2025.12.02 | コンタクトの買い方・選び方
コンタクトレンズ1dayと2weekの差額はいくら?費用を徹底検証!

2weekと1dayのコンタクトレンズ購入時にいくらかかるか、差額を徹底比較。月間・年間のコスト比較や、眼科で購入した時とネットで購入した時の価格差、みんなの使用状況、レンズごとの違いや向いている人の特徴まで詳しく解説します。
2weekと1dayのコンタクトレンズ費用の差額はいくら?
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2weekと1dayのコンタクトレンズ費用を比較すると、一般的に1dayコンタクトレンズの方が高くなる傾向があります。また、同じコンタクトレンズでも購入場所(購入方法)によって価格は大きく異なります。
OWNDAYSコンタクト編集部では、インターネット上で公表されているコンタクトレンズ販売価格(2025年4月時点)をもとに、一箱あたりの平均価格を以下の表にまとめました。
1dayと2week、一箱あたりの購入費用の平均を比較すると…?
| 交換サイクル(一箱あたりの利用期間) | 一箱あたりの平均価格(眼科で購入した場合)※ | 一箱あたりの平均価格(ネットで購入した場合)※ |
|---|---|---|
| 1day(30枚入り 片目1ヶ月分) | 3,237円 | 2,238円 |
| 2week(6枚入り 片目3か月分) | 2,984円 | 1,402円 |
| 差額 | 253円 | 836円 |
※眼科で購入する際の平均価格は、全国の眼科とその系列店20箇所の販売価格表から抽出した平均値です。ネットで購入する際の平均価格は、2025年4月のAmazon販売価格20件の平均値です。料金は一般的な目安であり、メーカーや度数、乱視や遠近両用などの特殊レンズ、購入先によって異なります。
眼科で購入した場合、ネットで購入した場合、どちらも2weekの方が安くなりますが、ネットで購入する方がその差額は大きくなります。
コンタクトレンズを眼科で買っている人は、「1dayの方が少し高い」という印象。ネットで買っている人は「2weekの方が圧倒的に安い」と感じているかもしれません。
ここで気を付けなければいけないのが、これはあくまでも一箱当たりの平均価格の比較だということ。一箱に入っているコンタクトレンズの枚数と使用期間を考えると、1dayの一箱(30枚入り)は片目1ヶ月分なのに対し、2weekの一箱(6枚入り)は片目3か月分です。しかも、実際には両目ともレンズを装用している人がほとんどですので、一度に2箱必要です。
そこで、次は平均価格で購入して使用する際にかかる1ヶ月あたりの費用を算出してみましょう。
平均価格で両目1ヶ月間、毎日使った場合の差額は?
| 交換サイクル | 眼科で購入した場合のレンズ代(両目1ヶ月分) | ネットで購入した場合のレンズ代(両目1ヶ月分) |
|---|---|---|
| 1day | 6,474円 | 4,476円 |
| 2week | 1,989円 | 935円 |
| 差額(両目・月額) | 4,485円 | 3,541円 |
1dayタイプの場合は、1ヶ月間に1箱30枚入り×両目2箱分が必要なため、1箱あたりの価格表を×2しています。
2weekのコンタクトレンズの場合、一般的には1箱6枚入りです。左右の視力に合わせて一度に左右1箱ずつ計2箱購入します。2週間装用できますので、6枚入りの場合は1箱あたり約3か月分。そのため月額のレンズ費用は、1箱あたりの価格×2箱÷3か月を計算することで求められます。
もちろん正確な価格は選択する商品によって異なりますが、2weekと1dayを単純に平均的なレンズ代だけで比較すると、1dayの方が月に3,500円から4,500円程度高いことが分かります。しかし、2weekを使用する場合は洗浄液やケースなど、コンタクトレンズ関連でも他にお金がかかることを考えると、そこまで大きな差がないようにも見えます。
コンタクトレンズの種類が同じでも、眼科で購入するか・ネットで購入するかで1dayなら毎月約2,000円、2weekでも約1,000円も価格に違いが出ることにも注意が必要です!
