger

  • John Dillinger/JD1001-Y

普段メガネはかけますね。仕事中もかけているので、下向いて描いている時に落ちてこないようなものを選んでいます。日本の風土で出来上がったものをすごく大切にしていて、制作に取り入れたりもしているので、今回のメガネもMade in Japanのものを選び ました。ずり落ちてきたり、耳の後ろが痛くなったりすることもなく、さらに「これをかけてから「痩せたね」って言われるようになったので小顔効果があるのかもしれません(笑)

品番
JD1001-Y
価格
¥16,188 + 税
カラー
C1 シルバーデミ
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