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2021.09.27 | HOW TO

ゆるいメガネは掛け心地が悪い!原因を突き止めて正しく対処しよう

普段から掛けているメガネが、何となく「ゆるい」と感じたことのある人も多いのではないでしょうか。メガネがゆるく感じると、そこに意識が集中してしまい仕事や勉強に手が付かなくなってしまうこともあります。メガネは、毎日身に着けることも多いものだからこそ、掛け心地にこだわるのが大切です。この記事では、メガネがゆるくなってしまう原因や、対処法について解説します。

メガネがゆるい原因は何?

大切に使っているつもりでも、いつの間にかメガネの掛け心地が変わってしまうことも少なくありません。なぜメガネがゆるくなってしまうのか、主な原因について見ていきましょう。

テンプルが開いている

メガネがゆるいと感じるときに、原因になっていることも多いのが「テンプルの開き」です。テンプルとは、いわゆるメガネの腕部分を指します。テンプルに丸みを付けたり、まっすぐにしたりすることで、メガネの掛け心地を調整できます。このテンプルの開き幅が顔の幅にきちんと合っていれば、メガネが安定します。

顔の幅に対してテンプルが必要以上に開いている場合、メガネが安定せず、ずり落ちてしまう原因につながります。また、顔の幅に対してテンプルが狭すぎる場合も、メガネが安定しにくくなるため要注意です。メガネを使っている人のなかには、メガネがゆるいと感じたとき、ずり落ちないようにテンプルを必要以上にきつく狭めようとする人もいるかもしれません。しかし、テンプルを過度に狭めてしまうと、メガネを掛けたときに前に押しだそうとする力が働き、メガネがずり落ちてしまう可能性が高まります。

テンプルは、開き幅が狭すぎても広すぎてもずれやすくなるため、自分の顔の幅に合わせて調整を行うのが肝心です。テンプルの開きが大きいとメガネがずれて落ちやすくなり、結果として「正しく視力矯正ができない」などの影響が出る可能性があります。快適な視界を維持するためにも、テンプルの開きに意識を向けるようにしましょう。普段のメガネの扱い方によって、テンプルが開いてしまうこともあります。開き幅が変わってしまう大きな原因として「掛け外し」が考えられます。

メガネの掛け外しをくり返すと、外に引っ張る力が加わり、テンプルが開きやすくなるのです。特に、普段のメガネの掛け外しを「片手」で行っている人は、注意が必要です。左右のどちらかに向けて、片手で引っ張るようにしてメガネを外すと、テンプルの片側だけ開き幅が広くなってしまうことがあります。このような行為をくり返すとテンプルが徐々に開き、メガネのフィット感が悪くなるのです。テンプルの開きを防ぐためにも、メガネの掛け外しは必ず「両手」で行うようにしましょう。左右の一方に引っ張るのではなく、顔に対して「まっすぐ」を意識して、掛け外しをすることが肝心です。

ネジがゆるんでいる

掛け心地に違和感があるときは、「ネジのゆるみ」が原因になっていることがあります。メガネを常用していない場合は、頻繁に折りたたんだり開いたりすることになるでしょう。すると、フレームとテンプルの接続部分である「ヒンジ」というネジに、負担がかかってしまう原因につながります。ヒンジに、たびたび力が加わることで徐々にネジがゆるみ、テンプルの開き幅が安定しなくなってしまうのです。ヒンジには、さまざまな種類があり、ゆるんでしまったときは、ネジなどで調整する必要があります。

また、メガネを常用している場合は、接続部に汗が入り込みやすくなります。特に、普段からスポーツをしていたり、汗をたくさんかいたりする人は要注意です。接続部のヒンジは、主に金属でできており、錆びやすい傾向にあります。そのため、汗が入り込むと錆びてしまい、ネジがゆるむリスクが高まるのです。一見錆びていないように見えても、よく観察するとヒンジが緑色に変色しているケースがあります。その緑色は、錆びている証拠です。何となく掛け心地がゆるくなったと感じたら、接続部分が緑色になっていないかどうか、チェックしてみると良いでしょう。

鼻パッドの角度が合っていない

鼻パッドの「角度が合っていないこと」が、ゆるく感じる原因になっている可能性があります。基本的に、メガネは両耳と鼻で支える仕組みで支える位置が変わると、掛け心地も変化するデリケートなものです。鼻パッドについている金属がゆがんでしまうと、鼻パッドの角度が変わります。その結果として、メガネを支える位置がずれてしまい、テンプルと顔・耳の位置関係も微妙に変わってしまうのです。顔のサイドや耳に沿わせる必要があるテンプルの角度が変わると、顔や耳に触れなくなり、ゆるく感じる原因につながります。

