EYE CAMPSeeing the unknown future with OWNDAYS
OWNDAYSでは、
目に関わるCSR活動を総称して
『EYE CAMP(アイキャンプ)』
と呼んでいます。
PROJECTS
OWNDAYS
EYE CAMP 私たちは「共に」
見えるようになる
HISTORY
Marikina
PHILIPPINESMarikina 2024.08.16
フィリピンのマリキナ市で、2024年2回目のEye Campが実施されました。この活動は、地元のチャリティ団体からの強い要望を受け、通常は1年に1回の実施計画のところ、前倒しして実現しました。
マリキナ市は、フィリピンの首都圏に位置する人口約45万6000人の都市で、製靴産業で有名です。「フィリピンの靴の首都」として広く知られ、多くの地元ブランドの靴が「Made in Marikina」として生産されています。靴作りの技術と歴史が誇りとされており、フィリピン国際フットウエアセンターや靴博物館も市内にあります。一方で、経済的には豊かな地域であるものの、いまだに貧困が根強く残っているエリアも存在します。
2012年のデータによると、世帯の13.4%が貧困ラインを下回る収入しかなく、5.6%が食費ラインを下回る収入しか得ていません。そこで、今回のEye Campでは、特に食費ラインを下回る方々、215名を対象に活動を行いました。初めてメガネを手にする方々や、視力が改善されたことでこれからの日常生活に対する期待を膨らます方々が多く、喜びと感謝の気持ちが言葉を超えて伝わってきました。
今後も、このようなチャリティ活動は、地域社会との結びつきを深め、メガネの提供だけでなく、生活の質を少しでも向上させるお手伝いができればと考えています。今後もOWNDAYSは、地域のニーズに応じた貢献を続けていきます。
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Ronel
Optician
今回店舗を代表するスタッフとして、選んでいただきました。一緒に働く仲間たちが自分を選んでくれて、私の能力に対する彼らからの信頼は本当にやる気を起こさせるものでした。実際に参加して、見えるようになりフィットしたメガネを手にした人々の喜びと感謝の表情を見て、大変大きなやりがいを感じました。この経験のおかげで、生活に必要不可欠な眼科医療を提供する私たちの役割の重要性や私自身の仕事の責任を再認識することができました。このような機会に恵まれたことに感謝しながら、再び世の中に良い影響を与えられるようなイベントに参加できることを楽しみにしています。
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Dyan
Optician
今回の活動で、さまざまな背景を持つ人々とつながることができ、彼らの個人的なストーリーや困難を伺うことができました。この直接的な交流のおかげで、私たちの活動の価値が強調されただけでなく、地域社会奉仕の影響力に対する理解も深まりました。また、この取り組みを継続的に実施することの重要性も再認識しました。今回参加したことで、さまざまな場面で社会貢献に参加し続けたいと思いましたし、より優れたアイケアを提供できるようスキルを向上させる意欲が高まりました。ありがとうございました!
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Andrea
Marketing Officer
マーケティング部の主要な役割として、ブランドの宣伝を行うことはもちろんですが、よりクリアな視界を提供し、人々の生活を向上させるための地域支援を行うことも同様に大切な取り組みだと考えています。今回、初めて活動に参加したのですが、この取り組みを目の当たりにし、一人の人間としても目からウロコでした。何年も視力測定を受けられていなかった高齢の方や、初めて視力検査表の文字が読めるようになって目を輝かせた子どもたちもいました。このような瞬間に出会えて、私たちのメガネが「人々の生活をよりよくするもの」であるということを思い出させてくれました。この活動は、単にメガネを配布することではなく、私たちの多くが当たり前だと思っている「視力」という贈り物を人々に与えることなんだと思います。
Sambag II
PHILIPPINESSambag II 2024.05.15
2024年5月15日、フィリピンのセブ島にあるSambag IIで、OWNDAYSが主催するチャリティイベント「Eye Camp」が開催されました。このイベントでは、経済的に厳しい状況にある約200名の住民にメガネを無料で配布しました。
Sambag IIはセブ市内に位置し、約12,000人の住民が暮らしています。Sambagの人々は主にセブアノ語を話し、ビサヤ人、タガログ人、その他の先住民族など、さまざまな民族グループが混在しており、豊かな歴史や活気に満ちた文化、そして人々の強い結びつきで知られています。しかし、彼らの多くは厳しい経済状況に直面しており、地域全体で約80%が貧困ライン以下で生活しています。こうした状況は、2020年から2023年にかけてのCOVID-19パンデミックや2021年12月の台風オデットの影響でさらに悪化しました。そのため、基本的な食料や日用品を手に入れるのも困難な状況で、メガネを購入する余裕はありません。また、自身の視力に問題があることに気づいていない人がほとんどです。
そんなSambag IIで、OWNDAYSは約200名分のメガネを作成し、スタッフが直接メガネをお届けしました。多くの人々にとって初めてのメガネ体験であり、彼らの表情には驚きと喜びがあふれていました。特に、視力が改善されることで日常生活や仕事の質が向上することへの期待が感じられました。言葉の壁はありましたが、通訳の助けを借り、セブアノ語を話す住民と心を通わせることができたことをとても嬉しく思います。
私たちにとって特別な時間となり、社会貢献の意義を強く感じる機会となりました。
