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2022.08.04 | HOW TO

メガネのレンズが外れたらどうする?基本の対処法とやってはいけないこと

メガネのレンズは日常のちょっとしたタイミングで外れることもありますが、レンズが外れてメガネが使用できなくなると、視力が悪い人は特に周囲が見えにくくなるため大変です。そのため、メガネを使用している人は、レンズが外れたときの正しい対処法を知っておくとよいでしょう。本記事では、レンズが外れる原因や外れたときの修理方法を、やってはいけない対処法とともに解説します。

メガネのレンズが外れる原因

メガネのレンズがフレームから外れる原因はいくつかありますが、一般的に多く見られる原因は次の3つです。

レンズの削りすぎ

メガネのレンズの度数は人によって異なります。そのため、メガネを作成する際には、使用する本人に合う度数のレンズとフレームを別々に用意し、レンズをフレームに合うサイズに削って調整したうえで、レンズをフレームにはめ込む作業が必要です。サイズ調整の際、通常であれば、レンズはフレームにぴったりはまる適切なサイズに削られますが、メガネ店でレンズを削りすぎてしまうと、レンズのサイズがフレームに対して小さくなるため、フレームからレンズが外れやすくなります。

購入したばかりにもかかわらずレンズが外れた場合には、レンズの削りすぎが原因である可能性があります。メガネ作成時の削りすぎがレンズ外れの原因だった場合、そのメガネの販売店で無償交換してもらえることがほとんどです。しかし、なかには購入後の交換に応じてもらえない場合もあります。そのため、メガネを購入する際には事前に、製品不良による交換などのアフターサービスが充実しているメガネ店かを確認しておくと安心です。

高温によるレンズ・フレームの変形

夏場の車内やサウナなど高温の場所にメガネを長時間置くと、レンズがフレームから外れる場合もあります。暑さでフレームやレンズに収縮や変形が起きて歪みが生じ、フレームにはめ込まれているレンズが抜け落ちやすくなるからです。メガネのレンズやフレームの素材にはさまざまな種類がありますが、なかには熱に弱い材質のものもあります。

例えば、レンズの下部にフチのないナイロールと呼ばれるフレームは、フチがなくてもレンズが落ちないように、レンズをナイロン糸で留めています。しかし、ナイロン糸は熱による伸縮が激しいため、高温環境にあると糸が緩むなどしてレンズの脱落を起こしかねません。一方、レンズは、高温環境に置かれると「熱クラック」が起こる可能性があります。熱クラックとは熱が加わるとレンズにひびが入る現象です。レンズには傷や光の反射を防ぐためにコーティング加工が施されています。そして、このコーティングは熱の影響を受けない無機質なものです。対して、レンズに使用されている材料は熱が加わると膨らむ有機質のため、高温な環境下に置かれると、レンズだけが膨らみコーティングを破ってひびが生じることがあります。熱クラックが起きてレンズにひびが入ってしまうと、レンズ交換が必要となるため気を付けましょう。

パーツの緩み・劣化

メガネのレンズはネジでフレームにしっかり固定されています。また、ナイロールの場合はナイロン糸がレンズとフレームをつなげています。ただし、ネジやナイロン糸などのパーツは消耗品であることを忘れてはなりません。

メガネのネジは、長く使用していると緩みやすいものです。耳に掛けるテンプル部分を畳んだり開いたりしていると、ネジは徐々に緩みます。一方、毎日使用せずに保管しているだけでもネジは緩むことがあるため注意が必要です。ネジを受ける側の土台が、ネジを締めたときに陥没したり、振動や時間の経過により変形したりすると、ネジは緩みやすくなります。また、ナイロン糸も、長くメガネを使用すると経年劣化により伸びたり切れたりする場合があるため要注意です。パーツが緩んだり劣化したりすれば、レンズがフレームにしっかり固定されなくなるため、レンズの脱落は起こりやすくなります。レンズがフレームから抜け落ちないようにするためには、日々のメンテナンスが大切です。例えば、ネジを定期的に締め直したり、ナイロン糸を劣化する前に交換したりする方法などは予防策になります。

メガネのレンズが外れた場合の修理方法

メガネのレンズが外れてしまったときには、メガネのフレームのタイプや破損状況などに応じた方法で修理することが大事です。ここでは、主なケースの修理方法を紹介します。

フレームタイプごとの外れる原因と修理方法

フルリムタイプ(メタルフレーム)

フルリムタイプ(メタルフレーム)は、レンズをフレームで挟んで固定する作りのため、特にネジの緩みでレンズが外れやすい傾向にあります。ネジの緩みが原因でレンズが外れてしまった場合には、ネジを専用のドライバーで締め直すと直せます。

