2025.03.26 | コンタクトの買い方・選び方
視力検査を受けずにコンタクトを買うとどうなる?検診の内容と流れを解説

コンタクトを購入する際は、眼科を受診して処方(指示書等)を受けることが大切です。本記事ではコンタクトレンズ選びにおける視力検査の重要性と、眼科を受診する際の流れについて詳しく解説します。
視力検査なしでコンタクトレンズは購入できる?

結論から言うと、販売店によっては眼科を受診したり、視力検査を受けたりすることなくコンタクトレンズを購入することが可能です。しかし、眼科を受診せずにレンズを買うと、自分の目の健康状態に合わないものを選んでしまう恐れがあるため注意が必要です。
コンタクトレンズは医薬品ではなく、高度管理医療機器に分類されるため、購入時には「処方箋」は不要です。そのため、眼科で発行される書面はそもそも「処方箋」ではなく、コンタクト装用に関する「処方(指示書等)」なのです。
「処方(指示書等)」には眼科で受けた視力検査と診察の結果により推奨される、レンズの度数・メーカー名・規格・装用方法などが記載されます。また、「処方(指示書等)」には有効期限があります。期限は発行する眼科によって異なり、短いものでは14日以内、長くても3ヶ月以内です。
コンタクトを購入する際には、有効期限内の処方(指示書等)を受けて最適なレンズを購入するのがおすすめです。処方(指示書等)に沿ったレンズを購入することで、さまざまな目のトラブルを避けることができるからです。
コンタクト選びは、近視の度数だけが分かればいいわけではありません。
コンタクトレンズを購入するには、乱視の有無や遠近両用の必要があるかなど、きちんと視力検査を受けて調べましょう。またBC(ベースカーブ)やDIA(レンズ直径)も考慮した上でレンズを選ぶと、自分の目に合ったレンズを購入できます。
合わないレンズを装用していると、疲れ目など不調の原因となることがあります。また、レンズと目がフィットせず外れやすくなったり、反対にコンタクトが目に張り付き、痛みや充血の元となることもあります。
特に初めてコンタクトを購入する場合は、眼科医院を受診し、受け取った処方(指示書等)を元にコンタクトレンズを購入することを強くお勧めします。また、再購入する際も処方(指示書等)の有効期限が切れている場合は、再度受診をするのがお勧めです。目の健康を維持しながら快適なコンタクト生活を送るために、自分に合ったコンタクトを眼科医の指示のもとで選び、目のトラブルを予防しましょう。
次項ではさらに詳しく、コンタクト購入時における視力検査の必要性と診察を受けないリスクについて解説します。
コンタクトレンズ購入時における視力検査の必要性|診察を受けないリスクも解説

