EYE CAMP PROJECT
OWNDAYSは、
ひとり親世帯の子どもを対象に
メガネを届ける支援活動を行っています。
2020年12月より認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(以下GNJP)との支援提携に取り組み「ひとり親支援プロジェクト」を開始しました。GNJPで支援しているひとり親家庭へアンケートを実施し、学校健康診断での視力検査「ABCD」の4段階評価に基づき「D」「C」「B」評価の子供を支援対象として、メガネを届ける支援活動を行っています。
現在、首都圏1都3県のOWNDAYS店舗にて実施しており、今後さらに対象店舗を拡大する予定です。
OWNDAYSは、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、
事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。
現在、日本の子供の7人に1人が
経済的なハンデを背負っています。
現在、日本の子供の7人に1人が
経済的なハンデを背負っています。
厚生労働省が2020年7月17日に公表した「2019年国民生活基礎調査」によると、2018年度の子供の貧困率は13.5%にものぼり、ひとり親世帯の子供の貧困率は48.1%で、約2人にひとりが相対的貧困の状態です。
このプロジェクトでは、GNJPとの支援提携により、ひとり親家庭の満7歳〜満18歳未満の子供を対象にメガネを届ける支援活動を実施することで、国内の子供の貧困対策および生涯学習の機会促進に目を向け、子供の健やかな成長を支え、より豊かな未来の実現を目指します。
ABOUTプロジェクトについて
GNJPで支援しているひとり親家庭へ事前にアンケートとヒアリングを実施し、家庭状況とアンケート内に記載している学校健康診断での視力測定「ABCD」の4段階評価に基づき、「D」「C」「B」評価の子供を優先的に支援対象とします。GNJPが本プロジェクトへの支援申込み内容の精査および毎月の支援対象者のリストアップを行い、そのリストを元に店頭で対応させていただきます。
判定 | 視力の目安 | 概要 |
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A | 1.0以上 (正常・正視) | 一番後ろの席でも黒板の文字がよく見える。 |
B | 0.9〜0.7 (仮性近視) | 一番後ろの席では黒板の文字がやや見えにくい。 |
C | 0.6〜0.3 (仮性近視) | 前の方の席でも黒板の文字がやや見えにくい。 |
D | 0.2以下 (近視) | 一番前の席でも黒板の文字がほとんど見えない。 |
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支援対象者
GNJPで支援しているひとり親家庭のうち、事前のヒアリングを元に選定された満7歳〜満18歳未満の子供(同一家計内)
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支援地域
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のOWNDAYS店舗(2021年2月時点)
USER VOICE利用者の声
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息子の視力がかなり落ちてきていて、座席を一番前にしてもらっても黒板の字が見えにくいとずっと言っていたので、これで眼鏡を作ってあげることができます。本当にありがとうございました。
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本日、メガネ作りに行ってまいりました♪
ありがとうございました! -
メガネですが、本日作ってきました。
ちょうど壊してしまったので、大変助かりました。色々と御支援頂きありがとうございます。
認定NPO法人
グッドネーバーズ・ジャパン
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、世界40か国以上で活動する国際NGOグッドネーバーズ・インターナショナルの一員として、アジア・アフリカの7か国における子どもの教育支援を中心とした地域開発や、災害時の緊急支援などの活動をしています。 2017年9月からはひとり親世帯を対象とした食品支援「グッドごはん」を開始。現在は一都三県・大阪府を中心に、累計で8,700万円相当の食品を、支援利用者に配付を行なっています。(2020年12月末時点)