2025.03.28 | コンタクトの基礎知識

コンタクトVSメガネ、どっちがいい?徹底解説【比較表あり】

コンタクトVSメガネ、どっちがいい?徹底解説【比較表あり】

「コンタクトとメガネ、どっちを使えば良いかがわからない…」という悩みはありませんか?結論、どちらが良いかは一概にはいえません。スポーツの時や雨の日など、使用するシーンや天候ごとに向き不向きがあるため、場面に合った使い分けがおすすめです。本記事では、コンタクトとメガネを比較し、選び方や上手な使い分け方を詳しく解説します。

コンタクトとメガネどっちがいい?メリット・デメリットを徹底比較

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コンタクトとメガネは、どちらが良いかは一概には言い切れません。また、どちらかだけを選択する必要もありません。ネットの調査によると、コンタクトとメガネを併用している方は3割程度おり、そのなかの6割弱がコンタクトをメインに使用しているようです。
参考:インターネット調査 マイボイスコム「コンタクトレンズの利用」


コンタクトをメインで使用している場合も、24時間装着することは不可能です。外出中はコンタクトを装着して、帰宅後はメガネで過ごす人も多いのではないでしょうか。また、目が乾燥したり、痛みを感じた時、病気の時などはコンタクトを外す必要があるため、裸眼では生活に支障がある場合は、どうしてもメガネが必要になります。つまり、コンタクトとメガネは必ずしも一者択一ではなく、併用を前提として必要に応じて最適な方を選ぶことになります。

以下ではコンタクトとメガネ、それぞれメリット・デメリットを紹介します。使い分けの参考になると思いますので、目を通してみてください。

コンタクトの特徴

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コンタクトは、黒目(角膜)に直接レンズを装用して視力を矯正する、高度管理医療機器です。
近年、装着する方が増えている、瞳の印象を変えられるカラーコンタクトはファッションアイテムと捉えられがちですが、通常のコンタクトと同じように高度管理医療機器に指定されているため、使用上の注意に従って装用いただく必要があります。

コンタクトのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

メリットデメリット
-見た目が自然-スポーツなど激しい動きをしてもずれにくい-視野を遮るものがない-カラーコンタクトなら印象が変えられる-目に汚れ・異物が入りやすい-消耗品のため繰り返し購入が必要-目の乾燥・疲れにつながりやすい-衛生面に注意し、取り扱いに慣れる必要がある

コンタクトは見た目が自然で激しく動いてもずれにくいため、サッカーやジョギングなどスポーツをする際に利用する方も多いようです。メガネのようにフレームがないため、視野を広く保てるうえに汗をかいてもズレにくく、気温によってレンズが曇ることもないので、アクティブかつ快適に過ごせるのが特徴です。

その一方で、目の乾燥や疲れにつながるという欠点があります。また、コンタクトの場合は入れ方・外し方や衛生的な保管の仕方など、コンタクト自体に慣れる必要があるため、少々面倒に感じる方もいるようです。コンタクトは消耗品のため、買い忘れにも注意しましょう。
参考:コンタクトレンズについて|一般社団法人日本コンタクトレンズ協会

メガネの特徴

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メガネはコンタクトに比べ、お手入れする手間が少なく、目の充血や乾燥が気になるとき、眼病など目の調子が悪い時でも使用できるのが特徴です。メガネなら子どもでも簡単に装着できるため、目が悪くなって最初に手に入れた視力矯正器具がメガネだった…という方も多いと思います。
メガネのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

メリットデメリット
-装着が簡単-目に直接触れないので安心-機能が豊富(UVカット・ブルーライトカットなど)-眼病の際にも装着できる-長時間の装着が可能-お手入れが簡単-子供やお年寄りの視力矯正にも向いている-見た目の印象が変わる-気温差、湯気やマスク着用時にレンズが曇る-フレームの外は視力が矯正されないため、周りがぼやけて見える-ズレやすいため、激しい動きには不向き-不意の落下で破損することがある-鼻当てや耳が痛くなることがある