コンタクトレンズを購入する際に、事前に視力検査と眼科医による診察を受けることが推奨される理由は、以下の3つです。
・目の健康状態(ドライアイや眼病等)を確認するため
・正しい度数・最適な見え方のレンズを選ぶため
・装用の練習・フィッティングをするため
この章ではコンタクト購入時に眼科を受診すべき3つの理由と、眼科で視力検査や診察を受けないリスクについて解説します。「コンタクトを買いたいけど、眼科に行くか迷っている…」という方はぜひご覧ください。
目の状態(ドライアイや眼病等)を確認するため
コンタクトレンズを購入するために視力検査と診察を受ける目的の一つは、目の健康状態を確認するためです。
ドライアイや眼病など、気になる目の症状がないかを確認することで、適切なコンタクトレンズを選ぶことができます。目の不調は日常生活の中では気づきにくいため、コンタクト購入を機に眼科に受診し、定期健診を受けるのがおすすめです。
ドライアイとは、涙の量が減ったり、質が低下することで目が乾燥する病気です。ドライアイは目の疲れ、かすみ、痛みなどさまざまな不快な症状を伴います。日本には2,200万人の患者がおり、ドライアイが進むと、慢性的な見えにくさや不快感により生活の質が低下するため、早めの治療や予防・対策が必要です。
参考:日本眼科学会|ドライアイ
眼科医による視力検査と診察を受けることで、目の乾燥や疲れ、かすみなどの症状が一時的なものか、ドライアイなど慢性的・病的なものかを知ることができます。また、目の病気により角膜・結膜の状態がコンタクトの装用に適さないとわかった場合は、目の治療を検討することも必要です。コンタクトを購入する前には眼科で目の状態を調べ、目になるべく負荷をかけないレンズ選びを心がけましょう。
正しい度数・最適な見え方のレンズを選ぶため
自分に合った見え方のコンタクトレンズを購入するために、視力検査を受けましょう。
コンタクトレンズを購入する際には、近視度数が分かれば大丈夫だと誤解されている方も多いようです。しかし、眼鏡と同様にコンタクトレンズにも乱視用や遠近両用のレンズが存在します。
乱視や遠近両用が必要な方が、自己判断で近視度数だけを見てコンタクトを購入すると、「せっかくレンズを装用したのに、よく見えない…」と不満に思うことがあります。また、自分に合ったコンタクトレンズを装用していない場合、眼精疲労や視界のぼやけが生じたり、視力低下につな 繋がることがあります。また、目のトラブルだけでなく、肩こり、めまい、頭痛などの症状で日常生活に支障をきたす場合もあります。
コンタクトレンズを選ぶ際には近視度数だけではなく、乱視の有無や遠近両用の必要性なども眼科医に判断いただいたうえで、自分にとって一番よい見え方のコンタクトレンズを選ぶようにしましょう。
また、日常生活を送る中で目の健康状態は変化するため、気づかないうちに見え方が変化することもありますので、定期的に検診を受けましょう。定期的に検診を受けることをお勧めします。
装用の練習・フィッティングをするため
正しい装用方法を練習したり、実際にフィッティングをして目とレンズの相性を確認することも、眼科を受診する目的の一つです。
眼科医院では通常、視力検査と診察を行ったあと、初めてコンタクトレンズを装用する方向けに、医師、看護師または視認訓練士が一対一でレンズの取り扱い方の指導を行います。パッケージの開け方から始まり、コンタクトの入れ方、外し方、衛生的な保存方法についてまで一通り指導を受け、鏡の前で実際に自分でレンズを入れたり、外したりする練習ができるので初めての方も安心です。
初めてコンタクトレンズを購入する場合は、実際に自分で正しく付けたり、外したりできるのか不安に感じる方も多いと思います。
「うまく自分一人で入れられるか心配…」「付けてみて、もし合わなかったらどうしよう…」「早くコンタクトに慣れたいので、上手く扱うコツが知りたい!」
そんな方も、眼科に行くことで目のプロにゆっくり相談しながら練習できるので安心です。
また、コンタクトの度数や種類を変える際にも、フィッティングは重要です。一箱買ってみてから合わなかった…と後悔するのはもったいないので、すでに何度もコンタクトを装用している場合でも、度数や種類を変更する際には必ず、眼科医院での視力検査・診察・フィッティングの過程を経てから購入しましょう。
コンタクトレンズを選ぶための視力検査はメガネを選ぶ場合と異なる
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実は、コンタクトレンズの度数と、メガネの度数はまったく違うものであるという点に注意が必要です。
メガネは眼球とレンズの間に12mm程度の距離が生じます。それに対し、コンタクトレンズは眼球に直接張り付けて視力を矯正します。「度数」という概念自体が異なるため、メガネのときの自分の度数を知っている場合も、コンタクトを購入するためには別途「コンタクト用の度数」を測る必要があるのです。
近視の場合は目とレンズとの距離が離れるほど矯正効果が弱くなるため、一般的にはコンタクトの度数よりもメガネの度数の方が高くなります。
また、眼科でコンタクトレンズの処方(指示書等)を受ける際は、視力検査で度数を測るだけでなく、角膜のカーブ(BC値)の測定を行ったり、最適なレンズの直径(DIA)を調べたりもします。
コンタクトレンズはメガネとは違い、高度管理医療機器に分類されています。目に直接接触させる器具だからこそ、より慎重かつ細部に渡る検査と専門家による判断が求められます。
メガネの度数の特徴や慣れない時の対処法に関する詳しい情報を見る
コンタクトレンズの度数だけを測りたい場合に視力検査するのは可能?

