2021.12.29 | FASHION
メガネのブローとは?人気の理由やおすすめの商品をチェックしよう!
トレンドに敏感な若者から注目を集めているのが、ブローという形状のメガネです。なんとなく気になっているが、どのようなメガネを指しているかわからないと思っている方もいるのではないでしょうか。この記事では、メガネのブローの概要を解説するとともに似合う人の特徴、おすすめのシーンなどを紹介しています。メガネのブローが、気になる方は参考にしてみてください。
メガネのブローについて知ろう!
メガネのブローとは、具体的にどのようなメガネを指すのかご存じでしょうか。ここでは、メガネのブローについて解説していきます。
ブローとは眉毛のようなデザインのメガネ
メガネのブローは、メガネフレームのデザインを指します。具体的には、レンズを囲む部分(リム)の上半分が、ボリュームのあるデザインになっているフレームをブローと呼びます。その理由は、ボリュームのある部分が眉毛のように見えるからです。眉毛を英語で、「eyebrows」といいます。つまり、ブローは眉毛のようなデザインのメガネフレームを指しているのです。では、リムの下半分はどのようなデザインになっているのでしょうか。下半分は、メタルあるいはフレームレスなどで、すっきりとしたデザインになっています。ブローは、リムの上半分と下半分で特徴が大きく異なるデザインになっているのが特徴です。
ちなみに、ブローのブリッジはプラスチックとメタルに分かれます。ブリッジとは、左右のリムをつないでいる部分です。ブリッジのデザインも、メガネの印象に大きな影響を与えます。ブリッジにプラスチックを用いたブローは存在感のある印象、メタルを用いたブローはすっきりとした印象になりやすいです。
サーモントとはどう違う?
ブローは、サーモントあるいはブローサーモントなどと呼ばれることもありますが、デザイン上の特徴は同じです。サーモントという呼称は、眉毛が薄いため部下に威厳を示せないことを気にしていたアメリカ軍のモント将校のために、アメリカンオプティカル社が「眉毛があるように見えるメガネ」をデザインし、モント将校に敬意を込めて“Sir Mont”(サー・モント)と名付けられたそうです。
そのため、正確にいうとアメリカンオプティカル社(ブロスジャパン社)が販売しているものがサーモント、その他のメガネメーカーが販売しているものはブローとなります。特別なこだわりがない場合は、ブローとサーモントは同じデザインのメガネフレームと考えてよいでしょう。
雰囲気を変えたい若者に人気!
JD2038B-9A C4 / クリア
ブローメガネは、いつもとは異なる自分を演出したい若者から支持されています。ブローメガネが最初に流行したのは、1950~1960年代です。インテリ層・富裕層を中心に支持を集めました。インテリ層・富裕層に限らず多くの層にブローメガネが普及し始めると、評価は反転し「おじさんっぽい」「野暮ったい」などのマイナスイメージを抱かれるようになりました。ダサいメガネの代表として扱われるようになったブローメガネですが、1990年代の終わりごろから再び評価は反転します。
なぜなら、ファッションセンスの高い一部の若者が、個性を演出するアイテムとしてブローメガネに注目し始めたからです。以降、雰囲気を変えたい若者から、クラシカルでちょっとダサくてかっこいいメガネとして人気を集めています。
ブロータイプのメガネが似合うのはどんな人?
薄めの顔立ちの人がブロータイプのメガネをかけることで、華やかな印象を演出できるでしょう。眉毛が薄い人にも眉の代わりになるブロータイプはおすすめです。また、目をはっきりと見せる効果を期待できるので目元が優しく、目力を強くしたい人に向いているメガネです。
丸顔や四角顔といった、顔の輪郭がややぼやけて見える方にもおすすめしたいメガネです。目元の印象が強くなるため、フェイスラインとのバランスが良くなります。一般的に男性がかけるイメージが強いですが、女性がかけることによりクールな雰囲気を演出することもできます。そのため、20代を中心とした女性にも人気のあるメガネでもあり、男女問わず多くの愛好者が増えています。
ブローメガネはビジネスシーンにぴったり!
続いて、ブローメガネが適しているシーンを紹介します。最初に挙げられるのが、ビジネスシーンです。存在感のあるブローメガネは、スーツによく似合うと考えられています。特に、少しだけドレスダウンしたスーツとよく似合うでしょう。これは、セルとメタルのコンビが、知的で華やかな印象を演出してくれるからです。ワンランク上を目指したいときに、選びたいメガネフレームといえます。結婚式などの落ち着いたシーンにも、ピッタリのメガネといえるでしょう。レトロでクラシカルなイメージがあるため、フォーマルな服装とよく似合います。ワードローブに加えておくと、重宝するはずです。
ブローメガネを探そう!おすすめ4選を紹介!
ブローメガネは、人気が高いため、取り扱っているメーカーもさまざまです。ここでは、OWNDAYSが自信を持っておすすめする4本をピックアップして紹介します。
知的な印象でビジネスシーンにフィット!メンズ用ブローメガネ
GB2039J-2A ¥11,000税込
最初におすすめしたいのが、「GB2039J-2A」です。知的で誠実な印象のブロータイプのフロントデザイン。美しいツヤや透明感のある色みが魅力的なアセテートとメタルを組み合わせたコンビネーションフレームです。洗練された知的な印象を演出してくれるため、ビジネスシーンに向いている1本といえるでしょう。
初心者も使いやすいシンプルなデザイン!
MM1008B-0S ¥12,000税込
ブローメガネに慣れていない人には、「MM1008B-0S」をおすすめします。最大の特徴は、ブローでありながらシンプルですっきりとしたデザインに仕上げていることです。主張の少ないデザインなので、ブローメガネに慣れていない人でも安心してかけられるでしょう。また、細身のフレームで目立たないため、さまざまなシーンに活用できます。ブローでおしゃれさを演出しつつも、悪目立ちを避けたい人におすすめの1本です。
異素材使いのおしゃれなコンビネーションフレーム
JD2017-T ¥12,000税込
おしゃれさを重視したい人には、「JD2017-T」をおすすめします。フロント上部にTR樹脂、メタル部分にステンレスを使用したコンビネーションフレームが特徴です。ブローパーツのカラー展開は、ブラック・クリア・ブラウンデミの3種類。太すぎず細すぎず、ほどよいボリュームのブローパーツを使用しているため、遊びを利かせたカラーを選択してもほどよくマッチしてくれるでしょう。特に、クリアは肌となじみやすいため、意外なほどすっきりとした印象になります。
サングラスにもなる!おしゃれと実用性を両立した1本
SNP1016N-2S ¥13,000税込
実用性を重視したい人には、「SNP1016N-2S」をおすすめします。最大の特徴は、スナップレンズをワンタッチで交換してサングラスにできること。(スナップレンズ1枚が付属しています)シーンに合わせて、快適に使用できるでしょう。テンプルにステンレスを使用して、軽量化をはかっている点も魅力です。ドライブや仕事で長時間装着しても、疲れにくく、メガネが生活の必需品となっている人にピッタリの1本といえるでしょう。
おしゃれなブローメガネ!ギフトにもぴったり
眉毛のようなデザインのメガネフレームをブローといいます。ブローの魅力は、クラシカルでクールな印象を演出できることです。雰囲気を変えたい若者などから人気を集めています。メガネを探している人は、ブローメガネを候補に加えてみてはいかがでしょうか。プレゼントに贈りたい場合は、OWNDAYSのギフトチケットが便利です。金額を自由に設定できるため、贈った相手に好きなメガネを選んでもらえます。
上:BA1030G-0S C4 / ブラウン・ゴールド下:JD2038B-9A C2 / ブラウン