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Nagao
Regeonal Manager
現地の人々は非常に親しみやすく、その温もりは心に深く響きました。しかし、村全体を見渡すと、日本との生活環境の違いが一目瞭然でした。舗装されていない道、簡素な住宅、限られたインフラ、そして悪臭。むき出しの電線は蜘蛛の巣のように張り巡らされ、水はホースで引かれており、衛生的ではない厳しい環境が広がっていました。それでも、人々は日々の生活を楽しみ、助け合いながら生きている姿が強く印象に残りました。特に印象的だったのは、子供の頃から視力が悪かった年配の女性が初めて適切なメガネをかけた瞬間でした。彼女の驚きと戸惑い、そして「初めて見るクリアな視界」に対する喜びの表情が忘れられません。配布後に会場周辺を歩くと、みんながメガネをかけて笑顔で「ありがとう」と言ってくれるその姿は、何ものにも代えがたい貴重な体験でした。
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Nina
Optical Technician
手渡した眼鏡をかけて視界がクリアになったときの人々の目を見ると、満足感と幸福感が溢れていることが伝わってきました。たった一本のメガネが人の人生に大きな影響を与えることを痛感した出来事でした。参加すると、人の役に立つ喜びを感じるだけでなく、目の健康の大切さも実感します。台湾に戻ったら、この感動的な経験をより多くの人々と共有し、私たちの貢献と支援がどれほど有意義であるかを皆に理解してもらいたいと思っています。私たち一人ひとりが小さな力を結集すれば、世界をより良くできると信じています。今後もEye Campを継続し、困っている方々に支援とケアを提供していきたいと思います。
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Jammie
Marketing Manager
今回の支援の対象者の多くはスラム街出身で、昨年4月の火災で家を失うなど、大きな困難に直面していました。非常に大変な思いをしたなかでも、住民たちは温かく迎え入れてくれて、困難に負けないレジリエンスを感じました。Eye Campで最も感動した瞬間のひとつは、眼鏡が一瞬にして人生を変える様子を目の当たりにしたことです。新しい眼鏡でようやくはっきり見えるようになったとき、喜びで顔を輝かせたご年配の方がいました。彼は新しい眼鏡を買うことはおろか、定期的に目の検査を受ける余裕もないと仰っていて、改めてこの活動の意義を感じさせられました。
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Hiramoto
Sales Staff
街を歩くと、たくさんの電線が垂れ下がる中、足場の悪い道が広がっていました。参加する前は、現地の人々は苦しんで生活していると考えていましたが、実際に現地を目の当たりにするとその印象は大きく変わりました。日本とは違う光景に最初は衝撃を受けましたが、子供たちは元気に走り回り、街の方々も終始笑顔で、温かく迎えてくださいました。言葉は通じずとも、心の交流で多くのパワーをもらいました。メガネをお渡しし、見える世界を初めて体験した現地の方々の驚きの表情や満面の笑顔はとても輝いていました。その姿を見て、普段私たちがしている仕事に大きな誇りを感じました。
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Bennett
Assistant Regional Manager
わたしは以前にミャンマーのEye Campにも参加し、その際は視力測定を担当しましたが、お渡しには参加できていなかったので、今回はお渡しにも参加することができとても嬉しかったです。セブにいるフィリピン人の方で英語を話せる人はごく少数です。なので、人々は眼鏡をかけたときに笑顔と手でグッドのジェスチャーで答えてくれました。私たちはハイタッチや拳を突き合わせたりして交流を深めました。暑い日だったので、汗だくになっている私を扇いでくれる人もいて温かい気持ちになりました。
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Tabata
Sales Assistant
狭い路地に家をいくつも作っていて、そこにみんなが密集して住んでいるような感じでした。生活用水が路地に流れているためか匂いは少しきついです。しかし、そこにいる人たちは部外者の私たちを笑顔で迎えてくれます。子供たちが路地を走り回って遊んでいます。日本のように個々で生きているのではなく、そこにいる人皆で助け合って生きていることが感じられました。このような生活があることを、まずは知ることがすごく大切だと思います。SNSやネットに上がっている情報だけを信じるのではなく、実際に自分の目で見て体験することが重要だと思います。
Kampung AWWA & AWWA School @ Napiri
SINGAPOREKampung AWWA & AWWA School @ Napiri 2024.03.12-2024.03.14
2024年3月、AWWA Ltd(以下「AWWA」)との提携によるOWNDAYS Eye Campがシンガポールで開催されました。AWWAは1970年に低所得家庭を支援するボランティアグループによって設立され、以来、シンガポール最大級のマルチサービス社会福祉機関に発展してきました。
AWWAの多職種からなるチームは、発達障害のある子どもたちや複雑な社会問題を抱える家族、ご高齢の方など、さまざまな支援を必要とする人々が、それぞれの夢や希望を実現できるよう、その社会的統合と受け入れを支援しています。