コンタクトレンズ購入にあたって度数だけを測りたい場合も、眼科では視力検査に応じてもらえます。その際、自分が使用したいコンタクトがあるなら、その製品の箱やレンズデータ(度数・BC・DIAなど)がわかるものを持参して相談しましょう。
眼科で視力検査を受けることと、コンタクトレンズの購入は別であるため、基本的には視力検査だけを受けることは可能です。しかし、稀にレンズを購入することが前提でない場合、視力を測ってくれない眼科もあります。もしも断られた場合は、別の眼科へ相談し直すのが賢明です。
また、視力検査で度数を測定するだけでは、適切なコンタクトレンズは選べません。初めて購入する方・前回から3ヶ月以上空いて購入する方は特に、角膜のカーブ(BC値)測定やレンズの直径(DIA)設定、フィッティングを行った上で自身の目に合ったコンタクトレンズを選びましょう。
眼科で「視力検査だけを受けるのはダメ」と、拒否された場合の対処法

コンタクトレンズを買う際、眼科で視力検査を受けようと思っても断られる場合があります。本来、コンタクトレンズを買わなければ視力検査を受けさせないという眼科の方針は、あまり好ましいものではありません。しかし、そのような方針を取っている眼科医院はたしかに存在します。
なぜ自院でのコンタクトレンズ購入を受診(視力検査)の条件にしているのか?という理由は各医院によって異なりますが、多くは「誤ったコンタクトレンズの装用による目のトラブルの増加」を理由に挙げています。
眼科でコンタクトを購入せず、処方(指示書等)のみを出した場合、その患者がいつ・どのようにコンタクトを購入するか把握できません。そのため、処方に合わないコンタクトを購入したり、期限切れの処方(指示書等)を使って再購入したりするリスクを防げないことを理由に「処方のみはお断り」としているようです。
また、処方(指示書等)のみを欲しがる人の方が、定期健診に行くのを怠りがちだという傾向もあることから、目の健康を第一に考える眼科医として、安易に視力検査だけを一時的に受けることで眼病に悩む人を増やしたくない…と選択した医師もいるようです。しかし、コンタクトレンズを正しく装用するなかで、自分で購入場所や購入方法を選びたい人にとっては非常に不便です。
もし眼科で視力検査だけを受けられなかった時は、いずれかの方法で対処しましょう。
定期的に受診することを伝える
視力検査だけを受けるのはお断りというスタンスの眼科の場合も、定期的に受診すれば視力検査を受けてもらえることがあります。コンタクトレンズ自体は自分で買いたいけれども、医師の診察を受けて正しく装用したいという意思があることと、かかりつけ医として今後も通うことを伝えてみましょう。
眼科側も勝手な装用による眼病リスクが生じにくい患者だと認識し、視力検査を了承してくれることがあります。実際に装用したいレンズの箱やレンズデータを持参して、相談をしてみるのもおすすめです。
視力検査だけの受付はNGという眼科に遭遇した場合、諦めて別の眼科に行くという選択肢もあります。しかし、もしその眼科でどうしても視力検査を受けたい場合は、上記の方法を試してみましょう。
視力検査だけを受けられるかどうか分からない場合は、眼科に直接電話をして確認するのもおすすめです。その際に、「視力検査だけを受けたい」という点を強調するのではなく「購入したいコンタクトレンズ(種類やメーカー)は決まっているが、目の健康維持のために定期的に視力検査や診察が受けられる先を探している」と伝えるようにしましょう。どちらの眼科で視力検査を受ける場合でも、コンタクトを使い続ける上では定期健診を受けることは目の健康維持のために絶対に必要なことです。コンタクトを日常的に装用する場合には、かかりつけの眼科を持つことをおすすめします。
コンタクト販売店と提携している眼科で視力検査を受ける
視力検査のみの受診を断られた場合、コンタクトレンズ販売店と提携のある眼科で視力検査を受けるのもおすすめです。提携関係がある場合は、提携店でのコンタクトレンズ購入を条件に視力検査を受けることができます。
通常、提携している眼科はコンタクトレンズ販売店と隣接していたり、かなり近い距離にあるため、視力検査からコンタクトレンズの購入・受取までスムーズに受けられるのがメリットです。利便性が高いため、初めからコンタクトレンズ屋が併設されている眼科で視力検査を受けるのもおすすめです。
コンタクトレンズ購入時に眼科で視力検査を受ける時の流れ
コンタクトレンズを買うために視力検査を受ける時の流れは、大きく6つのステップに分けられます。どの眼科で視力検査を受けても、おおよその流れは変わりません。視力検査や診察、そしてフィッティングには一定の時間を要するため、余裕をもったスケジュールを組んでおくと安心です。

