SDGsへの取り組みOur approach to SDGs
OWNDAYSに関わる全ての人が
豊かになるように
「関わる全ての人」というのは、OWNDAYSで働くスタッフはもちろん、商品を購入されたお客様、商品を製造しているメーカーの方etc…と、文字通りOWNDAYSに「関わる全ての人」を指します。OWNDAYSに関わる事で、少しでも豊かになれるようにしていく。
それがOWNDAYSが存在している唯一の理由であり、「目的」です。昨日よりも今日、今日よりも明日、OWNDAYSを通じて「笑顔」を一つでも増やせるように、様々な取り組みを通してこの目的の実現・持続に日々取り組んでいます。
東日本大震災支援から始まったOWNDAYS EYE CAMPは、国・言語の枠を超えたアジア途上国でのメガネ配布活動や盲導犬育成支援など、これまで複数の取り組みを行ってきました。今後SDGsという観点からも、企業としてよりいっそう社会貢献および環境への取り組みを強化していかなければなりません。
現在実施しているプロジェクトの持続的なアプローチはもちろんのこと、これからも新たな価値を生み出す企業として成長していきます。
SDGsとは?
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは “Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)” の略称です。 2015年に国連に採択された「2030年までの国際目標」で、内容は「すべての人が平和と豊かさを享受できることを目指す」こと。 地球上に「誰一人として取り残さない(”leave no one behind”)」ことを誓っています。
OWNDAYSは国連が提唱するこの「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、「持続可能な社会の実現」に向けた事業展開を行なっていきます。
SDGsへの取り組み
健やかに暮らせる 社会を目指して
OWNDAYSでは皆様から頂いた収益の一部を、より健康的で心地よい暮らしを実現のために充てさせていただき、社会が抱える課題に向き合っています。
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EYE CAMPメガネ配布活動
各国のNGOと提携し、3ヶ月に一度、現地医師(NGO団体所属)協力の元、眼科検診を行っています。視力検査の他、眼病検査や目の健康状態のチェックを無料で行い、その検査データを元に、OWNDAYSにて適切なメガネ作製します。作製された眼鏡は、OWNDAYSスタッフにより、一人ひとりの目に合った最適な状態に加工・調整し、現地の人々へ贈られます。メガネ配布活動と並行し、貧困地域の子供達に昼食や学習用具、スポーツ用品を提供する活動も行っています。
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盲導犬育成支援 - One Vision Project -
現在、盲導犬を必要とする潜在需要は3,000人に対して、実働する盲導犬の数は909頭(2020年3月末時点)。日本の盲導犬数は諸外国と比較するとまだまだ低水準であることも事実です。そこで、アイウェア事業を行う同じ【目のパートナー】として盲導犬育成活動を支援するとともに、共生に焦点をあて社会的な盲導犬の認知・普及活動を全面的に応援しています。OWNDAYSが出店している商業施設にて盲導犬認知イベントの定期開催や、ユーザーさんのニーズに寄り添った盲導犬用のグッズの制作、チャリティーピンバッジの店頭販売を行っています。
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ひとり親支援プロジェクト
現在、日本の子供の7人に1人が経済的なハンデを背負っており、この問題はひとり親家庭ではより深刻です。認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンとの支援提携により、学校健康診断での視力検査「ABCD」の4段階評価に基づき「D」「C」「B」評価を受けたひとり親家庭のお子様、無償でメガネを提供しています。
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OWNDAYS「メガネショップ」パビリオン
目に関わるCSR活動の一つとして、キッザニア甲子園にパビリオンをオープン。職業体験を通じて、次世代を担う子供達にメガネの大切な役割について学んでもらい、創造性や感性を引き出す場を提供します。
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沖縄県進学支援
