2024.09.01 | HOW TO
災害時に備えた準備は万全?「防災の日」に視力測定をして予備メガネを見直そう
近年の増加し続ける自然災害で、災害時の備えを意識しする人が増えています。みなさんは、「予備メガネ」の準備をしていますか?普段コンタクトを使用する方も、予備メガネの準備は非常に大切です。防災の日をきっかけに、定期的な視力測定やメガネの見直しを行い、災害時のメガネ対策を行なっていきましょう。
災害時の準備に重要な「予備メガネ」
日本では、地震や津波、集中豪雨による水害、土砂災害、台風など、予期せぬ自然災害が発生する可能性が非常に高いです。そうした状況に備えて防災用品や備蓄食品を常備するのはもちろんですが、日常生活に不可欠なメガネの準備も忘れてはいけません。災害発生時にはメガネが壊れたり、紛失したりするリスクがあるため、いざという時のために「災害時の予備メガネ」を防災セットに追加しておきましょう。
特に、普段コンタクトレンズを使用している方にとって、予備メガネの準備は非常に大切です。災害時には断水で水が使えなくなったり、粉塵によって衛生的な環境を保つことが難しい状況が想定されます。そのため、コンタクトレンズが使用できず困ることがあるかもしれません。予備メガネをしっかり準備しておけば、いざという時に安心です。
災害時の状況に適したメガネの選び方
軽量で柔軟性のあるフレームを選ぼう
一番重要なのは、長時間の使用でも疲れにくく、軽くて掛け心地の良いメガネであること。また、素材は柔軟性に優れていたり、汚れにくく錆びにくい素材を選ぶのが良いでしょう。さらに、レンズは傷防止対策に優れた傷防止コートのオプションレンズを選ぶのがおすすめです。災害時のメガネはメンテナンスが簡単にできるものを選びましょう。
普段のメガネと同じ度数を選ぼう
予備メガネは普段使用しているメガネと同じ度数のメガネを用意しておくのがおすすめです。OWNDAYSでは過去の度数データを店舗やオンラインストアのマイページ、公式LINEから確認できます。普段コンタクトをしていてメガネをほとんど着用しない方や、しばらくメガネを買い替えていない方などは、まず、店舗で視力測定を行うことをおすすめします。
メガネの定期的なチェック
- 1テンプルのゆがみ・開き具合
- 2先セル(モダン)の調整具合
- 3レンズに傷が付いていないか
- 4鼻パッドが劣化していないか
- 5ネジは緩んでいないか
災害に備えるだけでなく、日頃からメガネと視力の状態をチェックし、必要に応じて調整することも重要です。視力が変化したり、長く買い替えていないメガネは、フレームが破損したり、レンズが傷ついていたりする可能性があります。「防災の日」をきっかけにして毎年定期的なチェックをしましょう。
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OWNDAYSの目に関わるCSR活動「EYE CAMP(アイキャンプ)」
東日本大震災支援から始まったOWNDAYS EYE CAMPでは、震災や災害でメガネをなくしてしまった方、アジア途上国のメガネを購入できない方たちへ、メガネの配布活動を行っています。アジア各国のNGOと提携し、3ヶ月に一度、現地医師(NGO団体所属)協力の元、眼科検診を実施。視力測定の他、目の健康チェックを無料で行い、その測定データを元にOWNDAYSにて適切なメガネを作製し、現地へ届けています。