2024年3月12日から3月14日の3日間、Kampung AWWAとAWWA School @ Napiriで開催されたEye Campでは、会場に専門的な視力測定ステーションを設置し、20人のスタッフ・ボランティアを派遣して、支援を必要とする人々やご高齢の方、その家族など、合計211人の視力測定を実施。視力測定の結果をもとに、180本以上の度数処方がされた眼鏡を配布しました。皆さん新しいメガネを満面の笑みで受け取ってくれました。その喜びの表情を見て、スタッフ全員が胸が温かくなる思いになりました。
これからも世界中の恵まれない地域に「見える」を届ける活動を続けていきます。
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Canny
Senior Optician Trainer
このEye Campに参加できてとても光栄です。今回、車椅子のお年寄りや聴覚障害のある方などに出会って、改めて社会には助けを必要としている人が本当にたくさんいることを実感しました。メガネを受け取った人たちの「OWNDAYSに感謝します」や「ありがとう、君たちはとても優しいね」といった言葉を受け取って、とても温かい気持ちになりました。優しさや互いにケアをし合う気持ちは本当に美しいものだと感じました。
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Derek
Area Manager
今回Eye Campに参加したことで、関わってくれた皆さんへの深い感謝と自分が任されている仕事に対する充実感を得ました。特に、メガネをかけたことのない人たちの反応はとても感動的で、彼らの喜びと驚きの表情をみて、一生懸命頑張ってよかったなと感じました。また、OWNDAYSがなぜこのような活動をしているのかを改めて思い出させてくれました。Eye Campは単に眼鏡を提供するだけではなく、人々の生活に真の変化をもたらすことなのだと思います。またぜひEye Campに参加したいと思います!
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Shawn
Shop Manager
シンガポールでEye Campを開催すると初めて聞いたとき、とても興奮してすぐに手を挙げました。特に印象的だったのは、障害を抱えた少女が視力測定が怖くて泣いてしまい、彼女の弟が職場の母親に連絡をして慰めの言葉をかけた後、ようやく測定を受けてくれたことです。今までこのような状況を経験したことがなかったので、私のキャリアの中で最も印象的な経験になりました。今回配られたメガネを通じて、子どもたちが今までとは違う人生を経験し「自分たちの毎日を自分で切り開く力」を少しでも得ることができたらいいなと願っています!
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Erick
Shop Manager
Eye Campへの参加は、信じられないほど充実した経験でした!困っている生徒や家族に視力測定と眼鏡を提供できたことは、本当にやりがいのあることでした。私たちが提供するメガネが、誰かの人生をこれほど大きく変えることができるなんて、驚きです。今回参加したことで、視力のケアの重要性を再認識し、私たちが与えることのできる影響力の大きさを思い知らされました。このような有意義な貢献ができる機会を今後も楽しみにしています。
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Jesphine
Eyewear Ambassador
今回が初めて参加しましたが、困っている人を助けるということの大きな意義を実感しました。私たちの活動は、彼らがよりクリアな視力を得ることを手助けできるだけでなく、支援を受けた人たちがより自信を持って生活できる大きな力になることがわかりました。小さな行動でも大きな影響を与えることができ、困っている人を助けることは、より公平な社会の実現に貢献する偉大な方法だと私は信じています。
Baglung
NEPALBaglung 2023.12.06
今回訪れたのは、ネパールのバグルン地区ガルコット。
バグルン地区 [baglung]は、ネパール77地区の一つで、ポカラという都市から車で片道5時間ほどかかり、その道のりはひたすら険しい山道が続きます。そんなバグルン地区の人々にとって、医療へのアクセスは大変困難です。メガネを手に入れるには、山道を車で2時間程度かけて近隣の町まで行き、視力測定をし注文を完了した後、長い時は20日以上受け取りまでに時間がかかるそう。当然、小さな子供やお年寄りにとって、簡単に街を行き来することはできないので、視力矯正をすること自体の優先順位が下がってしまいます。
そこで、OWNDAYSは、約320名のメガネを作成し、スタッフが直接メガネをお届けしに行きました。新型コロナウイルスの影響で、スタッフが実際に現地に伺ってフィッティングを行うのは、2019年以来となります。
現地での共通言語はもちろんネパール語です。今回のEye Campでは、OWNDAYSで学んだ知識・技術を自分の母国に還元したいという思いから、2名のネパール出身スタッフが参加しており、彼らが中心となって、現地の方々との交流を深めました。
お渡しした人の中には、初めてメガネをかける人もいて少し戸惑っている方もいれば、嬉しそうにメガネを受け取ってくださる方もいました。
短い滞在ではありますが、現地の人々にとっても、OWNDAYSスタッフ一同にとってもかけがえのない時間になりました。
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Milan
Store Manager
私はOWNDAYSに入社した当時すぐにインドのEye Camp参加したことがきっかけで、その後母国ネパールでの実施を計画・提案し、今回でネパール開催は5回目となりました。こんな遠くの地域まで足を運んでくれた技術者やスタッフ、そして母国にメガネを届けることを実現してくれたOWNDAYSには、感謝しかありません!
