OWNDAYS MEETS vol. 03 Noguchi Akiyoนักปีนเขาแบบไร้อุปกรณ์ป้องกันมืออาชีพ

OWNDAYS MEETS 第3回目のゲストは、日本が誇る世界屈指のクライマー、野口啓代さん。世界の頂を目指し、トップクライマーとして道を切り拓いてきた、その道程やこれからの道についてお話を伺いました。

Noguchi Akiyo

Noguchi Akiyo

นักปีนเขาแบบไร้อุปกรณ์ป้องกันมืออาชีพ

1989年5月30日生まれ。小学5年生の時に家族旅行で行ったグアムでフリークライミングに出会う。翌年行われた全日本ユース選手権で中高生を抑え、優勝するなど瞬く間に頭角を現す。その後も国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人女性としてワールドカップボルダリング種目で初優勝、その年の年間総合優勝も達成し、さらに翌年の2009年も頂点に輝き、総合優勝連覇を(日本人初)も成し遂げる。ワールドカップなどを中心に世界を転戦する日本が誇る世界屈指のクライマー。

クライミングを始めたきっかけについて教えてください。

11歳のとき、小学校5年生でした。夏休みに家族旅行でグアムに行ったときに、ゲームセンターにたまたまクライミングをする壁がありまして、そこで遊び半分で家族みんなでクライミングをしたのがきっかけでした。
そのたった一回のクライミングですごいはまってしまい、日本に帰ってからもクライミングがやりたくて仕方がなくて、それからずっとやっていますね。

初めてのクライミングのとき、どんなことを感じたか覚えていますか?

はい、覚えてます。すごく楽しかったですね。
もともと、実家が牧場を経営しているんですけど、小さいときから牧場で木登りをしたり、牛舎の屋根に登ったり、牛と戯れて遊んだりとか、そういうのがすごく好きだったので(笑)、初めてクライミングをやったときも、初めての感じがしないといいますか、日頃から家で遊んでる感覚と似ていて、すごい楽しかったのを覚えています。
あと、そのとき子ども用と大人用の課題がありまして、子ども用の課題はすぐに登れたんですけど、大人用の課題が登れなかったんですね。それがすごく悔しくて、またやりたい、いつか難しいのも登れるようになりたいと思いました。
クライミングは単純に登るという行為そのものが楽しくて、登っているときはクライミング以外のことは何も考えないくらい集中していますし、あっという間に時間が過ぎていく感じで、どんどんはまっていきましたね。

最初に大会で優勝したときのことは覚えていますか?

はい。小学校6年生のときに全日本のユース選手権(19歳以下の大会)で優勝することができたのですが、当時はあまりクライミングをしている子も少なかったですし、努力した上で優勝したというわけではなかったので、あまり大きな達成感がなかったんです。
中学生のとき、父が自宅の古い牛舎を改造してクライミングジムを作ってくれまして、いつもそこでクライミングをしていたんですが、真剣にトレーニングをするという感じではなかったんですね。
その後、高校生になって世界選手権に出させていただけるようになって、初めてトレーニングを頑張りました。
16歳のとき、初出場した世界選手権では、絶対自分がビリになると思っていたのですが、ファイナルまで残って、3位になることができたんです。そのときは自分がやってきたことが結果に出て、達成感を得ることができましたし、それからはトップを目指してトレーニングをすることが楽しくなっていました。

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どういうタイミングでプロになる決意をしたのでしょうか?

どういうタイミングでプロになる決意をしたのでしょうか?

ここ数年で業界が少しずつ盛り上がってきていますね。

私がクライミングを始めた12,3年前は「クライミングって何?」っていう感じで、人と話をするときもクライミングの説明からしないといけない時代でした。
でも、最近では「クライミングやっています」と言うと、「あっ、あの駅にジムがあるよね」「この前テレビで見たよ」とか、そういう反応が返ってくるようになって、それだけでもすごく嬉しいです。
昔は全然いなかったのですが、クライミングをやっている友達が増えましたね。

クライマーとして、これからはどのような道を歩んでいかれますか?

徐々にクライミング界が盛り上がってきていて、少しずつクライミングのことを知っていただけるようになってきていると思うので、それをもっともっと広げていきたいなと思っています。
自分はクライミングからすごいたくさんのことを学んだし、すごくいい思い出ばかりなので、クライミングの楽しさとか面白さを一人でも多くの方と共有していけるように、一生クライミングをしていきたいですね。取材協力:Fish and Birdインタビュー: 2014年1月

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品番
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