メガネは、いつでも手軽に装着できる手軽さがある一方で、雨や湿気・蒸気に弱く、レンズが曇って見えにくくなることがあります。特にマスク着用中や温かいものを食べる時に、不便さを感じる方も多いようです。また、メガネは激しい動きをするとズレやすいため、日常的にスポーツをする人にとってはコンタクトの方が使い勝手が良いでしょう。

「メガネは顔の一部」とも言えるほど見た目の印象を左右しますが、これはメリットでもあり、デメリットでもあると言えます。メガネを変えるだけで気軽にイメージに変化が生まれるため、良きファッションアイテムとして活用するとおしゃれの幅が広がります。

コンタクトをメインで使っている場合もメガネと併用している方は多く、特に視力が低くて裸眼では日常生活に支障がある場合には、メガネはコンタクトを装着していない時の必須アイテムでもあります。

目に優しいのはどっち?健康面で見たコンタクトとメガネの選び方

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目の健康状態からコンタクト/メガネを選ぶ際には、以下の3点に注目しましょう。

-目の乾燥・疲れやすさ(ドライアイになるリスク)
-目の炎症・感染症・アレルギーのリスク
-長期で使い続けたときの目への影響(目が悪くなるか等)

それぞれ詳しく解説します。

目の乾燥・疲れやすさは?

コンタクトを装用すると、目の乾燥が進み、目が疲れたりドライアイになるリスクが高まるので注意しましょう。ドライアイは「乾燥性角結膜炎」ともいい、涙の分泌量が少なくなり、目の不快感や見えにくさが生じる病気です。

ドライアイの主な原因は、環境や加齢・病気などさまざまな環境要因があるといわれていますが、特に現代ではパソコンやスマホの長時間使用によりまばたきが減り、ドライアイになる人が増えているようです。また、冷暖房による室内の乾燥もドライアイの原因となります。

ドライアイはさまざまな環境要因によって起きるため、裸眼の方やメガネの方でもドライアイになる可能性はあります。しかし、コンタクトをする場合はさらにその可能性が高まります。なぜなら、コンタクトは角膜に直接レンズを張り付けて視力を矯正するため、長時間装用するとどうしても目の水分がレンズに奪われてしまうからです。コンタクトをすると必ずドライアイになるとまでは言えませんが、コンタクトの長時間装用はドライアイの大きな原因となることは間違いありません。

目の乾燥や疲れを感じた時はコンタクトを外して様子を見ましょう。また、コンタクト装用中はコンタクトをしたままでも使用可能な目薬をさすのもおすすめです。

目の疲れや乾燥など、なにか気になることが生じたら、まずはコンタクトを外して早めに眼科医院を受診しましょう。

目の炎症・感染症・アレルギー対策には?

目の炎症や感染症、アレルギーなどによるあらゆる目の不調は、残念ながらコンタクト装用によって引き起こされることが多いのが特徴です。コンタクトはレンズを眼球に直接貼り付けて視力を矯正するため、どうしてもトラブルが生じがちです。それに対し、メガネは目とレンズの間に12mmほどの距離があるため、衛生面にそこまで気を使わなくても目の健康を守ることができます。

コンタクトの場合も正しい使用方法を守っていれば、炎症や感染を防ぐことは可能です。

目の不調の多くは、実は誤ったコンタクトレンズの使用が原因です!