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Prakash
Sales Staff
人を幸せにすることは、自分のことも幸せにすることだと思っています。母国のために何かを貢献したいと考え、今回の活動に参加させてもらいました。お渡しの際にひとりの70代のおじいさんから、「メガネをいただいたおかげで、30歳の時ぐらい見えるようになった!」と言われました。その時の笑顔と感謝の声は一生忘れられない思い出です。Eye Campを通じて得た経験や現地への尊重を胸に刻み、これからも頑張りたいと思いました。
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Nagai
AI Development Manager
私自身、青年海外協力隊にてアフリカでボランティア活動に従事していたこともあり、Eye CampはOWNDAYSに入社した理由の一つでした。貧困地域ではありますが、現地で生活する方々の明るい雰囲気がとても印象的でした。「何か今の人生に悩んでいるなら、ぜひEye Camp参加してみて欲しい」と思います。「自分達が勤めるOWNDAYSがこんな意義深い活動をしているんだぞ」ということを皆さんに知っていただきたいです。
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Sasahara
Sales Staff
活動の途中で現地の人々が火葬を行なっているのを目にしました。川の近くで人が焼かれ、遺灰が川に流されます。日本のお葬式文化しか接したことのない私にとってこの光景はすごく衝撃的で、姿が消えていくのを目の当たりにしてなんとも言えない気持ちになりました。異なる文化を体験して、私たちの当たり前は他国では当たり前ではないということを改めて感じました。私自身、今回ちょうど現地で誕生日を迎えたこともあり、文化の違いや生と死を実感する機会となり、今ある「当たり前」に感謝し、日常を大切に過ごしていきたいと思いました。
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Greta
Store Manager
私は、普段OWNDAYS台湾に勤務しており、台湾からの参加は私1名でした。でこぼこが続く山道を抜けて、交通もインフラも未発達な人里離れた場所で、地元の人たちは明るく笑顔で生活していました。そのような光景を想像もしていませんでしたし、活動を通して何より印象的だったのは、言葉が通じなくても身振り手振りで伝えることができるということ。たくさんの笑顔とお褒めの言葉、そして温かいハグをいただきました!
Tobzawa
IRAQTobzawa 2022.12.20
昨年に引き続き、NPO法人IVY様のご協力のもとイラクでのOWNDAYS Eye Campが開催されました。
今回訪問したのは、エルビルの貧困地域の1つで中心部から約 36 キロ離れたTobzawa Villageにある学校です。人種はアラブ人、クルド人 (国内避難民とホスト コミュニティ) の混合で、この村には病院がなく、水と電気のような他のサービスについても不足しています。医療施設にアクセスするためには中心部に移動する必要があるのですが、イラクと KRG (クルディスタン地域政府)では公共交通機関が整っていないため、最も高い移動手段であるタクシーを利用しなければなりません。
昨年同様、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、OWNDAYSスタッフの渡航は断念し、作成されたメガネは現地のIVYスタッフに託されました。
お渡ししたメガネの数は、全部で208点です。イラクでは、見えにくい状態であるにもかかわらず「メガネをかける」ことが習慣化されていないため、初めてのメガネに戸惑う子供たちもいました。しかし、メガネをかける機会がなかったからこそこのような状況が生まれており、今回のEye Campの体験は子供たちの教育にとってもいい経験になったそうです。
今後も新たな活動の範囲を広げ、OWNDAYS Eye Campを継続的に実施していきます。
Kaiyara
IRAQKaiyara 2021.10.29
今回のOWNDAYS Eye CampはNPO法人IVY様のご協力のもと、イラク・カイヤラ地区で実施されました。中東でのOWNDAYS Eye Campは今回が初となります。
昨年同様、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、OWNDAYSスタッフの渡航は断念し、作成されたメガネは現地のIVYスタッフに託されました。
モスル郡カイヤラ地区は、2016年までISILに占領されてしまった地区。その後の奪還作戦では多くの公共施設が破壊されました。