上の表は一箱あたりの平均価格を元に算出しているので、オンラインからまとめ買いや定期購入を選択すると割引の適用が受けられるため、さらに価格の差は広がります。なぜ眼科でコンタクトレンズを買うと高くなってしまうのか?安くレンズを購入する方法が知りたい!という方は、こちらの記事もご参照ください。
平均価格で両目(2箱)1年間、毎日使った場合の差額は?
| 交換サイクル | 眼科で購入した場合のレンズ代 | ネットで購入した場合のレンズ代 |
|---|---|---|
| 1day | 77,688円 | 53,712円 |
| 2week | 23,868円 | 11,220円 |
| 差額(両目・年額) | 53,820円 | 42,492円 |
では、年間で考えた場合はどうでしょうか?こちらは先ほどの月間費用の表を単純に×12か月分したものです。1dayか2weekかを比較すると、年間約4~5万円の差が出ると思うと、見過ごせませんよね。レンズの選び方によっては年間5万円近くの節約になるとしたら、コンタクトレンズの種類変更を検討したい気持ちが沸いてきた方も多いのではないでしょうか。
眼科で1dayを購入している方が、ネットから2weekを購入するように変更し、さらに定期購入割引などさまざまな特典も駆使すれば、年間7万円ほどの節約が叶うかもしれません!
ただし、日本眼科学会の見解では、眼障害を防ぐためには適切なレンズケアが不可欠であり、レンズケアの必要がない1day使い捨てレンズの方が重篤な眼障害の発生が低いとされています。
コンタクトレンズは費用以外にも品質や装用方法、ケアの方法などさまざまな点で違いがあるため、2weekと1dayどちらの特徴も理解した上で自分に合うものを選ぶことが大切です。
この記事の後半では、それぞれのレンズ種類の特徴やどんな方に1day/2weekが合うかについても触れていきます。
繰り返し装用する2week・1monthコンタクトレンズの費用に大きな差はある?
2weekと1monthのコンタクトレンズは、「洗浄・消毒をして期間内で繰り返し使えるレンズ」という点で共通しています。では、この2つを比較したとき、価格差はどの程度あるのでしょうか?
| 交換サイクル(一箱あたりの利用期間) | 一箱あたりの平均価格(眼科で購入した場合)※ | 一箱あたりの平均価格(ネットで購入した場合)※ |
|---|---|---|
| 2week(6枚入り 片目3か月分) | 2,984円 | 1,402円 |
| 1month(6枚入り 片目6か月分) | 2,801円 | 1,673円 |
| 差額 | 183円(1monthの方が安い) | -88円(2weekの方が安い) |
1monthコンタクトレンズは通常、一箱6枚入りで販売しています(一部、3枚入りの商品もあります)。眼科で購入する場合は、一箱あたり2weekと1monthの差額は183円という結果になりました。2weekと比較すると、1monthの場合は一箱で倍の期間を装用できるため、眼科で購入するなら1monthの方がお得だと考えられます。
しかし、ネットで購入する際には、2weekと1monthで価格差が逆転することが分かりました。これは、2weekの方がネット上では流通量が多く、ニーズも高いことが原因だと考えられます。
また、調査の結果、眼科のなかには1monthコンタクトレンズを取り扱っていないクリニックも多いことが分かりました。1monthの場合は1ヶ月間同じレンズを装用するため汚れが溜まりやすく、よりレンズケアに配慮できないと眼病等のリスクが高まります。また、1monthなら一度購入したら半年間もつので、患者が自分から眼科の定期健診に訪れなくなるリスクもあります。そこで、眼病や眼疾患予防の観点から、患者様には定期的に健診に足を運んでもらいたいと考える眼科のなかには、一律「1monthコンタクトレンズは取り扱わない」という方針の病院もあるようです。
そして、レンズの使用期間が長くなればなるほど、慎重なお手入れが求められます。ですから、どんな種類のレンズを選ぶかは価格だけではなく、自分に合った選び方で比較検討する必要があります。
コンタクトレンズの特徴の違いやコスパを観点別で比較

コンタクトレンズには商品ごとに特徴があるため、価格だけでは自分に合ったコンタクトレンズを選ぶのは困難です。ここでは、以下2つの観点から1dayと2weekコンタクトレンズの特徴およびコスパについて解説します。
装用時間・使用可能期間の違い
コンタクトレンズの種類によって、使用可能な期間や装用時間は大きく異なります。簡単にポイントをまとめてから詳しく解説します。
