2023.01.31 | HOW TO
メガネのフレームの形やデザインまとめ!似合うフレームの選び方とは

メガネのフレームには、さまざまな形や素材のものがあります。そのため、いざ選ぼうと思うとどれが良いか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。まずはどのような種類があるのか知り、自分に似合うフレームを選べるようになりましょう。この記事では、メガネフレームのデザインを紹介しながら、自分に合うフレームの選び方を解説していきます。
メガネのフレームの形
はじめに、メガネフレームの主な形を紹介していきます。
オーバル

オーバルとは、たまごのような楕円形のフレームです。性別や年齢に関係なく人気が高く、誰でも合わせやすい定番の形といっていいでしょう。柔らかい曲線なので、自然でやさしい印象を与えてくれます。また、大人っぽく理知的な雰囲気を出すこともできます。
どのようなファッションにも合わせやすく、普段使いのメガネとして使いやすいかもしれません。顔に馴染みやすく、あまり眼鏡のフレームを主張したくない人にも向いている形です。
ラウンド

ラウンドは、その名の通り円形のフレームです。ただ、完全な丸というよりやや横長で、個性的な印象を与えてくれます。ラウンドは、おしゃれで若々しく見せる効果もあり、それでいて知的にも見える形です。
ラウンドは、メガネフレームの中でも歴史が古く、アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドが愛用していたことでも知られています。そのため、ロイドメガネという別名まであるほどです。かけるだけで楽しい雰囲気を出せるため、表情にメリハリを出したいときに選ぶと良いでしょう。
ボストン

ボストンは、全体的には丸みをおびていながら逆三角形のような形をしたメガネフレームです。形としてはオーバルに似ていますが、やや洗練された雰囲気を持っています。ボストンも、年齢や性別を問わずに多くの人に合わせやすいメガネフレームといっていいでしょう。
日本では、明治から大正時代にかけて愛用した人が多いことから、どこかレトロな雰囲気を感じる形でもあります。ボストンも、性別に関係なく合わせやすいフレームです。
スクエア

スクエアは、その名が示すように、四角形をしたフレームです。角には丸みを持たせてありますが、横長の長方形をしており、全体的に直線で形成されています。そのため、シャープで洗練された印象を与えてくれます。
真面目な雰囲気を作りやすいフレームなので、ビジネスマンを中心に男性に好まれる傾向があります。また、かけるだけで引き締まって見えるため、丸顔をカバーしたい人にも向いているフレームです。
ウェリントン

ウェリントンは、丸みを帯びていながら基本は台形を逆にしたような形状のフレームです。ボストンと似ていると感じる人もいるかもしれませんが、ボストンよりクールなイメージが強いといえるでしょう。
ウェリントンといえば、ジョニー・デップがかけていたことでも知られています。顔が引き締まって見えるため、知的で落ち着いた印象に見せることができるフレームです。
フレームの素材やデザイン
メガネは、基本的な形以外にフレームの素材やデザインにもさまざまなものがあります。ここでは、主な素材とデザインを紹介していきます。
セルフレーム

セルフレームとは、プラスチック素材でできているフレームのことです。セルという呼び名は、昔はセルロイド素材が使われていたことから来ています。セルフレームの一番の特徴は、さまざまな色が作れるという点です。
そのため、豊富なカラーバリエーションから自分の好みのフレームを選ぶことができます。手頃な価格のものが多く、どちらかといえばカジュアルな印象のメガネです。ファッション性を重視したいときのメガネとして適した素材といえます。
メタルフレーム

メタルフレームは、金属素材でできているフレームです。金属といっても軽量なものが主で、アルミニウムやチタン、形状記憶合金などで作られています。金属という特性から細身のフレームに加工することも可能で、かけるだけでシャープな印象を与えてくれます。
全体的に落ち着いた雰囲気を出せるため、ビジネスシーンで使うのも良いでしょう。メタル素材は、強度が強い点がメリットです。耐久性が高く、長く愛用しやすいデザインです。
ハーフリム

リムとは、レンズを囲っている縁のことです。メガネは、レンズの周囲がすべてリムで囲われたデザインだけではありません。リムで囲われていないフレームもあります。ハーフリムとは、半分だけリムがついているという意味で、レンズの上半分だけにリムがあるタイプのことです。
下半分はリムがないため、レンズに溝を作り、ナイロン糸などで留めるという処理がされています。そのため、ナイロールフレームとも呼ばれています。リムが半分ということで、強度はフルリムよりもやや落ちるフレームが多くなっています。ハーフリムは、顔の縦の長さを強調してくれる効果があり、面長に見せたい人に向いています。
リムレス

リムレスとは、わかりやすくいえば縁がまったくないメガネのことです。そのため、レンズに直接穴を開けることで支え、メガネとして形成されています。その分、強度が下がるという面がありますが、縁がない分軽量な点がメリットです。
縁がないことで見た目の印象が自然なため、メガネに抵抗がある人もかけやすいかもしれません。レンズの周辺に余分なものがないことで、視界を広くできます。リムレスは、安全性を保つためにガラスレンズはほとんど使われることはありません。
似合うフレームの選び方
ここまでメガネの形や素材などを紹介してきましたが、それを踏まえて自分に似合うフレームの選び方を解説していきます。
顔の形に合わせる
メガネのフレームを選ぶときは、まず自分の顔の形や特徴を意識することがポイントです。例えば、丸顔の場合はシャープな印象を与えられるフレームを選ぶと、丸い印象をやわらげてくれます。全体的に直線的なデザインで、シャープなフレームを選ぶようにしましょう。同様に、丸顔の人はスクエアなどが向いています。面長の人であれば、天地の幅があるウェリントンが合っています。かっちりし過ぎないようにしたいときは、ボストンでやわらかさを出すのもおすすめです。
顔の形を意識して選ぶときは、気になる部分が目立たなくなるようなデザインを選ぶと良いでしょう。日本人はメガネフレームと眉の間が離れてしまう人も多いので、できるだけ眉と離れない位置で収まるようなデザインにするとスマートな印象を与えられます。
顔の形に合わせてメガネを探す
目とのバランスを考える
自分に似合うメガネフレームを選ぶときは、レンズと目の位置のバランスを考えることもポイントです。かけたときに、できるだけ黒目の位置がレンズの真ん中にくるようなデザインにしましょう。
ただし、これはあくまで目安で、フレームの形によっては多少ずれたほうが良い場合もあります。例えば、ウェリントンのように天地幅のあるフレームは、レンズの中心よりやや上に黒目が来るほうが自然です。目を大きく見せたいときは、できるだけ小さなフレームを選ぶといいでしょう。ただし、メガネはブランドやメーカーによって細かい部分のサイズや作りが微妙に異なります。顔の形状も人それぞれに違うため、鼻でうまく押さえられずに下がってしまうこともあります。自分に似合うかどうかは、実際にかけてみて判断することが大切です。
自分にぴったりのフレームを探してみよう!

AU2078Q-0S C4 / ネイビー
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