今回の会場に使用されたマシャリク小学校は、ISILに占領された際に校舎が破壊され、解放後に募った募金によって学校が再建されました。
今回の活動では現地の子供たちやその保護者、近隣に住むご年配の方などを対象に視力測定とメガネの配布が実施されました。
壊れたまま新しいメガネが買えなかった子供。今までメガネを作ることができなかった子供。見え方の合わない老眼鏡を使い続けていたご年配の方々。
どなたも新しく手渡されたメガネをかけては笑顔を覗かせていました。
海外製品がこの村に届けられたことも占領からの解放後、今回が初めてのことで非常に喜んでいただくことができました。
これから中東諸国への進出が決まっているOWNDAYS。
今後とも新たな活動の範囲を広げ、中東でのOWNDAYS Eye Campを継続的に実施していきます。
Pin Laung,Pin Pgyit,Yauk Sauk
MYANMARPin Laung, Pin Pgyit, Yauk Sauk 2020.10.29-11.18
第19回目のOWNDAYS Eye Campは、ミャンマーシャン州にあるピンロンとヤックソクという地域で開催されました。
今回の活動では新型コロナウイルス感染症の流行が影響したことで、これまでのように世界各国からOWNDAYSスタッフが集まって各地を訪問し、メガネを配布することが非常に困難な状況となりました。そこで私たちが作成した448本のメガネを、現地のドクターとチャリティーグループのスタッフの皆様が、感染対策を徹底しながら届けてくださいました。
本拠地としているタウンジーから車で4時間半程度のピンラン地区では、行政の指示上、30人以上の人が集まらないように5日間に分けて3か所(イーミー村、ピングルン、ティギット村)で配布。ヤックソクは、タウンジーから車で2時間のところにあり、3か所(ピンファイト村、ヤダナルポーネ村、マギン僧院)での配布を行いました。
パンデミックの影響で前例のない一年となりましたが、このような状況だからこそ、少しでも多くの人に笑顔になってほしいとご協力してくださった現地の皆様に心から感謝申し上げる共に、ミャンマーの全国民の安全と民主的な政治体制が早期に回復することを願います。
Sapang Bato, Pampanga
PHILIPPINESSapang Bato, Pampanga 2019.12.25
OWNDAYS Eye Campは、フィリピンにいる仲間たちに恩返しをする一つの手段です。 2019年12月25日、私たちはパンパンガという地域の恵まれない「カババヤン(kababayan)=同郷の友」を助けるためにフィリピンで5回目のEye Campを開催しました。私たちはApl.de.apさんのチームの力を借り、見える世界という贈り物を提供し、私たちならではのクリスマスのお祝いをしました。
Black Eyed PeasのメンバーであるApl.de.apさんとOWNDAYS CEOの田中修治を含むOWNDAYSボランティアは、フィリピンのパンパンガ州サパンバトの人々とクリスマスを祝いました。クリスマスパーティーには合計863人の参加者が集い、視力矯正が必要な人々に向けて合計150組の眼鏡が贈られました。参加した子どもたちには、彼らの教育を支援するために合計1,000個の学用品が提供されました。参加者とボランティアは、Apl.de.apさんの邸宅で開催されたクリスマスパーティーを楽しみました。
サパンバトのコミュニティは、その地域に住む人々にとってより良く、より持続可能な生活をするための資源が他のコミュニティよりも明らかに不足しています。この地域で育ち成功を収めたApl.de.apさんは、故郷への恩返しのために、現在の生活状態を改善しようとしています。
2019年の終わりに、OWNDAYSは、Eye Campを通して恵まれない人々により良い視界の贈り物を提供し続けることを保証します。
Pekon, Shan
MYANMARPekon, Shan 2019.11.09 & 2019.11.11
第18回目のOWNDAYS Eye Campは、ミャンマーのシャン州にあるペコンという地域で開催されました。
ペコンはシャン州の中でも都市へのアクセスが困難であることから、医療機関での検診を受ける機会が非常に少ない地域。
チャリティが行われる事自体がめずらしい地域で、住人の方々は私たちの訪問を大変喜んでくださいました。
今回の配布活動ではお年配の方から子供まで、おおよそ400名の方へメガネの配布を行いました。メガネは遠くを見るためのものからお手元用まで、一人ひとりに合わせた処方となっているため、スタッフが丁寧に見え方の確認や調整を行いお渡ししてまいりました。
今回に限らず、現地の方々にお届けしてきたメガネは、私たちがお渡しするまでの間にいろんな人が関わって作成されたものです。