特に、1dayタイプを翌日も使ったり、2weekと定められているものを1ヶ月近く使うなど、安全に装用できる期間を超えて装用するのは絶対にやめましょう。また、一日のうちで極端に長時間コンタクトを付けたままにしたり、コンタクトを付けたまま寝るといった行為も避けるべきです。

また、2weekや1monthの場合は、毎日の洗浄や消毒といったレンズケアもていねいに行いましょう。コンタクトを適切に扱わない場合も、眼病の元となるので注意が必要です。

コンタクトは眼球に直接装着する高度管理医療機器だという意識を持ち、充血やアレルギー発症のリスクを知ったうえで使用時間や用法を守って適切に使用することが大切です。

目が赤いと感じたら、コンタクトを外してメガネにして様子を見ましょう。充血には「結膜充血」と「毛様充血」の2種類があり、以下のような特徴があります。

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種類症状の特徴
結膜充血白目の周りが赤くなる
毛様充血まぶたの裏側は赤くならないが、角膜の周りが青紫色に見える

痛みやかゆみがなく白目がべったりと染まるのが特徴の結膜下出血は、目の毛細血管が切れて起きるものや、結膜炎に合併して起きることがあるため注意が必要です。充血の主な原因にはアレルギー性結膜炎や、ウイルスや細菌が原因の感染性結膜炎があります。また、季節性のアレルギーには花粉性結膜炎もあります。

目が充血しやすい方は、コンタクトとメガネを併用することで目の健康を保ち、発症リスクを減らしましょう。花粉症の方は、花粉の飛散する季節だけメガネにするといった対策もおすすめです。
参考:「目が赤い(充血、結膜下出血)」原因と考えられている病気一覧|公益財団法人日本眼科学会アレルギー性結膜炎|公益財団法人日本眼科学会

長期で使い続けたときの影響は?

コンタクトやメガネを長期で使い続けても、それらの矯正器具を使ったせいで目が悪くなるという事実はありません。ご自分の視力に合ったメガネやコンタクトを使用して視力を矯正することで、目に負担がかかりにくくなり視力低下を防げます。

しかし、視力に合わないコンタクトやメガネを使い続けていた場合は、目に余計な負荷をかけることになり、視力が低下する恐れがあります。眼科の検診を受けないまま、長期間に渡って合わないメガネやコンタクトを使い続けるのは避けましょう。半年~1年に一回は定期的に眼科で視力検査と診察を受け、自分にあったコンタクトやメガネを使用することをおすすめします。

賢く使い分けるのがおすすめ!コンタクトとメガネの選び方をシーン別に紹介【比較表あり】

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コンタクトレンズは生活スタイルに応じて使い分けるのがおすすめです。
コンタクトとメガネの選び方を以下でそれぞれ紹介します。

-学生・社会人など勉強やデスクワークが多い人
-スポーツ・アウトドアが趣味でアクティブに動くことが多い人
-自動車やバイクなどを運転することが多い人
-旅行や出張などで遠出・外泊することが多い人
-おしゃれやメイクが好きで外見を気にしたい人

なお、コンタクトレンズをメインで使用する場合でも、予備として1本はメガネを作っておくことをおすすめします。

学生・社会人など勉強やデスクワークが多い人

2〜3時間以上連続して勉強やデスクワークをする方には、メガネがおすすめです。
特に学生や社会人などでパソコンを長時間使って目を酷使する場合は、メガネにしておいた方が目が疲れにくく、乾燥もしにくいと感じるでしょう。また、目の負担を減らすために、1時間に1回、15分程度の休憩をするのが理想です。窓の外を見たり、PCを使わない別の作業に取り組んだりと状況を変えてみるだけでも効果が感じられます。また、パソコンやスマホを使用するとまばたきが減るので、意識的にまばたきを増やすだけでも効果があります。
参考:パソコンと目|公益財団法人日本眼科医会

一方でメガネのデメリットとして、長時間装着すると鼻当てや耳が痛くなることがあるため注意しましょう。痛いと感じたら無理をせず、お近くのメガネ店に相談をおすすめします。

長時間の使用でメガネの鼻あてが当たって痛い方には、こちらの記事もおすすめです。

スポーツ・アウトドアが趣味でアクティブに動くことが多い人

スポーツやアウトドアが趣味で、日頃から活動的な方にはコンタクトがおすすめです。
たとえば球技をする場面では、コンタクトを装着中は視野が広くなるため、ボールや敵・味方の動きが見やすくなります。

