日本製/鯖江/ハンドメイド/メガネ

千一作 SENICHISAKU

世界に誇る、
日本のモノ作りの原点

Brand Story千一作(せんいちさく)ができるまで

千一作(せんいちさく)ができるまで
世界に誇る、
日本のモノ作りの原点
鯖江産 手造り

“メガネのまち”として知られる福井県・鯖江市。
職人の手によって一つ一つ丁寧に仕上げる日本製ハンドメイド。
世界的に希少価値が高く、優れた耐久性と独特で深みのある色艶が魅力のセルロイド素材を使用した逸品。使えば使うほど、素材の深みが増し、プロダクトとしての美しさを感じることのできるシリーズです。

千一作 商品の特徴①
千一作 商品の特徴②
千一作 商品の特徴③
千一作 商品の特徴④
千一作 商品の特徴⑤

北陸は、昔から豪雪地帯のため雪に悩まされてきました。
冬のあいだ畑や田んぼが一面雪に覆われてしまうと、外に出ることも農作物を育てることも難しくなります。
そこで、農作業以外にできる仕事として、金物や漆を使って作る漆器などの伝統工芸品を作るようになり、明治時代になると、工芸品作りで培った技術を生かし、さまざまな工業製品の生産が盛んになっていきました。

メガネの町「鯖江」の写真①
メガネの町「鯖江」の写真②
メガネの町「鯖江」の写真③
メガネの町「鯖江」の写真④
メガネの町「鯖江」の写真⑤
メガネの町「鯖江」の写真⑥
メガネの町「鯖江」の写真⑦

そのなかで福井県鯖江市では、明治38年から眼鏡を作るようになったといわれており、昭和10年には全国一のメガネ生産量を誇るようになりました。
当時のフレームの材料は、赤銅(しゃくどう)や真鍮(しんちゅう)など。
昭和になると、セルロイドやニッケル合金が主流となりました。
高度経済成長期になると、眼鏡の売れ行きが増加し、鯖江の眼鏡産業は急速に発展していきました。
現在では、その道の職人や工房が多く存在し、町中のいたるところにメガネのシンボルがあり、日本の“めがねのまち”として知られています。

千一作 眼鏡
かけ続けることで深みが増す、
独特の艶や発色が魅力のセルロイド

メガネの素材として最も古いもののひとつ。
一枚の大きなセルロイドの板が裁断されて、メガネへと形を変えていきます。
弾力性があり衝撃にも強いほか、耐久性も高く、型くずれしにくいといった特徴を持っています。しかし、加工がしにくく多くの工程が必要なことから、現在流通しているプラスチックフレームのほとんどはアセテートという別の素材です。

プラスチック製のメガネフレームのことが「セルフレーム」と呼ばれているのは、かつてプラスチックフレームの多くがセルロイド製だったことに由来しています。
アセテートとは異なる、独特で深みのある色艶があり、その高級感や温かみなどが魅力的で、世界的に希少価値の高い逸品とされています。

セルロイド メガネ/眼鏡/めがね
鯖江の職人たち
昔ながらの製法で
フレームに命を吹き込む
鯖江の職人たち

鯖江のメガネは分業制で作られています。
一枚のセルロイドの板からメガネの型抜き、金属パーツの取り付け、フレームに艶を出す磨き作業など、それぞれの工程を得意とする職人たちが順番に手を加えていき、ようやく一本のメガネが出来上がります。

「磨き」作業風景
磨き

メガネの仕上がりで重要な「磨き」。
昭和22年創業のセルフレームを専門とする工房。2代目のご主人と長男夫婦、次男夫婦で家業に従事しており、全員が各工程の熟練工となっています。磨きの作業は、職人の腕によるところが大きく、回転するバフにあてる角度や圧力、時間などは勘であり、何千何万回と継続して取り組んでいるからこそ、セルロイドが持つ奥行きのある光沢や滑らかなラインを生み出すことができます。鯖江に住む一家によって、一本一本丁寧に磨き上げられた千一作は、やわらかく手になじみ、どこか温もりを感じさせます。

「金属加工」作業風景
金属加工

昭和47年、ご主人が21歳の頃に創業し、来年で創業50年を迎える工房。
奥様と従業員ひとりの3人体制で、メガネのフロントとテンプルの部分をつなげる丁番の取り付けなど、細やかな金属加工を主に行っています。元々宝石のついたメタル素材のメガネの加工を中心に生産していましたが、時代の流れとともに需要が減ってしまったことから、一大決心でセルロイド製のメガネに移行しました。しかしながら、宝石の飾り付けなどの繊細な技術を得意としていたことで、現在でも難しい金属加工作業は他の職人からも信頼を得ています。

製造のながれ

製造のながれ

生地選定
1. 生地選定

数十種類あるセルロイドの生地サンプルからフレームデザイン・ターゲット・流行などを加味しカラーと生地の厚みを選定。

2. セルロイド生地原版のアール付け

フレームサイズに合わせて切り出した生地に緩やかな湾曲をつけます。

3. 内径/外径削り

生地の内径(玉型)をくり抜き、外径(フレームの外周)も削り出していきます。

ガラ入れ
4. ガラ入れ

削ったフレームには角があるため、ガラと呼ばれる回転ドラムにフレームと研磨剤、研磨チップを入れ一定時間回転させていきます。

5. 泥バフ磨き 丁番埋め込み

ガラが済んだ枠を丁寧に磨き、水で溶いた泥状の研磨剤で全体に光沢が出るよう磨きを重ねていきます。丁番は取付位置にあらかじめ座彫りを施し、電流を通して熱した埋め込み機で一つ一つ手作業で埋め込んでいきます。

クリングス取り付け
6. クリングス取り付け

埋め込み位置に穴を開け左右のクリングスを一つ一つ埋め込みます。

7. テンプル丁番

座彫りしたテンプルに丁番を取り付けます。次にテンプルとフロントをネジ留めした後、傾斜角に角度を合わせて切り揃えていきます。

ならし磨き
8. ならし磨き

数種類のバフで順番に磨いていきます。セルロイドが持つ奥行きのある光沢や滑らかなラインがこの工程で出来上がります。

9. 完成

これらの工程を経て、検品をクリアした商品のみに【千一作】のブランドロゴを刻印し完成となります。

OWNDAYS店舗

未来のために長く付き合う

SDGSに象徴されるように世界の関心が持続可能な社会の在り方にむき始めた昨今、これまでの大量消費・大量販売に消費者が飽きていて「ただ安くて良い品」だけではいけなくなっています。5千円のメガネを2年間で4回買うなら、2万円のメガネを買って2年間大切に長く使った方が環境にも、社会的にも良いというエシカルな思想が浸透してきているのです。

そこで、OWNDAYSは6年前から値段を下げることはせず、「メガネ業界最高水準の保証」を設けることで、1つの商品を継続的に使っていただくという経営方針に変化しました。これによって、買い替えサイクルそのものを長くする事に繋がり、持続可能な経済・社会づくりを目指しています。

良質で温かみのある素材と日本が誇る職人の想いが込められた「千一作」は、丈夫で一本一本丁寧に仕上げられたメガネ。
メガネが手頃な値段で買える時代になった今だからこそ、今日出会う一本のメガネとできるだけ長く付き合っていただきたい。それが私たちの願いです。

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