予約
待ち時間を減らし、しっかりと検査や診察の時間を確保してもらえるように、眼科を受診する際には事前に予約するのがおすすめです。飛び込みで視力検査を依頼すると、眼科の混雑状況によっては断られる可能性もあります。
来院・受付
眼科を受診する際には、健康保険証と今使っているコンタクトやメガネがあれば持参しましょう。コンタクトを装着した状態で受診する方は、視力検査時に外すためレンズケースと洗浄液が必要です。1dayタイプの方は、替えのレンズを持参しましょう。
眼科に到着したら、受付でコンタクトレンズ購入のために視力検査と診察を受けたいということを伝えます。問診票を受け取り、指示に従って記入を進めてください。
問診票への記入が終わったら、受付に返却します。スタッフから名前を呼ばれたら、指定の位置まで移動してください。
視力検査
コンタクトレンズを選ぶために行う検査には、自覚的屈折検査と他覚的屈折検査の2種類があります。どちらの検査とも、コンタクトレンズを装着している方が受ける場合は、外してから受ける必要があります。
自覚的屈折検査

自覚的屈折検査とは、簡単に言うとご自分の「見え方」を申告する検査です。検眼レンズと視力表を使用して、屈折異常を測定します。指定された輪の切れている部分がどこに当たるのか、見え方によって「見える」「見えない」など、患者自身が回答します。患者の回答によって、レンズを入れ替えて正確な度数を測ります。
検査を適当に行うと、正確な数値が測定できません。測定中は目を細めたりその場の気分で回答したりせず、はっきりと回答するのが大切です。ぼんやりと見える場合は、「わかりません」と回答します。
自覚的屈折検査にかかる時間は、15〜20分程度です。落ち着いてはっきりと回答すれば、すぐに終了します。
他覚的屈折検査

他覚的屈折検査とは、自分の見え方ではなく、眼底から反射する光を機械を用いて解析することで、屈折の種類や程度を自動的に測定する検査です。オートレフラクトメーカーと呼ばれる機械を用いて、検査を行います。患者は視線を固定したうえで、リラックスして機械の中央を覗きます。草原の真ん中に浮かぶ「気球の絵」を見てピントが合う位置を測る検査です。
他覚的屈折検査で正確な測定を行うには、視線を固定することが大切です。視線はまっすぐ中央、浮かんでいる気球を見続けます。目を細めたり、目に力を入れたりすると検査結果が変わってしまうことがあるので、リラックスした状態で臨みましょう。
他覚的屈折検査にかかる時間は、たった数秒です。機械を用いて行うため、ほんの一瞬で検査が終わります。
診察
眼科医による診察では本人・家族の既往歴や現在の内服薬、自覚症状などを聞かれます。診察では顕微鏡を用いて、目の表面や奥を診る検査も同時に行われます。
もし気になる症状があれば、遠慮なく相談してください。原因を特定し、正しい治療法を提案してくれます。視力検査と眼科医による診察のどちらも受けることは、目の状態をより正確に把握したり異常を早急に発見したりするのに重要です。
フィッティング
購入するコンタクトレンズを決定するために、フィッティングを行います。いくつかの候補を実際に装着して、見え方や着け心地を入念にチェックします。カーブや直径、度数が同じでも装着するコンタクトレンズによって、着け心地が異なるためです。
フィッティング時は取り外しやすさも確認します。取り外しにくいコンタクトレンズは、目に合っていないことがあります。
初めてコンタクトを装用する方は、この時にコンタクトの入れ方・外し方についても丁寧に指導を受け、練習ができます。初めての場合は遠慮せず、気軽に申し出ましょう。
処方(指示書等)の受取・支払い
自分の目に合うコンタクトレンズが見つかったら、処方(指示書等)を受け取ります。診察料金を支払って、コンタクトレンズの購入に進みます。
コンタクトレンズを選ぶための視力検査の料金相場は、1,000~2,000円程度です。健康保険が適用されるため、自己負担の金額は軽減されます。料金は検査の種類によって異なるため、事前に聞いておくと安心です。
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コンタクトレンズを購入する上で視力検査を受ける際の注意点