一方、メガネだと激しく動いた時や汗をかいた時にズレやすく、集中できない可能性があります。また、手やボールがメガネに当たると、フレームやレンズが壊れる可能性もあり危険です。ただし、接触が多いスポーツや身体が上下左右に素早く動くようなスポーツは、コンタクトがずれる可能性もあるので注意が必要です。また、環境によっては、目に砂や水など異物が入らないように、アウトドア用のメガネやゴーグルタイプのメガネを用いるのも良いでしょう。
コンタクトを選んだ場合も、万が一のトラブルに対処できるようにメガネも持参しておきましょう。

自動車やバイクなどを運転することが多い人

自転車やバイクなどを運転することが多い方は、コンタクトがおすすめです。

コンタクトは視界を遮るフレームがないため、遠くまで広範囲を見渡せます。また、メガネのようにレンズの外にある物が歪んで見えることがなく、視野全体がすべて矯正されて自然に見えるので、正しい視覚情報が目に入り、物との距離が掴みやすく、安定した走行に繋がります。
一方、メガネを着用して運転をする際には、フレームが死角になったり光がレンズに反射して見えにくくなったりする可能性があるため、注意が必要です。また、バイクを運転する際は、走行中に目にゴミや砂などの異物が入らないよう、コンタクト着用時にはフルフェイスタイプのヘルメットを選ぶのがおすすめです。

旅行や出張などで遠出・外泊することが多い人

旅行や出張などで遠出・外泊することが多い方は、期間や目的によって使い分けるのがおすすめです。

眼鏡は知的な印象を与えやすく、コンタクトは親しみやすい印象を与えるため、どちらも素敵です。イメージチェンジを楽しむために、長期的な旅行や出張には両方持参する方も多いようです。
ただしコンタクトの場合、1dayタイプなら宿泊数だけ替えが必要です。2week・1monthなら洗浄液・保存容器などを持ち歩くことになり、荷物が増えて持ち運びや調達に手間がかかることは覚えておきましょう。

また、コンタクトを持っていく場合もホテルや旅館で取り外した時のためにメガネは必要です。旅先で目の不調に見舞われる可能性もあるため、コンタクトをメインで装用する場合でも念のためメガネも持って出かけましょう。

おしゃれやメイクが好きで外見にこだわりたい人

見た目の印象を優先したいという方はご自分の好みと、そのときのファッションに合わせて選びましょう。
メガネはフレームの色を服装に合わせたり、アクセントにするなどさまざまな楽しみ方ができます。コンタクトの場合は、瞳の色を変えられるカラーコンタクトレンズを選ぶ方もいるでしょう。

通販サイトやバラエティショップでも気軽に購入できるカラコンですが、選ぶ際には注意が必要です。

カラコンは、平成21年11月4日より高度管理医療機器に指定されました。装用にはリスクが伴うため、品質の高いレンズを購入し、正しい使用方法を守る必要があります。購入の際には必ず取り扱いの許可が下りている店舗で購入しましょう。

また、慣れないコンタクトを長時間装用するのは目の負担が大きいため、初めて使用する際には1週間程度かけて少しずつ装用時間を伸ばして慣れていくことが大切です。
参考:おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて|厚生労働省

