2021.06.17 | HOW TO

目が疲れる原因は掛けているメガネ?疲れを防止するためのポイントとは?

メガネを掛けていて目に疲れを感じるときは、メガネのフィッティングや度が合っていないかもしれません。目は、繊細な部位ですので目とメガネの定期的なチェックが大切です。本記事では、疲れ目のしくみやメガネ店で確認できることなどについて説明していきます。

目に疲れを感じる時、目はどんな状態?

私たちはものを見るときに、カメラのレンズのような働きをする水晶体を調節しながら、ピントを合わせています。この水晶体を調節するのが毛様体という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。

遠くを見るときは毛様体が緩まり水晶体を薄くし、近くを見るときは毛様体が緊張(収縮)して水晶体を膨らませてピントを合わせます。

長時間のパソコン作業のように近くのものをじっと見るような場合、毛様体はずっと緊張していることになり、筋肉疲労を起こして目の疲れを感じます。

目の疲れを放置するとどうなるの?

通常は一晩休めば回復しますが、休んでも疲れがとれずに慢性化し、症状が重くなった状態は「眼精疲労」とされ、ただの〝目の疲れ〟とは区別されます。頭痛・肩こり・イライラなど、目の症状以外に様々な不快な症状が現れます。

メガネを掛けて目が疲れるのはなぜ?

メガネは本来、ピントを合わせることを補助する役割で使用します。メガネを掛けて目が疲れてしまう場合、メガネに問題がないか確認してみましょう。

メガネの度が合っていない

度が合っていないと無理にピントを合わせようとしてピント調節に働く目の筋肉に余計な負荷がかかります。度が合っていれば適切にピントを合わせる補助ができて疲れを感じにくいため、購入時から度数が変わっていないかを確認してみましょう。

メガネのフィッティングが合っていない

度数やレンズに問題がなくても、レンズの位置が最適でないと疲れる原因となります。例えば、メガネが片方だけ下がると、その片方だけ目とレンズの中心の位置がずれてしまいます。その状態が続くと両目でのピント合わせが目の負担になる他、レンズを通した像が歪んで見えてしまいます。このわずかな〝ズレ〟が目の小さな負担になり、その小さな負担が重なると目の疲れになります。メガネのかけ位置調整で解決することがあるので、メガネ店への相談をおすすめします。

メガネのレンズに傷がついてしまっている

レンズに傷がつくと、乱反射やにじみといった見え方の不具合の原因になります。そのようなメガネを掛け続けると目が疲れてストレスがたまったり、視力の低下に繋がることもあります。レンズは一度傷ついてしまうと直すことができないので、早めに交換することをおすすめします。

メガネ店で確認できることは?

目に疲れを感じたとき、眼科だけでなくメガネ店に相談してみることも方法の一つです。メガネの度数が合っていないような気がするときは、メガネ店へ足を運んでみましょう。適正な矯正視力が出ていなかったり、度が強すぎるメガネを掛けていたりすると疲れ目はどんどん進行します。メガネに歪みやゆるみがないかもよく確認してください。矯正視力が適正なレンズであっても、位置と角度が正しくないと、目への負担は大きくなります。メガネが顔の形に合っていない場合は、目が疲れやすくなるのです。フレームの形が顔に合っていないと、鼻やこめかみが痛くなるケースもあります。

仕事でパソコンとの距離が近くなりがちだったり、デスクワークが多かったりする人は、その状況に合わせたメガネを作ることを意識しましょう。普通の距離で矯正したレンズだと、目は疲れやすくなります。メガネをオーダーするときは、自分の生活に合った物を注文するのが鉄則です。自分用にカスタマイズしたメガネであれば、目の負担を極力小さくできるので、眼精疲労にはなりにくいでしょう。

目の疲れを感じたらメガネの不具合を疑おう

目の疲れを感じたら、まずはメガネに問題がないか確認してみましょう。OWNDAYSでは、各種レンズを取りそろえており、目の状態確認もしっかりと行います。薄型非球面レンズへの追加料金が0円など、値段もリーズナブルになっているのでお得です。また、メガネのフィッティングやクリーニングはいつでも無料、他店でご購入されたメガネのレンズ交換も承っております。
※一部お受けできないフレームもございます。

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