沖縄県が独自に実施している、子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)の生徒の皆様にメガネの無償提供(年1回)を2021年6月1日から実施しています。子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)とは、経済的な事情により、進学の意欲等を持ちながら、塾などへ通うことが困難な高校生に無償で学習支援を行う沖縄県独自の取り組みです。それに伴いOWNDAYSでは、専用のメガネ優待券を琉大セミナー及び尚学院各校で該当生徒へ配布しています。この取り組みは、子供の学習の遅れがその後の貧困の要因となることを防止するべく、子供の豊かな学習環境を整備することを目的として実施を開始しました。メガネを届けることで、少しでも勉強しやすい状態を提供できればと考えています。
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小学生に向けた学業支援プロジェクト
子供たちの学習環境の改善を目的として、国内さまざまな地域の自治体と共に、メガネの無償提供(年1回)を実施しています。2022年2月に石垣市が掲げる学力向上推進計画の一環として、取り組みを開始しました。対象となるのは、小学校で実施する視力検査で「C」(視力0.3~0.6)または「D」(視力0.2以下)と判定された児童全員。対象となる児童には、小学校を卒業するまで、入学・進級ごとに年1本、6年間で計6本まで必要な方に配布します。提供するメガネは、アレルギーや安全に配慮し、金属部品を極力使用していない丈夫な樹脂素材のフレームとなっており、国内メーカー製の薄型非球面レンズ(屈折率:1.60~1.74、UVカット付き)を搭載します。今後も、石垣市、宮古島市等行政と協力し合い活動を広げていきます。
すべての人が 働きやすい環境に
働く環境は人それぞれ。
OWNDAYSは助け合える職場環境を創造していきます。
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女性の活躍推進に向けた
「産前・産後・育児休業制度」個々のライフスタイルを尊重し、出産や育児、または家族の介護を行う労働者の職業生活と家庭生活との両立が図れるように会社として支援する制度です。販売職であることから、立ち仕事は出産前のスタッフには難しいこともあるため、出産前も出産後も安心して子育てにはげむことのできる環境を整えました。出産予定日から遡って42日間産前休業の前に、出産準備期間として30日前から休業できます。休業期間の30日間は給与が全額支給されます。 また、育児休業後、「時短社員」の利用も可能。女性社員の活躍は、企業の成長につながると確信しており、継続して働くことのできる環境を整備し、安定した質の高いサービスの提供を目指します。
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人事の透明化、
平等を促進する「社内立候補制度」「自分の上司は自分で決める」という理念を掲げ、働く全てのスタッフに向けた人事に対する透明性を追求しています。社内立候補制度では、社歴や学歴、性別、国籍に関係なく営業管理職(店長・スーパーバイザー・エリアマネージャー)を決める選挙に立候補ができ、社員によって投票が行われています。入社1年目のスタッフでも管理職に挑戦するチャンスが平等に与えられており、過去最も若い店長は高卒採用スタッフで若干20歳。店長の半数近くが女性で、海外の責任者も2カ国で女性が就任しています。
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奨学金返還救済制度
次世代を担う社員を企業としてバックアップするために、2014年12月から奨学金返金救済制度を導入しています。学生時代に受けた奨学金の返還を続けている従業員に対して返済分を毎月の給与に上乗せする仕組みを構築し、上乗せは返還が終わるか、退職するまで続きます。独自の社内試験に合格した社員を対象としており、それぞれの返済額に応じて対応しています。
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福利厚生システム『STAPA』
このシステムは航空会社のマイレージサービスをモデルに開発しており、出勤や売り上げ達成などに応じて「マイル」と称される仮想通貨を貯め、その獲得数に応じて商品や旅行、休暇などに交換できる新しいインセンティブ制度。仕事に於ける様々な場面を通じてマイルが増える楽しさを提供するで、働く事にエンターテイメント性を追加し、従業員エンゲージメントを向上させています。スタッフ同士で「ありがとう」や応援の代わりにマイルを送り合ったり、会社への要望や新企画、改善提案などを投稿できるアイデアポストでマイルを受賞したりなどさまざまな使い方、貯め方があります。