コンタクトとメガネ、結局どっちがおすすめ?【比較表】

健康状態やライフスタイルは人それぞれという大前提のもと、コンタクトとメガネどっちを選ぶか悩んだときの参考になるよう、簡単な表にまとめました。

状況コンタクトレンズがおすすめメガネがおすすめ
健康状態-目の健康状態が良好な方-定期的に眼科医院にて検診を受けている方-目の病気・ドライアイの症状がある時-アレルギー体質の方-目の疲れやすい方-充血がある時(結膜充血・毛様充血など)-花粉症の時期
年齢や状況-若年〜中年層-手指が器用で衛生管理ができる方外見を重視する場面が多い方-子供からお年寄りまで-手軽に視力を矯正したい方-目のケアや衛生面に気を遣うことが難しい方
天候・環境-雨の日や湿度の高い日-寒い日から暖かい場所への出入り-マスク着用が必要な場面-UVカットや花粉ガードなどの機能を活用したいとき-乾燥の激しいとき-風の強い日、埃や黄砂などの飛散が気になるとき
日常生活-外見の印象を変えたくない時-表情をはっきり見せたい時-広い視野を保ちながらアクティブに動きたいときに-結婚式や特別なイベント-写真撮影時に-カラコンで印象を変えたい時-メイクとの相性を重視する時-目の疲れを感じる時-長時間の使用が必要な時-就寝前や起床後のリラックスタイムや、起床直後に-温泉や銭湯-長時間のフライト-知的な印象を与えたい時-ファッションアイテムとしてメガネを楽しみたい時
勉強・仕事-人前に立つ場面-作業内容などにより、視界の妨げがない方が良いとき-PC等を長時間使用するとき-連続した読書やデスクワーク等が発生するとき
運動-サッカーやバスケなど激しい動きが多い球技-ジョギングやマラソンなど、継続した上下運動があるとき-その他、汗をかきやすい運動-水泳やマリンスポーツ(専用コンタクトの使用)-自転車・バイク・自動車の運転-軽い運動、散歩など-スポーツ専用メガネを使用できる場合

普段はメガネをメインで使っているけれど、コンタクトも試してみたい…という方に、OWNDAYSコンタクトでは初回10日分無料おためしを提供しています。1day使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズなので、管理の手間がなくコンタクトにあまり慣れていない方にも安心してお使いいただけます。この機会にぜひおためしください。

コンタクトとメガネどっちが安い?費用を比較してコスパを調査

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使い分け方が分かったところで、次に気になるのはどっちが安いのか?費用面の比較です。
そこで、コンタクトとメガネにかかる費用を比較し、表にしました。

コンタクトメガネ
初期費用約4,000~10,000円(検査代+レンズ代+ケア用品代)約5,000~30,000円(検査代+メガネ代)
1ヶ月にかかる費用約1,500~4,000円
1年にかかる必要な費用約18,000~48,000円

※いずれも税込表示

初期費用を比べると、メガネを作る方がコンタクトを購入するよりも高くなっています。
しかし、メガネの場合は一度作ったあとのメンテナンスはほぼ不要であり、1年間使っても壊れなければ修理費用も発生しないため、費用が発生するのは最初だけ…というコストの見えやすさ、安心感があります。
※メガネの場合でも、度数や見え方に変化があった場合はレンズ交換が必要なため、定期的に検診を受けましょう。

一方、コンタクトは初期費用は安いものの、定期的なレンズの購入費用が発生します。また、2weekや1monthタイプの場合はレンズケース、洗浄液、保存液などの費用もかかります。
1dayタイプの場合は一度使ったら捨てるため、洗浄液などは不要です。その分、1枚あたりのレンズ単価は、繰り返し使えるタイプと比較すると高くなります。

また、表中ではメガネ・コンタクトの初回購入時に必要な検診代については考慮していますが、それ以外にどちらの場合も目の健康維持のために、眼科での定期的な健診が必要です。表中の金額にプラスして、定期健診の費用が発生すること、そして万が一メガネが壊れたり、コンタクトを紛失した場合は追加費用がかかることも念頭に置きましょう。

コンタクトレンズも1day・2week・1monthなどの装用期間の選び方で費用は異なる

コンタクトは、1day・2week・1monthのどれかを選ぶかによって費用が異なります。
各費用を下表にまとめたので参考にしてください。

コンタクトのタイプ1ヶ月の相場1年の相場
1day約4,000円~約48,000円~
2week約2,000円~約24,000円~
1month約1,500円~約18,000円~

