2025.04.09 | 新聞稿

小学生に向けたメガネ無償提供、新たに浦添市を含む沖縄県5市町村で実施決定!2025年度から対象地域を全15市町村に拡大

メガネ・サングラスの製造販売を手掛ける株式会社オンデーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:海山丈司)は、視力矯正が必要と判断された小学生を対象にメガネの無償提供を行う「小学生学業支援プロジェクト」を本年も継続し、新たに沖縄県浦添市、嘉手納町、南風原町、北谷町、読谷村を対象地域に追加いたします。これにより、実施エリアが合計15市町村に拡大することとなり、沖縄県の人口の48%をカバーすることになります。また、本日4月9日(水)、沖縄県浦添市にて記者発表を実施し、浦添市長 松本哲治様、浦添市教育長 銘苅健様よりご挨拶をいただきました。

小学生学業支援プロジェクトとは...?

OWNDAYSでは、子どもの視力低下による学習の遅れを防ぎ、より良い学習環境を提供することを目的として、小学生学業支援プロジェクトを2022年から実施しています。
本プロジェクトでは、各自治体の小学校の健康診断で裸眼視力がCまたはD判定となった児童に対し、アレルギーや安全性に配慮した樹脂製フレームと、国内有名メーカー製の薄型非球面レンズ(1.60~1.74)を使用したメガネを無償提供しています。支援を受けた子どもたちは、小学校卒業までの間、年に一度メガネを受け取ることが可能です。
2022年の開始以来、利用者は年々増加しており、2022年には503名、2023年には1,085名、2024年には2,776名の小学生が本プロジェクトを利用し、それぞれの視力に適したメガネの受け取りが完了しています。

小学生学業支援プロジェクト昨年の実績と実施エリア

本取り組みは、下記の15市町村で実施されています。

2022年から継続実施
沖縄県石垣市、宮古島市、多良間村

2023年から継続実施
熊本県荒尾市、沖縄県名護市

2024年から継続実施
沖縄県豊見城市、うるま市、南城市、八重瀬町、西原町

2025年から実施予定
沖縄県浦添市、嘉手納町、南風原町、北谷町、読谷村

取り組みの詳細

対象者

対象地域の小学生のうち学校で実施する視力測定結果がC、D判定の方全員 ※ C(0.6~0.3)、D(0.3未満)

提供サイクル

1名に対して入学・進級ごとに年1本、6年間で計6本

開始時期

2025年4月(新学期)から各学校で視力測定実施(終了期限なし)
結果をもとに自治体から押印済みOWNDAYSクーポンを発行

対象フレーム

OWNDAYSが指定するフレームから選択(6型各4色 24SKU)
低学年向けには安全性を考慮した樹脂製(TR-90)のフレーム ※ TR-90は、哺乳瓶や医療用カテーテルなどに使われている安心安全な超軽量かつ丈夫な素材

浦添市長 松本 哲治様よりコメント

これまでさまざまな市町村での活動の評判を耳にしており、ついに浦添市でもこのプロジェクトが実施されることを大変嬉しく思います。浦添市は人口も多く、実施のハードルも高いのではと感じていましたが、今年からの実現に至り、子どもたちはもちろん、保護者の皆様にも喜んでいただけることと思います。子どもたちの健やかな成長を支えるうえでも非常にありがたい取り組みであり、こうした支援を行ってくださるOWNDAYSの皆様に心より感謝申し上げます。

浦添市教育長 銘苅 健様よりコメント

このたびは大きなご支援をいただき、誠にありがとうございます。メガネのデザインもカラフルで、きっと子どもたちにも喜ばれると思います。私自身、中学生の頃に視力が落ち、英語の授業でアルファベットの“a”と“e”の違いが見分けられずに苦労し、英語が苦手になった経験があります。高校生になって初めてメガネを使い、はっきり見えることで授業が楽しくなり、英語が好きになりました。視力の改善は、学習意欲にも大きく関わると実感しています。このような行政だけでは手が届かない部分をOWNDAYSが担ってくださることに、心より感謝申し上げます。物価高騰の影響を受けるなかで、こうした支援は保護者の方々にとっても大きな助けになると思います。

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