1dayの場合
●一度装用したら、外した時点で使用を終える(再装用不可)
●24時間装用できるわけではなく、製品ごとに装用時間が指定されている
●レンズケアは不要であり使用後は廃棄する
1dayコンタクトレンズは1日ごとに使い捨てるのが特徴で、特別な手入れを必要としない点が大きなメリットです。そのため繰り返し装用することを想定して製造されていないので、一度外したレンズを再び使用することは絶対に避けてください。
目の状態やコンタクトレンズの種類にもよりますが、1dayタイプの装用時間の目安は1日あたり8~14時間です。ワンデーという名前ですが、実際には24時間使えるわけではありません。製品ごとに指定された装用時間を必ず守りましょう。決められた時間を超えてコンタクトレンズを装用すると、正しく使用した場合と比べ、眼障害等につながるリスクが高くなったとの報告がありますので絶対にやめましょう。
2week/1monthの場合
●洗浄・消毒をしながら複数回の装用が可能
●開封した日から2週間または1ヶ月が使用期限(使用日数に関わらず)
●装用しない日があっても使用可能期間は延長されない
2week・1monthのコンタクトレンズは、開封してから2週間もしくは1ヶ月使用できる点が特徴です。2weekを14日間装用できると考えている方は注意が必要です。2weekというのは、開封後からカウントした使用期間が2週間ということを意味します。つまり、開封して数日コンタクトレンズを装用しない場合でも、使用期限は開封してから2週間または1ヶ月となります。したがって、毎日装用しない場合はかえってコスパが悪くなることがあるため、毎日使用しない場合は1dayを選ぶ方がおすすめです。
また、2week・1monthのコンタクトレンズも1dayと同じように連続装用には期限があります。1日あたり8~14時間装用できますが、コンタクトレンズの種類や目の状態により個人差がありますので、詳しくは眼科医の処方に従ってください。
コンタクトレンズを初めて使用する方は眼科医の指示に従い、少しずつ装用時間を延ばして長時間装用へ目を慣らしていきましょう。長すぎる装用や就寝時の外し忘れは、眼障害に繋がります。帰宅後はコンタクトレンズを外して目を休めるなど、コンタクトをお休みする時間を意識的に作って下さい。
コンタクトレンズのケア方法の違い
コンタクトレンズのケア方法も種類によって大きく異なります。
1dayの場合
●ケア不要で、使い終わったら捨てるだけ
●使い回しは衛生面・品質面で問題があり推奨されない
●持ち運びやすく、ケア用品が不要
1dayのコンタクトレンズは、1日で使い捨てるため特別なケアも不要です。衛生面・品質面を考えたときに使いまわしは絶対にNGです。目にゴミが入ったので日中いったんレンズを取り外した…といった場合も再使用はできないため、すぐに廃棄し新しいレンズを使用しましょう。1dayを使用する場合は常に予備のレンズを持っておくと安心です。
ケア用品が不要のため、旅行や出張などの際にも代えのレンズだけを持てばよいのは魅力的です。また、外したら捨てるだけという手軽さが、レンズケアに自信のない中高生や忙しい学生・社会人に人気です。
2week/1monthの場合
●専用洗浄液でのこすり洗い、すすぎ、消毒が必要(つけおきでは不十分)
●ケアを怠ると目のトラブルにつながり危険
●レンズケースを清潔に保つことも忘れずに
2week・1monthのコンタクトレンズは同じレンズを長期にわたり装用するため、毎日の適切なケアが欠かせません。1日の装用を終えたらコンタクトレンズを外し、専用の洗浄液でしっかりとこすり洗いをしましょう。つけおき洗浄だけではレンズの表面に付着した汚れや微生物を十分に落とせず、眼障害を発症する恐れがあります。
こすり洗いを終えたらコンタクトレンズから遊離した汚れや微生物、洗浄液などをしっかりとすすいで洗い流しましょう。すすぎ終えたらレンズケースにコンタクトを入れて中和剤を注ぎ、決められた時間放置して消毒を行います。また、レンズケースについても清潔を保つために定期的な交換が必要であり、3ヶ月に1回程度が目安とされています。
2week・1monthのコンタクトレンズは1dayコンタクトレンズに比べ、コスパの面では優れていますが、毎日のお手入れに手間と時間がかかる点がデメリットだといえます。
実際みんなは2weekと1dayどっちを使っている?最新使用率データを見てみよう

自分に合ったコンタクトレンズを選択すべきだという前提のもと、実際「みんなは2weekと1dayのどちらを使っているのか?」というのも大きな関心事だと思います。
