2024.01.23 | FASHION

サングラスのレンズは薄い色がトレンド!?人気の秘密を徹底検証

サングラスといえば、濃い色をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、最近は薄い色のサングラスが人気を集めています。人気の秘密は、さまざまなシーンで使いやすいからといえるでしょう。この記事では、薄い色のサングラスが人気を集めている理由を詳しく解説するとともに色別の特徴やビジネスで使う際の選び方などを解説しています。

検証!薄い色のサングラスが人気の理由

薄い色のサングラスは、どのような理由で人気を集めているのでしょうか。人気の秘密を検証します。

薄い色のサングラスは見た目の印象がソフト

濃い色のサングラスよりもソフトな印象を演出できるため、薄い色のサングラスを選ぶ方が増えています。トレンドの変化に影響を与えているのが、日常的にマスクを着用するようになったことです。マスクに濃い色のサングラスを合わせると、不審者のように見えてしまいます。また、目元も隠れてしまうため、表情も伝わりにくくなります。本人が意図していなくても、周囲に威圧感を与えてしまう恐れがあります。これらを避けるため、薄い色のサングラスを選ぶ方が増えているのです。もちろん、伊達メガネ感覚でかけられる点も見逃せません。サングラス初心者でもかけやすいといえるでしょう。薄い色のサングラスは目元をソフトな印象にできるため、目力が強い人や服装が個性的な人に向いています。

薄暗い場所や夕暮れ時などでも使える

使い勝手の良さも選ばれている理由としてあげられます。濃い色のサングラスを暗い環境で使用すると視界が悪くなってしまいます。例えば、日差しが照り付ける場所から薄暗い場所へ移動すると、目が暗さに慣れるのに時間がかかります。ケースによっては、思わぬ事故の原因になることもあります。薄い色のサングラスであれば、薄暗い環境でも良好な視界を保てます。屋外から屋内、屋内から屋外へ移動してもかけ替える必要はありません。曇り空になった場合、日が暮れた場合も同様です。濃い色のサングラスよりも利便性は高いといえるでしょう。

街中でも違和感なく使いやすい

さまざまなシーンに馴染みやすい点も魅力です。濃い色のサングラスのように主張が強くないため、街中でかけても違和感がありません。例えば、薄い色のサングラスをかけてアパレルショップやカフェを訪れてもおかしいと感じる方は少ないでしょう。また、色付きメガネ感覚でかけられるため、幅広いスタイルに馴染みます。濃い色のサングラスのように、服装と色合いを揃えると主張が強くなりすぎる、服装と色合いを変えるとちぐはぐな印象になるなどはあまり起こりません。日常生活に馴染みやすいため、薄い色のサングラスは人気を集めています。

ビジネスシーンでも使える

メガネ感覚でかけられるため、勤務先や職種によってはビジネスシーンでも活用できます。この点も、人気を集めている理由といえるでしょう。薄い色のサングラスを着用することで、パソコン作業による目の疲れを軽減する効果や集中力を高める効果を期待できます。

レンズの色の濃さと紫外線カット効果の関係

100%
50%
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サングラスを選ぶときに気になるのが可視光線透過率と紫外線カット効果です。光は目に見える可視光線と目に見えない不可視光線にわかれます。濃い色のサングラスは可視光線を通しにくい、薄い色のサングラスは可視光線を通しやすい傾向があります。では、不可視光線はどうなのでしょうか。眼球にダメージを与える紫外線は不可視光線に分類されます。レンズの色と紫外線カット効果に関係はありません。つまり、透明のレンズでもUV加工が施されていれば紫外線から目を守ることはできます。紫外線カット効果は、レンズなどに表記されている「紫外線(UV)カット率」で評価できます。この値が高いほど、紫外線をカットする効果が優れています。