コンタクト購入時の視力検査を受ける際、この3点にご注意ください
・コンタクトを検査の少し前から外しておく
・目の状態によっては装着できないことがある
・処方(指示書等)の有効期限に注意する
コンタクトレンズを装着している方は、正確な視力を測るために検査前の数十分から数時間前には外しておきます。検査直前に外すと、正確な数値が測定されないリスクがあるためです。外す時間の判断は眼科によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
また、痛みや充血、かすみなどの状態が悪いとコンタクトレンズを装着できない場合があります。視力検査を受ける前に、目の状態を整えておくのが賢明です。
処方(指示書等)には、有効期限が示されています。期限を過ぎた場合、再度眼科を受診して発行してもらう手間がかかります。期間は眼科によって異なるため、処方(指示書等)を受け取ったら早めにコンタクトレンズを購入しましょう。
コンタクトレンズの視力検査についてよくある質問

コンタクトレンズの視力検査に関して、よくある3つの質問に回答します。視力検査に関する不安を解消し、眼科受診からコンタクトレンズ購入までを円滑に進めましょう。
メガネの度数からコンタクトレンズの度数を換算できる?
メガネとコンタクトレンズの度数は、実はまったく別物です。コンタクトレンズは角膜に直接接触させるのに対し、メガネはレンズと目の間に12mmほどの距離があるため、近視の場合は一般的にメガネの度数の方が高くなります。
見え方も異なるため、メガネの度数からコンタクトの度数を換算することはできません。屈折異常(乱視・遠視・近視)の症状が出ている場合もあるため、正しい度数と屈折状況を眼科で確認してもらった上で適切な商品を選択しましょう。
使用中のメガネからコンタクトレンズの度数を換算して購入すると、目の不調や視界の違和感につながるため注意しましょう。インターネット上では「レンズ度数の換算早見表」を公開しているサイトもありますが、見え方には個人差があるため参考になりません。安心して使用できるコンタクトレンズを購入するには、まず眼科を受診しましょう。
視力検査を受ける頻度はどのくらいが適切?
半年~1年に1度は眼科医院を受診して、視力検査を受けましょう。本人に自覚症状がなくても視力が落ちていたり、目の病気に罹っていたりすることがあります。眼病予防のためにも定期的な受診がおすすめです。
また、目の不調やコンタクトレンズの異常を感じた時は、コンタクトを外してすぐに眼科を受診してください。症状を放置したままコンタクトを装用すると、症状を悪化させる恐れがあります。
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コンタクトレンズの視力検査には保険が適用される?
コンタクトレンズの視力検査には、保険が適用されます。検査だけでなく処方(指示書等)の発行にも健康保険が適用されるため、出費をなるべく抑えたい方にも安心です。
なお、コンタクトの視力検査を保険適用で受けるには、受診時に保険証の提示が必須となります。万が一忘れた場合は全額自己負担で受け、後日保険証を持参して差額分の返金手続きを行います。余計な手間をかけないために、視力検査当日は必ず保険証を持参しましょう。
眼科で視力検査を受けてからコンタクトレンズを購入しよう
自分の目に合ったコンタクトレンズを選択するには、眼科での視力検査が必要です。視力検査を怠って度数の合わないコンタクトレンズを装着すると、眼精疲労や視力の低下につながる恐れがあります。
眼科での視力検査と検診は、目の健康維持のためにも欠かせません。受診により目の病気を発見した場合は、まず目の治療をしてからレンズ購入を検討しましょう。受診時は異常がなかった場合も、コンタクトを装用する場合は定期的に眼科で健診を受け、目の健康を保つようにしましょう。
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素材 | Hioxifilcon A |
医療機器承認番号 |

OWNDAYSコンタクト編集部
取材・執筆・編集
OWNDAYSコンタクト編集部では、コンタクトレンズと目に関する正しい知識をわかりやすく伝えることをモットーにしています。このメディアを通じてコンタクトレンズに関する皆さまのお悩みやちょっとした疑問を解決し、快適なコンタクトレンズライフに寄り添う存在になれたら嬉しいです。