販売状況や友人との会話などから、「昔は2weekが主流だったけど、今は1dayの方が増えている?」というおおよその感覚をお持ちの方も多いかと思います。実際に、メーカー各社の商品開発努力の結果、1dayコンタクトレンズ自体の品質が良くなり、価格が下がってきたため現在は1dayコンタクトレンズが主流だといえます。
2023年12月のマイボスコムによるネット調査の結果、コンタクトレンズ使用者のうち「ソフトコンタクトレンズ 1日使い捨て(1day)」が42.3%、「ソフトコンタクトレンズ 2週間または1ヶ月で新しいものに交換:終日装用(就寝前に外す)」「ハードコンタクトレンズ」がそれぞれ約24~25%という結果になりました。
特に「ソフトコンタクトレンズ 1日使い捨て(1day)」は若年層で高い傾向で、10~30代では各50%台となっています。「ハードコンタクトレンズ」は高年代層での比率が高く、過去調査と比較すると減少傾向となっています。
2weekと1dayはどっちがいい?各コンタクトレンズがおすすめな人の特徴を紹介

どのタイプのコンタクトレンズが自分に合っているかは、ライフスタイルや使用状況によって異なります。それぞれのタイプがおすすめな人の特徴を見ていきましょう。
2weekコンタクトレンズがおすすめな人
2weekタイプのコンタクトレンズは、以下のような方におすすめです。
●毎日コンタクトレンズを使う人
毎日コンタクトレンズを使う方なら、2週間の使用可能期間を最大限に活かせます。また、1箱購入するだけで数ヶ月はなくならないことが多いので、1dayに比べて毎月買い足す手間が減るメリットがあります。
●使用中に何度もつけ外すことがある人
1日の中で何度もつけ外しをしたい人は、1dayだと一度外したら捨てなければならないためあまり経済的ではありません。2weekなら1日に何度でもつけ外しできますが、その際は都度、必ず専用洗浄液でのケアが必要です。
●トータルでレンズ購入にかかる費用を安く抑えたい人
1箱あたりの金額は製品によって異なりますが、中長期的にみて2weekの方が明らかに費用を抑えられることが多いです。近年では1dayコンタクトレンズの高品質・低価格化が進んでいるとはいえ、特に毎日使用する人がコスト面を最優先にするなら、2weekが依然有利だと言えます。
1dayコンタクトレンズがおすすめな人
1dayタイプのコンタクトレンズは、以下のような方におすすめです。
●初めてコンタクトレンズを使う人
初めてコンタクトレンズを使う方は、ケアが不要で扱いが簡単な1dayコンタクトレンズがおすすめです。レンズ装着に慣れていない人でも、洗浄や消毒といったケアの手間がないので扱いやすいのが特徴です。
初めてコンタクトレンズを購入する際は、必ず眼科を受診して適切な処方を受けましょう。
●ときどきしかコンタクトを使わない人
週に数回しかコンタクトを使わない方や、使用頻度が定まっていない方にも1dayコンタクトレンズがおすすめです。2weekの場合、一度開封すると使用日数に関わらず2週間しか使えないため、たまにしか使わない場合は1dayにした方が安く済むことがあります。
なお未開封のレンズの使用期限は製品によっても異なりますが、だいたい製造日から2~3年とされています。しかし、目の状態の変化を確認する意味も含めて、半年以上前の処方で購入したレンズは使用を控えましょう。
●衛生面・目の健康を考えてレンズを選びたい人
衛生面を重視する方には1dayコンタクトレンズがおすすめです。1dayなら毎回新しいレンズを使用するため、2weekのように日々の汚れの蓄積を心配しなくて済みます。レンズケアをする必要がなく、毎朝パッケージを開けるだけで清潔な状態でコンタクトレンズが使用できるので安心。面倒くさがり屋さんにもぴったりです。
●旅行・出張など出先でコンタクトレンズを使用したい人
旅行や出張が多い方にも1dayコンタクトレンズは便利です。使い終わったら捨てるだけなので、ケア用品を持ち歩く必要がなく、替えのレンズさえ持っていれば問題ありません。荷物を少なくしたい人にはぴったりです。
1dayコンタクトレンズを気軽に試してみたいという方は、OWNDAYSコンタクトが提供しているおトク定期便の「5日間無料おためし」がおすすめです。LINEから登録いただくだけで、無料で使用感を確かめることができます。
2week・1dayコンタクトレンズを使う際の注意点

それぞれのタイプのコンタクトレンズには、使用時に注意すべき点があります。