フルリムタイプ(セルフレーム)

フルリムタイプ(セルフレーム)はレンズ全体を囲むようにフレームがあるタイプです。フルリムタイプ(セルフレーム)では、フレームから外れていることがレンズの脱落原因であるケースが多く、その場合には、もともとレンズがはめ込まれていたフレームの溝に、外れたレンズをはめ直すと元の状態に戻ります。

フチなしフレーム

レンズ自体にネジ穴が開いているフチなしフレームの場合、ネジを留めるナットが外れかかっていてレンズが脱落している可能性が高いため、店舗でナットを修理してもらうことが必要です。

ナイロールタイプ

ナイロールタイプのレンズが外れている場合は、レンズをフレームに留めているナイロン糸が伸びたり切れたりしている可能性が高く、その場合にはメガネ店で新しいナイロン糸に交換してもらわなければなりません。

いずれの場合でも、適切な方法でしっかり修理することが重要となるため、無理に自分で直そうとせずメガネ店に任せたほうが安心でしょう。

メガネ店に修理を依頼する

大事なメガネのその後の使用や修理費の負担を考えたら、初めからメガネ店に修理を依頼するほうが確実で賢明な方法です。自分で修理すると、直しが不十分ですぐにまたレンズが外れてしまったり、レンズやパーツまで破損させてしまったりする恐れもあります。しかし、メガネ店に修理を頼めば正しい方法でしっかり修理してもらうことが可能です。もしもレンズやパーツまで破損してしまったら、本来必要なかった修理費まで負担したり、メガネをまるごと買い替えたりしなければならなくなる可能性もあります。

メガネの修理をメガネ店に依頼する場合、購入店を利用することが基本ですが、購入したメガネ店が近くになかったり無くなってしまっていたりする場合もあるでしょう。そのような際には他のメガネ店を利用することも可能です。メガネ店のなかには他店のメガネの修理にも対応しているところがあります。また、購入したメガネ店に修理の依頼をする場合には、事前に保証内容の確認や保証書の準備をしておくとよいでしょう。保証期間内であれば無償で修理してもらえることもあります。

メガネのレンズが外れた際にやってはいけないこと

レンズが外れたときに、レンズがフレームにくっつけばよいと考えて「瞬間接着剤」を使用する人もいますが、接着剤を使って直す方法は絶対に避けなければなりません。大手メーカーもメガネの修理に接着剤は使用しないよう、警告しています。そもそも、メガネのパーツは細く接着面が狭いため、接着剤ではしっかりフレームに固定できません。

さらに、接着剤をレンズに付着させると白化したりコーティングをダメにしたりする可能性もあります。また、一度付けた接着剤は剥がすことが容易ではなく、メガネ店が修理しにくくなったり、状況によっては修理できなくなったりする恐れもあるため注意が必要です。

レンズが外れたときに備えて「予備のメガネ」があると安心

メガネが必須の人にとって、メガネが使用できなくなることは日常生活に支障が出る大ごとです。しかし、トラブルが起きたときに、メガネ店でいつでもすぐに修理してもらえるとは限りません。メガネのレンズが外れたときに慌てないためにも予備のメガネを作っておいたほうが安心です。

ただし、高額なメガネをいくつも用意すると金銭的な負担が大きくなります。少しでも価格を抑えて予備用メガネを用意したいなら、OWNDAYSの利用がおすすめです。OWNDAYSではリーズナブルな価格で買える、デザイン性に優れたメガネを揃えています。さらに、メガネを2本同時ご購入で、2本目以降が2,000円OFFになる予備用メガネのご購入にお得な割引もあります。

また、メガネの予備を持っていないご家族やご友人に、予備用メガネの購入時に利用してもらえるデジタルギフトチケットを贈ることも可能です。デジタルギフトチケットはオンライン上で使用できるギフトチケットで、全国のOWNDAYSやオンラインストアでご使用いただけます。金額やメッセージは自由に選んで決められるうえ、LINEやSNSで気軽に送信してプレゼントできるため便利です。

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メガネのレンズが外れたときはメガネ店で修理しよう!

メガネのレンズが外れる原因はさまざまあり、自分で直せることもありますが、状況によっては自分で直すとかえって事を大きくする場合もあるため気を付けなければなりません。自己修理による破損などのリスクを考えると、最初からメガネ店に依頼したほうが確実です。ただし、修理には時間がかかる場合もあります。そのため、いつ起こるかわからないトラブル時に備えて、予備のメガネを購入しておくことをおすすめします。

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