素材の劣化で摩擦が減っている

鼻パッドやテンプルの耳が当たる部分などの素材が劣化して「摩擦が減る」と、ゆるく感じてしまう可能性が高まります。これは、摩擦力が減ることで、決まった位置にメガネを固定できなくなるためです。鼻や耳にメガネを固定するためには、「摩擦力」が必要になります。摩擦不足でメガネがずれると、鼻パッドの状態やテンプルの幅が変わっていなくても、ゆるいと感じてしまうため要注意です。特に、身体に直接触れるパーツは汗・皮脂・化粧品などの影響を受けやすい傾向にあります。熱や酸、アルカリなどで素材が変質した場合も、摩擦力が減りやすいため気を付けましょう。

メガネがゆるいときに起こる不具合は?

なかには、メガネがゆるくても「大きな問題はない」と考える人もいます。しかし、メガネがゆるいとさまざまな不具合が生じる可能性があるため、放置するのは避けたほうが無難です。例えば、メガネがゆるい状態だと、正しい位置にメガネを固定できません。すると、正しい位置にメガネを固定できないままの状態が続き、「適正な矯正視力を得られない」可能性があるのです。見えにくい期間が長く続くと、「見る能力」が衰えてしまうリスクが生じます。近視・遠視・乱視などの症状が気になりやすくなることがあるため、要注意です。

このように、ゆるいメガネを掛け続けることは、少なからず目にとって悪い影響を与える可能性があります。見えにくいまま長時間目を酷使すると、眼精疲労や頭痛を引き起こす原因にもつながりかねません。無理せず、きちんと正しい位置でメガネを固定できるように、メンテナンスを行うのが大切です。

メガネがゆるいときの対処方法は?

メガネがゆるいときは、どのように対処すればいいのか悩んでしまいがちです。具体的な対処方法について確認していきましょう。

フィッティングを調整する

メガネがゆるいときの対処方法には、まず「フィッティングの調整」が挙げられます。メガネは、「顔の形に合っている」ことが重要です。目・鼻・耳の位置にきちんと合うように、フレームや鼻パッド、テンプルなどの微調整を行いましょう。メガネがゆるいということは、顔の形にうまくフィットしていない状態です。顔の形に合わせて、フィッティングし直す必要があります。

なお、1カ所だけ調整を行う場合、「自分でやってみよう」と思う人もいるかもしれません。しかし、1カ所だけ調整すると、全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。また、フィッティングの調整は知識のない素人にとって非常に難しいものです。きちんと自分に合うメガネに調整するためにも、メガネ店でプロに任せるのが大切です。

劣化した素材や部品を交換する

メガネのゆるさを解消するには、「劣化した素材や部品を交換する」という方法もあります。鼻パッドやテンプルの耳が当たる部分は、常に身体に触れており、汗や皮脂で劣化しやすい状態です。気が付かないうちに劣化していることもあるため、定期的にチェックや交換をすると良いでしょう。また、プラスチックレンズやゴムは、熱に弱いという特徴があります。万が一、メガネを掛けたまま風呂やサウナに入ると、プラスチックやゴムでできた部品が劣化し、摩擦力が失われやすくなるため注意が必要です。

さらに、ネジの部分に汗・酸・アルカリなどが入り込むと、錆びてゆるくなる原因につながります。そのほかにも、化粧品・整髪料・シャンプーなども付着しやすい傾向です。これらのものを使用するときは、メガネに付着しないように気を付けましょう。このように、日常生活を送るなかで、メガネの素材や部品が劣化する原因は数多くあります。劣化して摩擦力が少なくなった素材や部品は、交換するとフィット感が高まるため、試してみるのがおすすめです。

ゆるいメガネは放置しないことが大事

ゆるいメガネは、審美的に気になりやすいだけではなく、掛け心地が悪くなる大きな要因になり得ます。また、ゆるい状態をそのまま放置すると、視力低下や眼精疲労などにつながることもあるため、注意が必要です。もしも、メガネの掛け心地が悪いと感じることがあったら自分だけで悩まずに、最寄りのOWNDAYS店舗でプロに相談して、調整してもらいましょう。

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