2weekコンタクトレンズ使用時の注意点
2weekコンタクトレンズを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
●使用期限は厳密に守りましょう
●正しいレンズケアが不可欠です
●取り扱いに慣れる必要があります
●レンズケースも定期的な交換が必要です
使用期限は厳密に守りましょう
2weekコンタクトレンズは、開封日から2週間しか使えません。たとえば週末だけ使用する場合でも、一度開封したら使用回数に関わらず2週間後には新しいレンズに交換する必要があります。カレンダーに開封日をメモしておくと安心です。
正しいレンズケアが不可欠です
適切な洗浄・保存が目のトラブル防止に直結します。毎日必ず使用後に専用洗浄液でこすり洗いを行い、すすいでから消毒液に浸してください。つけおき洗浄だけでは汚れや微生物を十分に落とせないため、必ずこすり洗いを行いましょう。
取り扱いに慣れる必要があります
取り扱いに慣れるまでは、ケアに手間と時間がかかります。ライフスタイルのなかで毎晩の洗浄・消毒の時間を確保できるかどうか考慮しましょう。忙しい日々の中でもケアを怠らない自己管理ができる方に向いています。
レンズケースも定期的な交換が必要です
レンズケースは3ヶ月に1回程度の交換が目安です。ケースも時間経過とともに細菌が繁殖しやすくなるため、定期的な交換が必要です。レンズケースは毎日清潔に保ち、使用後は中身を捨てて洗浄し、裏返して乾燥させましょう。
1dayコンタクトレンズ使用時の注意点
1dayコンタクトレンズを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
●再使用は絶対にやめましょう
●24時間使えるわけではありません
●予備のレンズまたはメガネを持ち歩きましょう
●コスト意識を持って「よりよい買い方」も探しましょう
再使用は絶対にやめましょう
使えるのは一度きりです。一度でも外したレンズは再使用できません。目にゴミが入って一時的に外した場合も、必ず新しいレンズに交換してください。1dayコンタクトレンズは繰り返し使用するための設計になっていないため、再使用すると目のトラブルを引き起こす恐れがあります。
24時間使えるわけではありません
1dayという名称ですが、1dayコンタクトレンズは24時間続けて使えるわけではありません。連続装用可能時間は製品ごとに異なり、多くは8〜14時間の装用が目安とされておりますが、一人ひとりの目の状態が異なるため医師の処方に基づき適切な装用時間を守りましょう。
予備のレンズまたはメガネを持ち歩きましょう
1dayコンタクトレンズは一度外すと再利用できないため、外出中に目にゴミが入った!といった際にはただちにレンズを外して破棄することになります。いざというときに裸眼で過ごすのが難しい方は、予備のレンズかメガネを持ち歩いておくと安心です。
コスト意識を持って「よりよい買い方」も探しましょう
1dayコンタクトレンズを毎日使う場合は、2weekに比べて費用がかかります。1dayを使い続ける予定の方は、定期購入などでコストを抑える工夫を検討してみるのがおすすめです。高品質な1dayコンタクトレンズをお得な方法で購入することで、日々の出費を抑えましょう。
1dayから2weekなど種類を変更して購入する前には眼科を受診しよう

コンタクトレンズの種類を変更する際は、眼科を受診して適切な検査・フィッティング・使用時の注意点の説明を受けることが重要です。特に1dayから2weekへの変更は、ケア方法が大きく異なるため、眼科医の指導を受けることが大切です。
以下の場合は、必ず眼科を受診する必要があります。
●初めてコンタクトレンズを購入する場合
●処方指示書がない場合
●処方指示書の有効期限が切れている場合
初めてコンタクトレンズを購入する場合
コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類される医療機器であり、目の角膜上に直接装用するため正しく装用しないと眼病等のリスクが高まります。初めて使用する場合は眼科での視力検査と問診を経て、コンタクトの処方指示書を必ず取得しましょう。
眼科では医師が目の健康状態を確認し、角膜の曲率や直径を測定して最適なレンズを処方します。また、レンズの装着方法や取り外し方、お手入れの仕方などの基本的な指導も受けられます。不適切なレンズの使用は角膜炎や角膜潰瘍などの深刻な眼疾患を引き起こす可能性があるため、自己判断での購入は絶対に避けましょう。
処方指示書がない場合
