2021.09.06 | FASHION
メガネで顔の印象が変わる?魅力的に見せるメイクのコツ4選!
メガネの有無によって、顔の印象が大きく変わってきます。メガネを普段からかけていたり、ファッションアイテムとして取り入れている女性のなかには、「メイク方法」が気になる方もいるでしょう。メガネをかけているときのメイクは、どのような点を意識すれば良いのでしょうか。この記事では、メガネかけているときに、より魅力的に見せるためのメイクのコツについて紹介します。
メガネをかけたときの4つのメイクのコツ!
メガネをかけたときのメイクのコツを、4つのポイントに分けて見ていきましょう。
コツ1:ベースメイクは薄めにする
メガネをかけたときのメイクのコツは、鼻にメガネ跡を残さないためにも、メイク崩れを起こしにくいベースを作ることが大切です。ベースは厚塗りにせず、なるべく「薄め」を意識すると崩れにくく、メガネ跡も目立ちにくくなります。ノーズパットがあたる部分には、固めのコンシーラーを塗るとメイク崩れが気になりにくくなります。
メイクをする前に「油分」をしっかりと取り除いておくこともポイントです。メイク前にティッシュを顔にあてて、余分な皮脂を取り除いておくと良いでしょう。また、崩れにくい下地やファンデーションを使うのも有効です。ファンデーションは使う量が多いと、そのぶんメガネ跡も目立ちやすくなるため、使いすぎには注意しましょう。
コツ2:眉とアイメイクはフレームの形と太さに合わせる
眉とアイメイクは「フレームの形と太さに合わせる」のが基本です。フレームありのメガネの場合は、フレーム自体がアクセントになるので、しっかりしたメイクだと重い印象になりがちに。眉やアイカラーは薄めに仕上げ、アイラインだけしっかり入れると、フレームとの相乗効果で目元の印象がアップします。フレームのないメガネや、細い金縁、銀縁などのフレームが目立たないメガネは、印象がぼやけて寂しく見えがち。眉をはっきりと描き、色みのあるアイシャドウなどで遊びを入れ、目元を強調するのがおすすめです。
フレームが太い
フレームが細い
コツ3:チークとリップで雰囲気作り
メガネをかけたときは、「チークとリップで雰囲気作り」をすると、女性らしさをアピールできます。チークも「メガネのフレームに合わせてぼかす」ことが大切です。大きめのフレームの場合は「頬の中央部分」にふんわりとぼかして、小さめのフレームの場合は「頬の高い位置」に丸くぼかすとバランス良く仕上がります。なお、メガネでチークが隠れてしまわないように、普段のメイクよりも「少し下にぼかす」ように意識しましょう。チークはメガネと肌とをつなぐ役割となるため、肌に近い「ナチュラルな色味」を選ぶのがコツです。ベージュ系や薄いピンク系のチークは、肌とのなじみが良く使いやすいでしょう。
大きめのフレーム
ふんわりとぼかす
小さめのフレーム
丸くぼかす
口元は、メガネとのバランスを見てメイクするのが大切です。基本的に色は抑えつつ、輪郭をリップライナーで整えると引き締まった印象を与えられます。艶っぽいリップならかわいらしい印象に、マットなリップなら知的な印象になります。自分のなりたいイメージに合わせて、使うリップを決めましょう。
近視と遠視で違うアイメイクのポイント
メガネメイクは、レンズの種類によって変更することも大切です。近視や遠視用のレンズを通すと、本来の目の大きさとは異なって見えるので計算してアイメイクをすることがポイントです。近視用と遠視用のアイメイクのポイントを、それぞれ見ていきましょう。
近視用の場合
近視用のメガネは、「目が小さく見えやすい」という特徴があります。メガネによって横が強調されやすいため、「縦を意識」してしっかりとアイメイクをするのがポイントです。アイシャドウは「上まぶたの3分の1程度」を基本に塗ると良いでしょう。アイラインはやや太めに描き、目元を強調します。マスカラは根元にしっかりとつけて、毛先は軽めにつけるのがポイントです。
遠視用の場合
遠視用メガネは「目が腫れぼったく見えやすい」傾向にあります。したがって、目元がすっきりと見えるようなアイメイクがおすすめです。また、肌の質感も見えやすいため、目の周りはしっかりとベースメイクをすると良いでしょう。アイシャドウは「上まぶたの2分の1程度」を意識して塗るのがポイントです。アイラインは太めに描き、マスカラは全体的に2度塗りします。その後、根元はさらに重ね塗りすると、きちんと感のある仕上がりになります。
メガネでのおしゃれを楽しもう!
メガネをかけると、おしゃれの幅がぐんと広がります。よりおしゃれな印象を演出するには、メガネに合うメイクの仕方をマスターしましょう。自身が持っているメガネの形やフレームをチェックし、そのメガネに似合うメイクを取り入れることで、周りに差を付けられます。メガネに合わせてメイクを変えて、より魅力的な自分を目指しましょう。