ビジネスで薄い色のサングラスを使う場合の選び方

ビジネスシーンで薄い色のサングラスを使用する場合は、レンズ選びに注意が必要です。レンズの濃度やカラーを間違えると、不自然な印象を与えてしまいます。ビジネスシーンにおすすめの濃度は10%以下です。普通の眼鏡と大きく変わらないため、違和感なく使用できます。外回りをするときに日差しを遮りたいなどの目的がある方は、濃度15%程度のレンズを選ぶと良いでしょう。ただし、お客様と接する機会が多い場合は、色付きとわかるものを避ける方が無難です。

レンズのカラーは、ブラウン系、ブルー系、グレー系などが適しているでしょう。肌馴染みが良いため、ビジネスシーンで使用しても悪目立ちしません。パソコン作業が多い方には、ブルーライトカット効果を期待できるブラウン系・グリーン系のレンズもおすすめです。

サングラスの色別の特徴

薄い色のサングラスを購入するときに、レンズのカラー選びで悩む方は多いでしょう。ここからは、色別の特徴を紹介します。

ブラウン系

ブラウン系の特徴は、肌に良く馴染むことです。さりげなくサングラスをかけたい方に向いています。また、まぶしさを和らげるとともにコントラストを高める効果を期待できる点も魅力です。視認性が悪くなりがちなウィンタースポーツに向いているカラーといえるでしょう。

グレー系

落ち着いた印象を演出してくれるため、ビジネスシーンに向いています。他のカラーとマッチしやすい点も魅力です。さまざまなスタイルに対応できます。もちろん、同じ無彩色のブラックとあわせて、スタイリッシュにまとめることも可能です。景色の色調を変えることなくまぶしさをカットできる機能性の高さも見逃せません。

ブルー系

ブルー系のレンズは、クールかつスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。また、目元のくすみを目立たなくしてくれる美肌効果も期待できます。赤色と黄色の光をカットして、コントラストを和らげてくれる点もポイントです。目が疲れにくいため、普段使いや長時間のドライブに向いています。

イエロー系

やや個性的な印象になるため、スタイリングのワンポイントに適しています。合わせにくいと感じるかもしれませんが、薄い色であれば悪目立ちすることは少ないでしょう。他の方とは違うサングラスを選びたい方におすすめです。背景とのコントラストが高まる点も見逃せません。例えば、雪道のデコボコなどを認識しやすくなります。天候が悪いときのドライブやウィンタースポーツに適しています。

ピンク系

イエローと同じく、ファッション性の高いカラーです。目元の血色を良く見せるため、健康的な印象になります。可視光線を遮る効果はそれほど高くありませんが、コントラストを高めるため天候が悪いときも景色を見やすくなります。

グリーン系

肌のくすみを目立ちにくくする効果を期待できます。したがって、若々しさを演出したい方に向いています。遠くのものと近くのもののコントラストを強調しつつ視界の色調をナチュラルに保てる点も魅力です。ゴルフや釣りなど、アウトドアに適しているといえるでしょう。また、目が疲れにくいうえリラックス効果も期待できるため、長時間の使用が想定されるパソコン作業やジョギングなどの運動にもおすすめです。

薄い色のサングラスの注意点

魅力的な薄い色のサングラスですが、注意点がないわけではありません。例えば、可視光線を遮る効果は、濃い色のサングラスよりも劣ります。日差しの強いビーチ、高山、照り返しの強いスキー場などは、濃い色のサングラスのほうが適しているでしょう。また、色が薄いとはいえ、基本的にはサングラスに分類されます。したがって、一部の商品を除き、夜間の運転には使用できません。

用途やシーンに合わせて色の薄いサングラスを使いこなそう!

色の薄いサングラスは主張が少ないため、街中でも違和感なく使用できます。濃度の低いものを選べば、ビジネスシーンで利用することも可能です。レンズのカラーにより特徴は異なるため、使用するシーンに合わせて選ぶことをおすすめします。OWNDAYSでは、さまざまなサングラスを展開しています。デジタルチケットを使って、店舗とオンラインストアでご購入いただくこともできます。OWNDAYSで、お気に入りのサングラスを見つけてみませんか。

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