2022.03.25 | HOW TO
オーバーサングラスが便利!選び方やおすすめの商品を紹介!
釣りやドライブ、アウトドアスポーツなどのシーンで重宝するサングラスですが、普段メガネを愛用している人にとってメガネとサングラスをわざわざ使い分けるのは面倒かもしれません。そのようなときには、メガネの上からかけられるオーバーサングラスが便利です。この記事では、オーバーサングラスの選び方を解説するとともに、おすすめの商品を紹介します。
オーバーサングラスとは?
オーバーサングラスとは、メガネをかけたまま上から装着できるサングラスのことです。メガネの上からかけられるように、普通のサングラスよりも少しサイズが大きめにできているという特徴を持っています。普段からメガネを愛用している人の場合、コンタクトレンズを装着してその上からサングラスをかけるか、度が付いたサングラスをかける方法が一般的です。しかし、ドライアイなどの理由でコンタクトレンズが苦手な人もいるかもしれません。
また、度付きサングラスは高額ですし、時間帯や天候などによってメガネとかけ替えなければならない不便さがあります。その一方で、オーバーサングラスなら安価なものが多く、コンタクトレンズをつけてからサングラスをかけたり、度付きサングラスと使い分けたりといった手間が解消できます。
オーバーサングラスには使うシーンに合わせてさまざまな種類があるので、それぞれに合った選び方をする必要があります。
オーバーサングラスの選び方
先述のとおり、オーバーサングラスには用途や使用状況に合わせてさまざまな種類があります。ここからは、オーバーサングラスの選び方を3つのポイントに分けて解説します。
レンズの性能をチェックする
オーバーサングラスを選ぶときにポイントになるのが、レンズの性能です。サングラスのレンズにはさまざまな種類があり、大きく分けて次の4つを基準に選ぶといいでしょう。その4つというのが「偏光度」「可視光線透過率」「UVカット率」「ブルーライトカット機能」です。
1偏光度
「偏光度」とは、レンズが反射光をカットする度合いを「99%」のように数値化したものです。光は水面やガラス面などに当たるとギラギラと乱反射を起こして見えにくくなります。
この乱反射を軽減して見えやすくしてくれるのが、偏光度の高いレンズです。たとえば、日差しが強い日中に釣りへ出かけると、水面に光が反射して、見づらいなと感じることはありませんか?この状況で偏光度の高いサングラスをかけると水面の乱反射がカットされ、水中にいる魚の様子が見えるようになります。この他にも、車の運転やゴルフなどにも偏光度が高いサングラスがおすすめです。ちなみに、偏光度とこの後で解説する「可視光線透過率」には密接な関係があり、偏光度が高くなると可視光線透過率が低くなるという特徴があります。
2可視光線透過率
「可視光線透過率」とは、自然光がレンズを通過する割合のことです。一般的に濃くて暗い色のレンズは可視光線透過率が低く、反対に色が薄いレンズは高めになります。使用するシーンによって使い分けられ、70~100%と可視光線透過率が高いレンズは夜の運転に、10~30%と低いものは日中の日差しが強いときに適しています。夜間の運転で可視光線透過率が低いレンズを着用すると、見えにくくなって事故の危険があるので注意しましょう。
3UVカット率
「UVカット率」とは、紫外線をどれだけカットするかを数値化したものです。紫外線というと肌への悪影響を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は目にも悪影響を及ぼすと言われています。
目が紫外線を浴び続けると充血や乾燥などさまざまな症状が発生するリスクがありますが、レンズにUVカット機能を採用することでこれらの不調から目を守ってくれます。ちなみに、UVカット率はレンズの色の濃さとは関係がありません。色が薄いレンズでもしっかりと紫外線をカットしてくれるレンズも存在します。
4ブルーライトカット機能
「ブルーライトカット機能」があることで、パソコンやスマートフォンの画面から発生する青色の可視光線をカットしてくれます。ブルーライトは浴び続けることで、目の疲労や睡眠障害などさまざまな不調の原因になります。レンズにブルーライトカット機能を搭載することで、有害なブルーライトから目や体を守ってくれます。
レンズの色で選ぶ
メガネが透けて見えにくい
オーバーサングラスはメガネの上に装着するため、中には「メガネが透けて見えるのではないか」と不安に思う人がいるかもしれません。そのような場合には、ブラックなどレンズ色が濃いものを選ぶといいでしょう。レンズの表面が反射しているミラータイプも、中のメガネが見えにくいのでおすすめです。
自然に見せたい
自然に見せたいなら、ブラウンやグレーなど色が薄めのレンズを選びましょう。ブラック色やミラータイプだとオーバーサングラスを外してメガネになったときに違和感が大きいですが、ブラウンやグレーなら自然に見えます。
夜間の運転
夜間に運転をするなら、イエローや透明のレンズを選びましょう。色が濃いレンズだと可視光線透過率が低くなって見えにくくなり、場合によっては事故を発生させる原因となるため夜間運転不適合とされています。
着用するシーンを考える
オーバーサングラスは着用するシーンを考えると、失敗せずに選ぶことができます。運転するならトンネル内と屋外両方の走行を考慮して、暗すぎず明るすぎないレンズを選びましょう。トンネルに入るたびにサングラスを外すのは面倒ですし、運転に危険が生じる可能性があるからです。釣りをするなら、偏光度が高いレンズがおすすめです。水面の乱反射を軽減し、水中の様子が見えやすくなります。ウォーキングやハイキングは、歩くだけでなく景色も楽しみたいものです。あまり暗すぎるレンズだと見えにくくなってしまうので、暗すぎないレンズを選ぶことで綺麗な景色を楽しむことができます。
デメリットを解消!クリップオンサングラスとは
ここまで紹介してきたようにオーバーサングラスはとても便利なのですが、その反面「見た目が大きい」「おしゃれではない」「メガネと重ねると重い」などのデメリットがあります。そこでオーバーサングラスの便利さを持たせつつ、デメリットを解消したのが「クリップオンサングラス」です。
クリップオンサングラスとは、メガネの上にサングラス機能がついたレンズを重ねるタイプで、オーバーサングラスのように大きさの違和感がありません。見た目がスマートなだけでなく、重さも気にならないため、メガネユーザーには嬉しいサングラスです。
クリップオンサングラスがおすすめ!
ここからは、クリップオンサングラスの中からおすすめの商品を紹介します。
レトロな雰囲気が魅力のラウンドフレーム
SNP1019N-3S ¥13,000税込
トレンドのラウンドフレーム「SNAP1019N-3S」は、レトロな雰囲気が魅力のモデルです。エッジの効いた前掛けがさりげないおしゃれさを演出します。
軽量で疲れにくい!定番のスクエアフレーム
SNP2012N-2S ¥13,000税込
「SNP2012N-2S」は、柔軟性や軽量性に優れた樹脂素材が使用された、スクエアタイプのフレームです。長時間かけ続けていても疲れにくく、耳や鼻への負担を軽減してくれます。マグネットが内蔵されたタイプで、スナップレンズを簡単にカチッと装着できて便利です。
メガネの上からスマートに紫外線カットしよう!
オーバーサングラスやクリップオンサングラスは、日常的にメガネを愛用している人にとって非常に便利です。OWNDAYSの店舗やオンラインストアで使えるギフトチケットは、この記事で紹介した「OWNDAYS SNAP」シリーズも購入可能です。メッセージカードを添えてSNSやメールで簡単に贈ることができるので、友人や同僚へのプレゼントやお祝いごとなどに活用してみてはいかがでしょうか。