コンタクトレンズは処方指示書がなくても購入自体は可能です。しかし、処方指示書には眼科での検診や問診に基づくあなたに最適なレンズの種類やBC値(ベースカーブ)、PWR(度数)、DIA(直径)などの重要な情報が記載されています。これらの数値が合わないレンズを使用すると、目の不快感や視力低下、さらには角膜へのダメージなど、様々なトラブルにつながる可能性があります。
コンタクトレンズの種類を変更する際は、使用したい種類のコンタクトレンズに関する処方指示書をもらう必要があります。処方指示書を持っていない場合は、まずは眼科に行って適切な検査を受け、処方指示書をもらいましょう。
処方指示書の有効期限が切れている場合
コンタクトレンズの処方指示書の有効期限は眼科によっても異なりますが、一般的に2週間~3か月程度とされています。これは定期的な眼科検診の必要性を反映したものであり、目の状態は時間とともに変化するため、過去の処方指示書をもとにコンタクトレンズの購入・使用を続けることは危険です。
たとえばコンタクトレンズを何年も装用しているうちに乱視の度数や角度が変わったり、ドライアイの症状が出てきたりすることもあります。有効期限が切れた処方指示書でのコンタクトレンズ購入は避け、期限内の処方指示書を持っていない場合は必ず眼科で再検査を受け、最新の目の状態に合わせた処方を受けましょう。
2weekと1dayのコンタクトの差額や特徴の違いを考慮して自分に合ったレンズを選ぼう

2weekと1dayのコンタクトレンズにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。コンタクトレンズ選びでは、単に費用だけでなく、自分のライフスタイルや目の状態、使用頻度などを総合的に考慮しましょう。1dayは衛生的で手軽ですが費用は高め、2weekはコスト面では優れているものの、目の健康のために適切なレンズケアが不可欠です。
初めての方や衛生面を重視したい方には、ケア不要で毎日清潔なレンズが使える1dayタイプがおすすめです。
お求めやすさと機能性、どちらも重視するなら、OWNDAYS AQUALENSがおすすめです。OWNDAYS AQUALENSは、デジタル時代に求められる機能性と、経済的に無理なく続けられるコストパフォーマンスを両立した1DAYタイプのコンタクトレンズ。目への負担になるブルーライトを25%カット。PC・スマホ・テレビ・LED等から目を守ります。
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高品質な1dayコンタクトレンズをおトクに使いたい方は、ぜひOWNDAYS AQUALENSのをご利用ください。
<製品仕様>
| 商品名 | OWNDAYS AQUALENS |
| 内容量 | 通常 サイズ : 30枚入り/1箱小容量サイズ :10枚入り/1箱 |
| 装用 | 終日装用 / 1日交換 |
| ベースカーブ(BC) | 8.7mm |
| 直径(DIA) | 14.2mm |
| 度数(PWR) | -0.50D ~ -6.00D (0.25step)-6.50D ~ -10.00D (0.50step) |
| 含水率 | 55% |
| 酸素透過率 (Dk/L値) | 24.63x 10-9 (cm/sec)(mlO2/(ml x mmHg))※ -3.00Dの場合 |
| 酸素透過係数(Dk値) | 19.7 |
| UVカット | ありUV-A波:25% / UV-B波:5% |
| 中心厚 | 0.08 mm※ -3.00Dの場合 |
| 素材 | ocufilcon D |
| 着色 | ライトブルー |
| 医療機器承認番号 | 30600BZI00022000 |
OWNDAYS AQUALENSの詳しい商品紹介はこちらからもご確認いただけます。
OWNDAYS AQUALENSシリーズには、新定番商品のOWNDAYS AQUALENSのほかに、高い酸素透過性と快適な装用感を追求したシリコーンハイドロゲルタイプのOWNDAYS AQUALENS PROがございます。合わせてご参照ください。(※装用感には個人差があります。)

OWNDAYSコンタクト編集部
取材・執筆・編集
OWNDAYSコンタクト編集部では、コンタクトレンズと目に関する正しい知識をわかりやすく伝えることをモットーにしています。このメディアを通じてコンタクトレンズに関する皆さまのお悩みやちょっとした疑問を解決し、快適なコンタクトレンズライフに寄り添う存在になれたら嬉しいです。