世界中でメガネを購入していただいたお客様からの利益を元に、OWNDAYS が現地のドクターや学校と連絡を取り、現地のドクターがたくさんの人の測定を行い、日本各地のOWNDAYSスタッフが一本一本丁寧に作ってくれた今回のメガネたち。
私たちがしたことは、その一番最後の「人に直接手渡しする」ということでした。たくさんの人の想いが繋がり、色んな想いが詰まったメガネを、私たちはみなさんの想いと共に一緒に届けて来たつもりです。
配布活動やイベントへの参加を通して、これまで以上にミャンマーの人々と心を通わせることができました。これからもいつも暖かく迎えてくれる方々のために、メガネを通して人々の生活を鮮明に明るくしていく活動を続けていきます。
Huai Sai, Chianmai
THAILANDHuai Sai, Chianmai 2019.07.03
第17回目のOWNDAYS Eye Campは、今回初の開催となるタイで行われました。
今回訪問したのはチェンマイ郡フワイサーイ地区にあるアクティビティセンター。
ここは普段チェンマイ中から体が不自由やお年寄りの方が集まり、理学療法やリハビリの場として活用されています。
ここではリーディンググラスの寄付、今使用されているメガネの調整やメンテナンスを行い、また間近に控えたタイの祝祭日に向けて、仏教の書籍の配布も行ってまいりました。
初めてタイで行われた今回のOWNDAYS Eye Camp。私たちはまた新たな場所で、人々に「見える世界」を提供すること、そして人々の人生をより豊かにしていくことの重要さを改めて知ることができました。
OWNDAYSのメガネを購入していただいた方からの利益が巡り、また別の方の世界を新しくする手助けとなっていく。
自分が持つものを分け合うことは、相手を思いやるということ。OWNDAYSのメガネを通してたくさんの人々が世界中の人々と豊かさを分かち合い、より鮮明で美しい「見える世界」を広げていく。
そんな活動の幅を広げていくためにも、私たちOWNDAYSはタイでの配布活動にも力を入れ、タイの方々の生活の手助けとなるようOWNDAYS Eye Campを継続して開催していきます。
Inle, Taunggyi
MYANMARInle, Taunggyi 2019.02.28 & 2019.03.01
第16回目のOWNDAYS Eye Campは、初となるミャンマーにて開催されました。
今回訪問したのはタウンジーとインレーという二つの町。
タウンジーではこの日のために周辺の町から集まっていただいた人々の元へ、インレーでは湖に浮かぶ町で暮らす人々の元へとメガネを届けてまいりました。
またインレーでは、親を亡くし寺院で生活し勉学に励む子供たちに向けて文房具・スポーツ用品の提供も行ってまいりました。
インド、ネパール、フィリピンなど世界各地で配布活動を行い続け、今回が初の開催となったミャンマー。
ミャンマーの様々な地域でも、大人子供に限らず「見える世界」を必要としている方がたくさんいらっしゃいます。
「私たちは共に見えるようになる」
私たちがこの活動を始めるにあたって掲げたスローガン。このスローガンを実現するために、私たちは世界中のメガネを手にすることができない人々の元へメガネを直接届けに行き続けています。
この活動で私たちが手渡しでの配布にこだわる理由。それは、ただメガネを渡すだけではなく、その人とふれあい、共に見える喜びを分かち合いたいから。
そんな喜びを多くの人と共有していくためにも、OWNDAYSは今後もミャンマーでのメガネの配布活動を継続して行い、ミャンマーの方々の生活を支える手助けを続けてまいります。
Jogimara, Dhadin
NEPALJogimara, Dhadin 2018.10.25
第15回目となるOWNDAYS Eye Campは、ネパールにて行われました。今回の配布場所は2カ所に分かれ、ダーディン郡のジョギマラとティタリタルという2つの町で開催されました。
カトマンズから車を走らせること約3時間、山間の町ジョギマラでメガネの配布を行った後、さらに険しい山道を奥へと進みティタリタルの小学校で勉強する子供たちのために、文房具とおもちゃを配布してまいりました。
今回で4回目となるネパールでのOWNDAYS Eye Camp。
ネパールの人々とふれあい、子供たちと遊び、回を重ねていくたびにネパールの人々との結びつきが一つまた一つと強くなっていきます。
日本の日常では体験できない貴重な時間を過ごす事で、私たちはまた一つ大きく成長できたように思います。
流通が少なく、満足に生活必需品を手に入れることができない、山間の奥地の集落の人々の生活。世界にはまだまだ視力の矯正ができず、生活に困ってる方が多くいます。
私たちが日々の営業で生み出した利益を、また誰かの生活を豊かにする力に変えていく活動OWNDAYS Eye Camp。
「OWNDAYSの関わる全ての人が豊かになる」の理念のもと、これからも世界の各地で配布活動を継続し、メガネを通して見える世界を国境を越えて広げてまいります。