※いずれも税込表示

コンタクトは、1day・2week・1monthの種類によって1ヶ月にかかる費用は異なります。
使用期間が長ければ長いほど、レンズを交換する回数が減るためコストは抑えられますが、2week・1monthなど繰り返し使用するタイプのレンズの場合、洗浄液や保存液、レンズケースなどのケア用品が必要です。レンズケースは比較的安く手に入れられますが、衛生面を保つために1~3ヶ月に1回は交換しましょう。
1dayの場合は、1日で使い捨てとなるのでケア用品は基本的に不要です。

コンタクト・メガネの作成費用は条件付きで保険が適用される

コンタクトやメガネを取得する際、以下の条件に当てはまれば保険が適用されます。

-9歳未満の小児弱視等治療用の眼鏡、コンタクトレンズ
-スティーヴンス・ジョンソン症候群及び中毒性表皮壊死症の眼後遺症治療用の輪部支持型角膜

9歳未満の小児とは、医師が眼鏡等の作成を指示した日(作成指示日)において9歳未満であることが条件です。購入費用の7割(未就学児は8割)相当額が支給されます。ただし支給対象となる購入費用には上限があり、コンタクトで1枚当たり13,780円、メガネで40,492円です。

療養費支給申請の際には、フレーム・レンズそれぞれの価格の内訳、支給申請の対象となる子供の名前が記入された領収書と医師の意見書(診断書)、患者の検査結果が必要(医師の意見書に記載されている場合は不要)なので、準備しておきましょう。
参考:眼鏡やコンタクトレンズを作成した場合、保険組合からの給付は受けられますか?|全国土木建築国民健康保険組合

コンタクトとメガネどっちも併用して最適な選択をしよう

ここまで見てきたとおり、コンタクトとメガネにはどちらにもメリット・デメリットがあります。
状況次第でどっちが合うかも変わってくるため、「自分はコンタクト派!」「自分はメガネ派!」と決め込むのではなく、賢く併用するのがおすすめです。一人ひとりの状況や生活スタイルに合わせて両者を使い分けることで、目にやさしく快適な暮らしを過ごせるようになります。

コンタクトとメガネ、どっちもお得に手に入れるならOWNDAYS定期便がおすすめ

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OWNDAYS 1DAYは、保湿力に優れた素材「Hioxifilcon A」を使用しているため、長時間着用しても乾燥を感じにくいのが特徴です。

レンズの先端は丸くなめらかなエッジデザインを採用しており、瞳にもまぶたにも優しい着け心地を実感できます。OWNDAYS 1DAYタイプは使い捨てレンズのため、使い勝手が良いのもポイントです。OWNDAYSは世界560店舗以上を展開するメガネブランドであり、コンタクトレンズ製品においても目の健康を最優先に考えて提供しています。

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OWNDAYSコンタクトを使い続けるとOWNDAYのメガネが無料でもらえるお得な制度「メンバーシッププログラム」は、コンタクトもメガネも楽しみたい方にぴったり。ぜひお楽しみください。

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※うるおい感・乾燥感・見え方・装用感には個人差があります。

<製品仕様>

商品名OWNDAYS 1DAY
内容量通常 / 30枚入り無料おためし / 10枚入り
装用終日装用 / 1日交換
含水率59%
酸素透過率 (Dk/L値)25.88x 10-9 (cm/sec)(mlO2/(ml x mmHg))※ -3.00Dの場合
素材Hioxifilcon A
医療機器承認番号
OWNDAYSコンタクト編集部

OWNDAYSコンタクト編集部

取材・執筆・編集

OWNDAYSコンタクト編集部では、コンタクトレンズと目に関する正しい知識をわかりやすく伝えることをモットーにしています。このメディアを通じてコンタクトレンズに関する皆さまのお悩みやちょっとした疑問を解決し、快適なコンタクトレンズライフに寄り添う存在になれたら嬉しいです。

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