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2020.11.30 | FASHION

メガネのカラーレンズってどんな特徴や効果があるの?選び方は?

メガネに用いられるカラーレンズはさりげないオシャレに最適で、顔の印象を変える効果も期待できるアイテムです。ただ、その良さを十分に引き出すにはカラーレンズに対する理解が欠かせません。そのため、メガネをこれから購入したいと考えている人のなかにはカラーレンズの特徴や効果が知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。そこで、この記事ではカラーレンズの特徴について紹介していきます。

カラーレンズの特徴や種類・選び方を知ろう

カラーレンズにはさまざまな種類があり、実際に使用する場合には、その中から自分にとって最適なものを選択する必要があります。そこで、この段落ではカラーレンズの基本的な特徴や効果についての解説をしたうえで、どのような色や濃度のレンズがあるのかを紹介していきます。

カラーレンズの特徴と効果

カラーレンズは眩しさを軽減することで視界をクリアな状態に保つ効果があります。同時に、過剰な光が入ってこなくなるので目も疲れにくくなります。さらに、UVカット機能があるカラーレンズを選ぶことで日焼けを防ぐ効果も期待できるのです。ちなみに、白内障や黄斑変性症といった目の病気の多くは、太陽光に含まれる紫外線が角膜や水晶体を傷付けることによって引き起こされます。そうした損傷を軽減するにはUVカット機能が必要であり、眩しさを軽減する機能とは別のものです。つまり、通常のカラーレンズには白内障や黄斑変性症の予防効果はないので、くれぐれも勘違いのないようにしておきましょう。

また、カラーレンズといえば、やはり、おしゃれ効果は見逃せないところです。肌の黄ばみや赤みを目立たなくすることができますし、レンズの色によっては若々しくシャープな印象をつくってくれます。ただ、いくらおしゃれでもビジネスの場に置いてカラーレンズは使えないと考えている人は多いのではないでしょうか。もちろん、サングラスかと思うような色の濃いものはNGですが、適切な濃度や色味を選べばビジネスシーンでも十分使用は可能です。たとえば、濃度の薄いカラーレンズならそれほど目立ちませんし、顔色が明るく見えて接客などで相手に良い印象を与える効果も期待できます。

カラーレンズの色の種類と用途別の選び方

BROWN

GRAY

GREEN

BLUE

YELLOW

PINK

カラーレンズにはさまざまな色があり、色の種類によって期待できる効果が変わってきます。たとえば、ブラウン系なら青色系の光をカットするため、視界をクリアにする効果があり、ゴルフなどをするときに向いているといった具合です。また、見た目に関しては、柔らかいブラウンなら穏やかな印象を、オレンジがかったブラウンなら活発な印象を与えることができます。一方、グレー系のレンズは光の眩しさを軽減する効果が特に優れています。したがって、屋外でのレジャーやランニングに最適です。それに、グレー系のレンズは誰にでも似合う色といわれ、服の色にも合わせやすいメリットがあります。

さらに、車を長時間運転することの多い人におすすめなのがグリーン系のレンズです。この色のレンズは青系と赤系の光を同時に遮断してくれるので、目が疲れにくいという効果があります。それに対して、ブルー系のレンズは強い光や強い日差しを緩和してくれるため、ウィンタースポーツやサイクリングなどにはもってこいです。ちなみに、グリーン系はさわやかで若々しい、ブルー系はクールで知的な印象を与えてくれる色でもあります。あとはイエロー系ですが、この色のレンズを通して見ると、景色のコントラストがはっきりします。そのため、悪天候のなかで運転する際には安全性を高める一助となるでしょう。

他にも、イエローはファッション性の高い色として知られています。その分、使いこなすのが難しいイメージがありますが、淡い色なら違和感なく身につけられるはずです。

カラーレンズの濃度

メガネのカラーレンズは色の種類だけでなく、色の濃度に関してもいろいろなものがあります。そして、その濃度によって異なる特徴を有しているので注意が必要です。たとえば、濃度10%のものはほとんど色味がなくパッと見は透明のレンズとほぼ同じです。したがって、この濃度ならビジネスシーンで活用しても問題はないでしょう。

10%

15%

25%

調光レンズと偏光レンズ

カラーレンズの中には調光レンズや偏光レンズという特殊な機能を持ったものもあります。カラーレンズを使用する際にはそれぞれの特徴を把握したうえで、状況に適したものを選ぶことが大切です。まず、調光レンズは太陽の下ではサングラスのように色が濃くなり、屋内に入るとレンズが薄い色になるという特徴があります。つまり、周りの環境に応じて、使用しやすい濃度に変化しているというわけです。しかし、この機能には欠点もあります。色が変化するまでに少し時間がかかるという点です。

調光レンズ

紫外線の量に合わせてレンズの色が変化

偏光レンズ

紫外線や反射光を除去し、目に優しい自然光だけを通す

たとえば、車でトンネルに入ったときのような急速な明暗の変化には対応できないので危険です。それ以外にも、夕方に車を運転するときなどには使用を避けるのが無難だといえます。一方、偏光レンズは光源からの光だけでなく、反射光の眩しさもカットできるという特徴があります。仮に、水面に太陽光が反射していたとしてもその眩しさをカットし、水の中が見えやすくなるのです。同様に、車体の照り返し、フロントガラスの反射光、濡れた路面の白光りなどといったものも抑えてくれます。そのため、偏光レンズは雪原で反射光の眩しさを抑えたり、水中を確認しながら釣りをしたりするのに利用されています。

カラーレンズを選ぶときの注意点

カラーレンズを選ぶ際には、注意すべき点がいくつかあります。まず、夕方や夜間の運転に使用するのであれば、視感透過率75%未満のカラーレンズを使用するのは危険だといわれています。なぜなら、濃度の高いカラーレンズだと入ってくる光量が少なくなるので、夕方や夜間は極端に視界が悪くなるからです。ちなみに、視感透過率とは可視光線透過率のことで、メガネなどをかけていない状態を可視光線100%として測定します。

カラーレンズの濃度が濃くなると透過率はどんどん低下していきます。そして、8%未満になると、明らかに光量不足というレベルになり、たとえ日中でも運転時に着用するのは危険です。そのため、使用する場所、時間帯、状況などを考慮し、TPOに合わせたレンズ選びが重要になってきます。また、カラーレンズについて検討する際にはフレームの存在も無視できません。いくら自分に合ったカラーレンズでもフレームのカラーとのバランスが悪いと、浮いた印象になってしまいます。したがって、フレームの色を意識したレンズ選びも大切だということになります。

自身の環境で使いやすいカラーレンズを選ぼう!

カラーレンズはオシャレなどに利用され、眩しさを抑える効果も期待できますが、自分に合ったものを選ばないと逆効果になりかねません。また、濃度の高いカラーレンズを夜間のドライブで使用したために障害物が見えなかったなどといった具合に、使い方を間違えると危険な目に会う可能性もあります。カラーレンズの購入を考えている人は、使用する用途や環境などに合致したものを選ぶようにしましょう。

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