Malekhu, Beni Ghat
NEPALMalekhu, Beni Ghat 2018.03.18
第12回目となるOWNDAYS Eye Campは、ネパールにて開催されました。
今回の配布場所は2カ所。首都カトマンズから車で1時間ほど離れたマレクという名の村でメガネを配布した後、さらに奥地へと向かいベニガドという村で子供たちへおもちゃ、文房具の寄付を行なってきました。
今回訪れたマレクやベニガドといった山間部の奥地にある村では、経済的事情の他にも、施設や物資の流通そのものが少なく、生活必需品を簡単に手にすることが出来ない人々が多くいます。
微力ではありますが今回のOWNDAYS Eye Campを通して、そんな人々の生活のサポートをすることができました。
世界中のOWNDAYSで生み出された収益の一部が、日常生活に困っている人々のサポートになり、その人の生活の豊かさに繋がっていく。
そのサイクルの重要性は、この活動を重ねていくたびその重みを増していきます。
OWNDAYSスタッフが現地へ直接足を運び、私たちの手でメガネ・支援物資の提供を行い、すべての人にとっての「豊かな生活」を私たちが創っていく。
人々の豊かな生活に繋がるきっかけを提供していくOWNDAYS Eye Campは、これからも国境を越えた活動を続けていきます。
Tandi, Chitwan
NEPALTandi, Chitwan 2017.10.06
第11回目となるOWNDAYS Eye Campは、ネパールのチトワン郡タンディにて開催されました。
首都カトマンズからさらに険しい山々を越え、メガネを購入できず生活に困難を来している方へのメガネの配布と、現地の学校へおもちゃと絵本の配布を行なってきました。
一言で社会貢献と言っても、簡単にお金を寄付する事も出来れば、物を送る事もできます。しかしOWNDAYSでは、日本と同じ品質水準で現地の方々へメガネを届ける為に、自らの足で赴き、自らの手でメガネを調整しお渡しをしています。
また、「OWNDAYSマイル」という社内の仮想通貨でも寄付を募り、社員有志からの寄付もおもちゃへと交換し、現地の子ども達の手に届けられました。
直接現地の人々に手渡しを行うことで、私たちOWNDAYSが一つの会社として、人々のため世界のためにどんな貢献ができるのかを改めて実感することができました。
私たちは「OWNDAYSに関わる全ての人を豊かにする」との理念を掲げ、販売利益の一部から、目が不自由な方々の救済活動を行っています。
OWNDAYS Eye Campを通じて、これからもメガネを提供していきます。
Datong Dist., Taipei City
TAIWANDatong Dist., Taipei City 2017.06.10
第10回目となるOWNDAYS Eye Campは、初めての開催となる台湾。
微風慈善基金会の協力を頂き、様々の事情を抱えメガネを購入することができない子ども達へ配布活動を行なってきました。
今回の活動では、家庭環境や金銭的な理由からメガネの購入が難しい子ども達に出会いました。
私たちが日々行なっていることはただメガネを販売するのではなく、人々に綺麗な世界を提供していくこと、子ども達に明るい未来を提供していくことであると改めて感じました。
台湾という新しい国でOWNDAYS Eye Campを行ったことで、さらなる新しい出会いがあり、私たちOWNDAYSにとっても、メガネを販売する以上の意味を感じさせてくれる機会になりました。
「共に見えるようになる」というテーマのもと、これからも国を問わず世界の人々に「見える」喜びを届けていきます。
Cabalawan, Tacloban City
PHILIPPINESCabalawan, Tacloban City 2017.03.27 & 05.23
第9回目となるOWNDAYS Eye Campは、Lions Club International と The Gift of Sight by Robinsons Mallsの協力のもと、フィリピンのタクロバン市カバラワン地区にて開催されました。
かつては「湾のそばの美しい街 (The Beautiful City By The Bay)」とも呼ばれたタクロバンを台風30号「ハイヤン」が襲ったのは2013年11月。
災害から4年が経とうとする今でも、仮設住宅での生活を余儀なくされている人が多く、街の復興へはまだまだ困難な状況が続いています。
今回はそのタクロバン市カバラワン地区の人々へメガネの寄付と、子どもたちへ絵本とおもちゃの寄付を行ってきました。
私たちが贈ったメガネが彼らの日常を少しでも明るくし、絵本とおもちゃで子ども達の顔に笑顔が溢れてくれることを心から願います。
「OWNDAYSに関わる全ての人が豊かになる」という企業理念のもと、私たちは生活に困窮する人々の生活を変えるために国境を越えて活動を続けて行きます。
Ayanar nagar village
Pandacan, Manila
PHILIPPINESPandacan, Manila 2016.11.08 & 23
第7回目となるOWNDAYS Eye Campは、ABS-CBN Lingkod Kapamilya Foundation Inc.の協力のもと、今回初となるフィリピンで開催されました。
視力矯正を必要としながらも様々な問題からメガネを持つことができず、不自由な生活を送る人々に、私たちは眼鏡を届けてまいりました。
メガネを受け取った人々が語る、OWNDAYS Eye Campで配られたメガネがどれだけ生活の支えになるかという話に、私たちは「見える喜び」を提供する大切さを改めて噛みしめました。
私たちの日々の仕事はただ眼鏡を販売することではなく、人々に「見える世界」を届けていくこと。
私たちはこれからもOWNDAYS Eye Campを通じて、世界と「共に」見える喜びを分かち合い、人々の「見える世界」を広げていきます。
Madurai, Tamil Nadu
INDIAMadurai, Tamil Nadu 2016.08.24 - 25
OWNDAYS Eye Campプロジェクトの始動から早一年。第6回目となる今回はOWNDAYS Eye Camp始まりの地、インドにて再び開催いたしました。
今回は計4カ所、タミル・ナードゥ州マドゥライのアンダー・コタラム村、アンベッカー・ナガー村、キャサッキーナルー村の方々、そしてキャサッキーナルー村の学校の子ども達へ眼鏡をお渡ししてきました。
「眼鏡を必要とする人々が、眼鏡を持つことができない」という現状。
そんな世界を少しずつでもいいから変えていきたい。
その想いを胸に、一人ひとりに心を込めて眼鏡を贈り届けてきました。私たちが配布した眼鏡が、少しでもインドの人々の健やかな笑顔を育むきっかけに繋がっていければと思います。
これからも「オンデーズに関わる全ての人が豊かになるように」という理念を胸に、世界の人々へ「見える」喜びと安心を届け続けていきます。
熊本
Tokha, Kathmandu
NEPALTokha, Kathmandu 2016.03.11
2015年震災の悲劇に見舞われたネパール連邦民主共和国。
マグニチュード7.8と推定されたネパール地震の強震は、ネパールの多くの建物を倒壊、雪崩、土砂災害などを引き起こし、甚大な被害を与えました。
震災で眼鏡を失い、十分な視力を確保できないまま生活を送るネパールの方々の助けとなるために、第4回目のOWNDAYS Eye Campが行われました。
今回は約150名分の眼鏡を作成し、直接人々へ手渡すために全世界からオンデーズスタッフが集まり、ネパールの首都カトマンズへと向かいました。
眼鏡を渡すと笑顔で手を合わせ、身振り手振りで感謝の言葉を伝えてくれるカトマンズの人々。言葉は通じずとも、彼らの温かい気持ちはしっかりと私たちの心へと届きました。
眼鏡を買うことができなくなっていた人々にメガネを渡すことで、ネパールの復興に僅かながら貢献することができました。
これからも一人でも多くの人々が豊かな生活を送れるよう、世界中で「見える喜び」を提供していきます。
Madurai, Tamil Nadu
INDIAMadurai, Tamil Nadu 2015.09.04
日本から、約6,800km。
南アジアに位置するインドの農村地区には、眼科検診を行う施設が少なく、視力を矯正することができない人々がたくさんいます。
低下した視力に対し、適正な措置をとることができずに不自由な生活を送っている村の人々へ、私たちの想いを届ける旅に行ってきました。
南インドに位置するタミル・ナードゥ州マドゥライのサッキーマンガラム村。6歳から80歳までの村の人たちへ、およそ100名分の眼鏡を作製。全世界のOWNDAYSスタッフの有志が集い、サッキーマンガラム村へ眼鏡を届けに飛び立ちました。
一人ひとり、眼鏡を大切そうに受け取ってくれるサッキーマンガラム村の人たち。「見える」という喜び、その感動に国境はありません。
子供から大人まで、たくさんの人たちに私たちの眼鏡を渡すことができました。
私たちはこれからも眼鏡をつうじて、一人でも多くの人の生活改善を目指していきます。
インド国内
Town Panjayat
津山若者総合体育館
石巻中学校
東松島市立矢本第一中学校
矢本第二中学校
大曲小学校
多賀城市文化センター
多賀城市文化センター
SDGsへの取り組み
OWNDAYSに関わる全ての人が
豊かになるように
昨日よりも今日、今日よりも明日、OWNDAYSを通じて「笑顔」を一つでも増やせるように、様々な取り組みを通してこの目的の実現・持続に日々取り組んでいます。
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